【ビッチ図鑑：第11回】女子会用のネタ職人。東北が生んだちょうどいい系善良ビッチ。

08 June 2018 （更新日: 25 December 2018）

こんにちは。梅雨入り目前、エミチャンカパーナです。

梅雨が始まると外でのデートも出来なくなり、なんとなく家から出る機会も減りますよね。そんな時にぴったりな人物がそう、ビッチ。

ビッチとヤることは天候に左右されることがない、この時期にぴったりな遊びです。

この連載では、現代社会に蔓延る十人十色のビッチを紹介していきます。
ぜひ、お気に入りのビッチを探し出してみてください。

女子会用のネタ職人！東北が生んだちょうどいい系善良ビッチ

特徴：巻いた黒髪に赤リップ。東北出身の色白。なんとなく女子高生メイクから抜け出せていない。

顔面偏差値中の中。クラスで5番目くらいに可愛い。洋服はラフォーレで買っている。ディズニーや韓国が好きな普通の女子大生。SNSは見る専用。やたら可愛い女の子のアカウントや、読モに詳しい。アイプチ。

職業：都内女子大2年生。インカレサークル所属。
縄張り：サークル内、バイト先、合コン、その他
出没時期：月1〜2回の女子会が開催される前夜

高校時代、地元である東北の田舎ではそこそこモテてきた彼女。

華やかな大学生活に憧れ、大学でも沢山恋をしようと気合を入れて都内へ上京。出会いが多いインカレオールラウンドサークルに所属しました。しかし東京には可愛い女の子が沢山。

自分が田舎でモテてきたと言うのが恥ずかしいくらい、東京の恋愛はレベルの高い男女同士の遊びであるということを思い知るのです。

しかしここでめげていたら田舎の友達や女子大の友達との女子会で話すネタがなくなってしまうのです。

周囲の目や自分のポジションを気にする田舎魂が強い彼女は、自分も女友達の中心にいることをステータスだと考えています。

そこそこな見た目の自分でも女子会でネタを提供するために男性と関わる方法はただ一つ、ビッチ化しかありません。

一見大人しそうな彼女ですが、周りから浮きたくないという野心から次々に男性を狩っていきます。

東北出身の白い肌も、1人暮らしの家も、女子大生というブランドも全てビッチ活動においてプラス要素に。

ヤる事以外なかった中高時代に手っ取り早く経験を積んでいたのも功を奏し、「見た目に反して意外とエロい」という武器を持つ彼女。

インカレサークルの先輩や、カフェのバイト先の社員、合コンで出会った友達の友達まで、1コミュニティに1人の法則ですぐに自宅へ連れ込みヤりまくります。

もちろんそれもこれも女子会でのネタの為。
みんなが彼氏の愚痴や自慢をする中、彼女は今週は誰とヤったかという変化球ネタで勝負。
もちろん女子会ウケは上々です。

そして彼女が1コミュニティ1人の法則を守るのも、これまで村社会で生きてきたからこそ。

すぐに噂が回るのを恐れて同じコミュニティでは手を出さないようリスクヘッジを取っています。

田舎での経験が危機回避能力として自然と植えつけられているプロビッチです。

周りをかき乱さずスマートに狩りをし、女子会では良質なネタを提供するのです…

彼女こそ誰も傷つけない善良なビッチです。

■前回のビッチはこちら

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