【ビッチ図鑑：18回】世渡り上手のビッチに学ぶ、みんな幸せ‼︎ ホワイトデーの過ごし方

01 March 2019

イベント事には目が無いビッチですが、年に2回、特に彼女が忙しくなる時期があります。
それがバレンタインデーとホワイトデー。

忘年会と新年会が、送別会と歓迎会がセットであるように、バレンタインデーとホワイトデーも完全セット。
バレンタインデーに沢山チョコを配れば配るほどホワイトデーのバックも多くなるこの世の仕組み。

当然、多くのセフレを抱えるビッチは、今後もより良いセフレ関係を続けるために顧客を無下に扱いません。
バレンタインデーもセフレ一人一人にきちんと向き合い、全員にチョコレートを渡しています。
そんな欲張りなビッチ活動をした彼女は、ホワイトデーにもおかわりビッチ活動が待っています。

ただし、そこは百戦錬磨のビッチ。
一般的なお返しの受け取り方ではなく、ビッチならではのちょっとした工夫が成されています。

今回はそんな彼女のホワイトデーの過ごし方を見てみましょう。

ビッチに学ぶ、みんな幸せ‼︎ ホワイトデーの過ごし方

特徴：
意外と見た目は地味
キレイ系の顔立ち
体のラインが出る服を好む
愛想が良く、仕事で敵を作らない
学生時代はキャバ嬢
実はコネ入社
彼氏は手堅く外資系コンサル

職業：
広告代理店営業職

縄張り：
社内
担当クライアント

まずは朝イチ、早めに出社して社内で不倫関係にある上司からこっそりとスイーツのお返しをもらいます。
“2人で早めの出社” というだけでまず一つドキドキ感を演出。ビッチはいつでも臨戦態勢なので、雰囲気作りが得意です。ただこの上司には、バレンタインの際に「何もいらないから、また美味しいご飯連れてってください♡」と頼んであります。

しかし相手も妻子ある身。ホワイトデー当日に堂々と夜に会うことは出来ません。とは言え流石に何かあげなければと思った上司から、当日は一般的なデパ地下のスイーツをもらい、食事デート権は後日に持ち越しになります。

始業後は仕事のついでにクライアント先のセフレ達を周り、一人ずつお返しをもらいます。
ここもあくまでセフレという関係なので、基本的にお返しは一般的なスイーツ。
万が一勘違いしたセフレからブランド品などを貰った場合、会社専用で使う物としてデスク行きが決定です。
彼女は以前本気になられた営業先のセフレからネックレスを貰いましたが、それは今でもデスクに眠っています。そのセフレの元へ営業へ行く時だけ身につけてこっそり喜ばせてあげています。

そして仕事を終えると本命彼氏とのデート。
お返しのスイーツを沢山持っていますが、「営業先からお返しいっぱいもらった」と言えば、社会人としてなんら不思議じゃありません。むしろ営業として仕事を頑張っている勲章でもあります。

二番手である不倫相手の上司からも、スイーツと後日の食事という手元に残らない物を貰うあたりは彼氏に対しての偽装工作だったのです。
ここを事前に押さえておかないと、見栄を張った上司から手元に残るブランド品などを貰う可能性があるので要注意です。

さらに仕事でスイーツを沢山もらっていることを考慮した本命彼氏からはきちんとブランド品のお返しが。
こうして彼女のソツなく、ムダなく、みんなが気持ち良いビッチ活動は今年も終わります。

女子は彼女のビッチならではの軽やかな身のこなしを参考に、男子はたとえ仕事とはいえ、沢山のお返しを貰っている彼女には注意しながら、楽しいホワイトデーを過ごしましょう。