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【カツセマサヒコ連載】『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』第1回

【カツセマサヒコ連載】『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』第1回

Views 11 September 2015 (更新日:
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こんにちは、カツセマサヒコです。

普段は下北沢にある編集プロダクションで、ライターとして働いています。

僕はたまにツイッターで「ん? 中学生なのかな?」ってくらいのポエムツイートしてしまうのですが、今回はそれを見たMTRLさんから「うちでポエムを書いてくれ」という謎すぎる依頼がありました。ちょっと頭悪いんだと思います。

でもせっかくご依頼いただいた連載なので、打ち切りにならないように頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。

さて、簡単に自己紹介したいんですけど、僕は中学・高校と男子校だったんですね。

その時期ってけっこう多感だから、女の子と手をつなぐだけでちょっと精子が出ちゃったりするじゃないですか。

あと、電車でつり革を見たら女性器を想像しちゃったりするし。

で、今回はそんな想像力の神様みたいな時期を男子校で過ごした僕が、もしも共学だったらどんなにイケてるスクールライフを過ごしたか、という妄想ポエムをお届けしようと思います。

Vol.1 クラスで3番目にかわいい金髪ショートカット女子 (巨乳)

僕も最近知ったのですが、共学って、同じ教室に女子がいるそうじゃないですか。

なんてハレンチな教育環境だって思うんですけど、てことは「クラスで一番かわいいのは誰だ」とか、そういうランキングやるでしょ、絶対。

で、だいたい3番目くらいにランクインするのが、この金髪ショートカット女子(巨乳)だと思うんですけど、なぜかその金髪ショートカット(巨乳)と僕は、最寄駅が一緒なんですよね。

だから必然的に、金髪ショート(巨乳)が毎朝、僕の家の前まで迎えに来て、一緒に通学するわけですよ。

(巨乳)「おっそいよ遅刻するよ!?」

僕「うっせーな朝からデカい声だすなよ……行くぞほら」

(巨乳)「ちょっと待って!? やだ、あんたズボンチャック開いてんじゃん!」

僕「あぁ? めんどくせ、閉めて?」

(巨乳)「はぁ!? クズっ! 変態! 死ね!」

僕「冗談だようっせーな、いちいちそんな怒んなよもう……」

(巨乳)「///」

最高じゃないですかこれ。
いきなり一日のクライマックスじゃないですか。
こんなことあったら僕のズボンのチャック、日々の勃起に耐えられなくてどんどん壊れちゃうと思うんですよ。
共学やっぱり大変ですわ。ズボンいくつあっても足りないし。

で、新学期はじまって初日、教室行ったら席替え後の座席が発表されてて、見てみたら金ショ(巨乳)と席が隣なんですね。

(巨乳)「えー!? なんでアンタの隣なの!?」

僕「それこっちのセリフだバカっ! ありえねーっ!」

学級委員長(Bカップ眼鏡)「…ねぇ、カツセくんと巨乳ちゃん(仮)て、付き合ってるの?」

(巨乳)&僕「付き合ってるわけねーだろ!?(ばんっ)」

最高。最後にハモるの最高。
あと学級委員長の三つ編みメガネも最高。
共学で三つ編みメガネの学級委員長はね、絶対家でオナニーしちゃうタイプだと思うんですよ。

普段は「ちょっと男子―!」って怒らなきゃいけないけど、家では「ちょっとォ…男子ィ……」ってなっちゃってるでしょ間違いなく。この連載、次回から「全国の三つ編みメガネ学級委員長に謝罪に行く旅」とかにならないといいんですけど。

はい。こんな感じでね、僕の波乱の共学生活が始まっていくことになります。

このテンションで12回も連載することになりそうなので、もし読んでくださる方がいましたら、ぜひ電車の中とか、お母さんの目の前とかで積極的に読んでほしいなと思いました。

それでは、今回はこのへんで。第二回でお会いしましょう。
みなさんが明日もえっちですてきな青春時代を過ごせますように。

【タイムラインの王子様】#カツセマサヒコ に憧れて

連載アーカイブ
【カツセマサヒコ連載】第1回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
【カツセマサヒコ連載】第2回『バスケ部マネージャー系黒髪ショートボブ女子』
【カツセマサヒコ連載】第3回「眼鏡はずしたら美人なドジっ子保健係』
【カツセマサヒコ連載】第4回『いい匂いがする学園祭副実行委員長』
【カツセマサヒコ連載】第5回『家族ぐるみで付き合いがあるボブ巨乳美人な後輩』
【カツセマサヒコ連載】第6回『学園祭のミスコンでグランプリに選ばれたマドンナ的先輩女子』
【カツセマサヒコ連載】第7回『あまりに美人すぎるJKがいたので、いきなり告白した話(ほぼ実話)』
【カツセマサヒコ連載】第8回『理想のバレンタインデー』
【カツセマサヒコ連載】第9回『もしも僕が年上OLのヒモになったら』
【カツセマサヒコ連載】第10回『もしも僕が大学入学初日で恋に落ちたら』
【カツセマサヒコ連載】第11回『もしもディ○ニーデートでえっちなことしたら』

 

ライタープロフィール

カツセマサヒコ

下北沢の編集プロダクション・プレスラボのライター/編集者。

1986年東京生まれ。明治大学を卒業後、2009年より大手印刷会社の総務部にて勤務。趣味でブログを書いていたところをプレスラボに拾われ、2014年7月より現職。
趣味はtwitterでのふぁぼ集めとスマホの充電。


Twitter

https://twitter.com/katsuse_m

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