こんにちは、カツセマサヒコです。
先日、妻が「お父さんにあなたがどんな記事を書いてるか聞かれたんだけど、なんて答えればいい?」と相談してきたのですが、いい回答がまったく浮かびませんでした。どうしよう。
さて、全12回の予定でお届けしているこの連載も、とうとう折り返しです。
前半ラストとなる今回も、僕が共学に通ったらどんなことになるのか書いてみましたので、ぜひご一読ください。
それでは、ミッション:インポ共学ッシブル!
前回、学校の屋上で昼寝をしていたら、「金髪ショート巨乳」と「後輩巨乳」と「ムチムチ保健係女子」のケンカに巻き込まれるという謎の経験をした僕ですが、その後は元気に共学ハレンチライフを過ごしています。今日も、授業が終わってこれからどうしようかなと考えているところで、ある人が教室に来ました。
???「カツセくんいるー?」
クラスメイト5人くらい(女子)「きゃあ~!! あ、あれは学園祭でミスに選ばれたマドンナ的先輩―! なんでこのクラスにー!!」
クラスメイト7人くらい(男子)「うおおおおおお!! 超かわいいぜぇぇ勃つ勃つ出るぅぅぅ!!!!」
僕「……いないっすよ?」
ミス女「あ、いた。ちょっと付き合ってよ」
クラスメイト5人くらい(女子)「えぇぇぇなんでカツセくんがミス先輩に呼ばれてるのー!! まさかミス先輩の噂の彼氏ってカツセくん!? やだそんなのいやー!!」
クラスメイト7人くらい(男子)「うおぉぉおぉーイクイクイクゥーー!!!!!!!!」
そう、学園祭のミスコンでグランプリに選ばれた通称ミス先輩は、一般男性なら見るだけで射精に至るほどの妖艶さを持った女子だったのです。
出会ったきっかけは、学校の理科準備室。僕が器材をしまっていたところ、その部屋で自慰行為をしていた先輩を目撃してしまったことから始まっています。
「共学にいる美人な先輩は、8割の確率で後輩男子に自慰行為を見られてしまう」という都市伝説は、どうやら本当だったようですね。
僕「で、今日は何なんです……?」
学校を抜けて商店街を歩きながら、僕はミスオナ先輩に尋ねます。
オナ女「んー、映画いきたくなったから。カップルシートがあるとこで、一番大きいサイズのポップコーン買って、ふたりで映画そっちのけでイチャイチャするやつしよ」
僕「先輩ぜったい我慢できなくなっちゃうやつじゃないですかそれ」
オナ女「そのときは、そのときだよね♪」
道行く一般男性が射精していく中、僕らは映画館に着きました。
上映が始まると、先輩はポップコーンもそこそこに、足を絡めて先輩のミスをグランプリし始めます。
僕「先輩……ちょっと……周り人いますよ?」
オナ女「でもカツセくんだって、もうポップコーン以上にLサイズになっちゃってるんでしょ……?」
僕「ちょ、せんぱ……あ……」
オナ女「ほら、やっぱり、ドリンクまでLサイズだよ……?」
以上です。
今回もとっても甘酸っぱい青春ラブストーリーをお届けしてしまいました。爽やかすぎてどうしよう。だけど実際は29歳のおっさんが電車の中でこの記事書いているというギャップ、それ以上にどうしてくれよう。
それでは、今回はこのへんで。第7回でお会いしましょう。
みなさんが明日もえっちですてきな青春時代を過ごせますように。
■アーカイブ■
【カツセマサヒコ連載】第1回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
【カツセマサヒコ連載】第2回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
【カツセマサヒコ連載】第3回「大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
【カツセマサヒコ連載】第4回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
【カツセマサヒコ連載】第5回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
■ライタープロフィール
下北沢の編集プロダクション・プレスラボのライター/編集者。
1986年東京生まれ。明治大学を卒業後、2009年より大手印刷会社の総務部にて勤務。趣味でブログを書いていたところをプレスラボに拾われ、2014年7月より現職。
趣味はtwitterでのふぁぼ集めとスマホの充電。
Twitter@katsuse_m