【ビッチ図鑑第５回】セフレでバンドが組めちゃう！ バンギャビッチの生態

こんにちはエミチャンカパーナです。

突然ですが、皆さんの周りにはバンギャっていますか？

バンギャとは、ヴィジュアル系バンドマンを追っかける事に青春を費やした女子達の通称です。

現在は韓国アイドルやユーチューバーなどの人気に押されて、なんとなくヴィジュアル系界隈は大人しくなっている気もしますが、バンギャ達は今日も大好きなバンドマンに振り向いてもらおうと、派手な髪を振り乱し汗にまみれながら地下のライブハウスで必死に活動しています。

そんなバンドマンに一途なバンギャにも、もちろんビッチは存在します。

今回はそんなバンギャ界のビッチをご紹介します！

おかえりなさいませご主人様♡バンギャビッチの生態

中学生の時からバンギャ活動を行っていた彼女はもはやバンギャ界の重鎮。
誰もが知っているようなメジャーバンドから観客１０人程度の駆け出しのバンドまで、彼女の守備範囲は広く、顔も広い。もちろんライブ後の打ち上げにも積極的に参加しています。

そして彼女の最大の武器は「メイド」という肩書き。秋葉原の某メイド喫茶でバイトしており、ライブ後に参加した打ち上げではバンドマン達に向かって一発芸的に「おかえりなさいませご主人様♡」を使うのが彼女の鉄板ネタ。
初対面のバンドマン達の興味関心を引き、多くのバンギャの中から、”メイドの子” とすぐに覚えてもらいます。

更にどうしても今夜はヤりたい！ 　というお目当てのバンドマンがいる勝負の日には、バイト先からメイド服を持ってきます。

“バイト帰りにそのままライブに来たから仕方なくメイド服を持っている” という設定を作り、打ち上げ時にそのことを唐突に打ち明けます。
自分からメイド服アピールをするくせに、みんなの前では一旦着ることを拒否することで、お目当てのバンドマンが抱く『メイド姿を見てみたい』という心をくすぐります。
その好奇心を利用し、まんまと家に上り込むのです。

このように自分の強みを最大限に利用して、何人ものバンドマンと関係を持つ彼女は守秘義務を徹底して守っています。

バンドマンにとって女性問題は御法度なため、多くのバンドマンの生命線を握っている事になる彼女ですが、思わずポロリと他人に話してしまったり、ついつい自慢してしまったり… などという甘ったれたことは絶対にしません。

たとえセフレ同士が対バンしていても涼しい顔で咲くのが彼女のモットーです。（※バンギャ特有の、演奏しているメンバーに向かい両手を広げる行為）

その守秘義務をきちんと守る姿勢こそ、彼女が築き上げた信頼で、その信頼が次のビッチ活動に繋がっているのです。

ちなみに彼女のセフレには現在のボーカルが不在です。
もし自分の見た目に自信がなくても、ヴィジュアル系なら化粧さえ上手ければなんとでもなります。

化粧をし、髪を盛り、デスボイスを練習して、常にメンバー募集中の彼女のセフレバンドにボーカルとして是非加入してみてはいかがでしょうか？

■『ビッチ図鑑』連載アーカイブ
【第１回】メンヘラはもう古い！新生サブカルビッチの生態
【第２回】キラキラ女子大生の裏の顔！酒豪キラキラビッチの生態
【第３回】誰も知らない裏の顔！カリスマ服飾系クリエイタービッチの生態
【祝！成人】陰キャからの華麗なる性長！成人式サプライズビッチの生態
【第５回】セフレでバンドが組めちゃう！ バンギャビッチの生態
【第６回】軽そうな女を演出！スカウト狩りビッチの生態

【第７回】リア充新卒1年目ビッチのバレンタイン事情
【第８回】学歴があれば怖いものなどなにもない！研修医ビッチの生態
【第９回】世界を股にかける！グローバル系帰国子女ビッチの生態
【第10回】元ジュニアアイドル！圧倒的ビジュアル!! ゆめかわインフルエンサービッチの生態
【第11回】女子会用のネタ職人。東北が生んだちょうどいい系善良ビッチ
【第12回】 部活少女からの転身！身体が武器のワークアウトビッチ
【第13回】 元偽造メンヘラ！年下キラーのメルヘン策士ビッチ
【第14回】元偽造メンヘラ！年下キラーのメルヘン策士ビッチ

■ライタープロフィール