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【鈴掛真】ジャニーズの次世代エース!Sexy Zone佐藤勝利に今こそ注目すべき理由

【鈴掛真】ジャニーズの次世代エース!Sexy Zone佐藤勝利に今こそ注目すべき理由

Views 25 October 2017 (更新日:
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突然ですが、Sexy Zoneについてどれだけ知っていますか?

女性なら「大好き!」という人は多くても、男子諸君にとっては「テレビや雑誌で見たことはあるけど…」くらいの存在かもしれませんね。

 

Sexy Zoneは、ジャニーズ最年少グループとして2011年にCDデビューした5人組。(当時5人の平均年齢は14.2歳!)

ドラマに映画にと、活動の幅を着実に広げているものの、先輩グループである嵐や関ジャニ∞と比べれば、国民的な人気にはあと一歩、といったところ。

そのSexy Zoneでセンターを担う佐藤勝利くんのファンであることを僕が公言してから早5年。実は今、ジャニーズファンならずともSexy Zone佐藤勝利に注目すべきときなんです!

一体どういうことなのか、詳しくご説明しましょう。

【鈴掛真】ジャニーズの次世代エース!Sexy Zone佐藤勝利に今こそ注目すべき理由
今を去ること5年前の2012年、電車で吊り革に掴まったら目の前に佐藤勝利くんが座っていたという奇跡が僕の身に起こりました!

当時高校1年生だった勝利くんは、某学校の制服のブレザー姿。デビューして間もなくだったとはいえ、ジャニーズでも普通に電車通学するんだってことにも驚きですよね。

 

想像してみてください。ジャニーズグループのセンターに立てるような人間が自分の目の前にいる状況を。マジで目ん玉がキャパオーバーで爆発するんじゃねぇかってレベルのくっそイケメンでした。

それからというもの、僕のハートは勝利くんにロック・オン。

 

デビュー当時のSexy Zoneは、最年長の中島健人でさえ17歳、最年少のマリウス葉にいたってはまだ11歳で、セクシーとは縁遠い印象でしたよね。けれど僕は独自の研究によって『Sexy Zoneとは、セクシーと呼ぶにはあまりに幼すぎた少年たちが名実ともにセクシーを会得するためにジャニー喜多川から課せられたミッションである』という仮説を立て、講談社の歴史ある文芸誌「群像」でコラムを執筆。僕がどれだけ彼らにどハマりしたかがお解りいただけるでしょう!

 

その後もSexy Zoneの魅力を公私ともに普及するうちに、僕の中で彼らへの愛をある程度達成してしまった気がして、この数年はモーニング娘。を応援していたんですが……つい先日、知人から「佐藤勝利くんのソロコンサートへいっしょに行かない?」とのお誘いが!

まるで「他のアイドルに目移りしてんじゃねぇよ!」という天からの声のよう。そうだよね、ごめんねSexy Zone。ごめんね、しょりたん!

 

かくして2017年8月15日(火)、僕は東京ドームシティホールにいました。

勝利くんのステージを鑑賞するのは、以前Sexy Zoneの横浜アリーナ公演で、後方席から米粒サイズの彼を必死に目で追いかけたとき以来。今回は収容人数3,000人ほどの小ぶりな会場で、2階席の最前列で鑑賞することができました!

聞けば今回のステージは、勝利くん自身のプロデュースによるものなんだとか。期待に胸が高鳴ります。ゴクリ…。

 

会場の照明が落ち、いよいよ開幕。女性たちの黄色い歓声が上がると、眩ゆいスポットライトを浴びた佐藤勝利くんがステージに降臨!

そこにいたのは、もはや5年前に電車で見かけたあのあどけない少年ではありませんでした。

気づけば勝利くんも二十歳。あの頃よりも少し背が伸びたでしょうか。バックダンサーのジャニーズJr.を引き連れて、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるブラックミュージックでしなやかに踊る姿は、もう“しょりたん”なんて呼ぶには相応しくない立派なアーティスト。観客を真っ直ぐに見つめる大きな瞳には、ジャニー喜多川から与えられた課題である『セクシー』が既に宿り始めているようでもありました。

 

実は勝利くん、ダンスは得意でも、歌唱力は決して高い方ではありません。ブレスは長く続かないし、声量もいまいち。

けれどそれは、上手いけれどわざとらしい、いわゆる“ボイトレ声”とは違う、二十歳の自然体から発せられる声。少年と大人の狭間を彷徨う勝利くんの声から、トレーニングでは手にできない切なさと憂(うれ)いを、僕は感じてやまないのです。

そう、Sexy Zone佐藤勝利を語る上で欠かせないもの、それは『憂い』。

ジャニーズを始めとする他の男性アイドルや、EXILEなどのダンスボーカルにも決して見られない『憂い』が、彼には漂っているのです。

果たして、その憂いの正体は何なのか。

 

憂いはパフォーマンスだけでなく、トークにも。

ステージの合間に、ジャニーズJr.とのトークコーナーが設けられていました。後輩のジャニーズJr.も随分と増え、ここぞとばかりに兄貴風を吹かせる勝利くん。

その完璧な容姿から『顔面国宝』とも呼ばれることになぞらえて、度々「俺は国宝だからな!」というビッグマウスを披露。客席からは、女性たちの熱いため息や拍手が聞こえてきます。

これはいわゆる“ノリ”なのだけど、勝利くん自身に顔面国宝として少し恥じらいが残っていて、何だかノリきれていない、まだスターになりきれていないように見受けられました。そんな勝利くんも可愛らしいんだけど!

 

SMAP無き今、Sexy Zoneは次世代のジャニーズを背負うグループとして、ファンから、メディアから、何よりジャニー喜多川から期待される存在。そんなグループのセンターでエースともなれば、重圧は相当なものでしょう。

10代の早くからスーパーアイドルだったとはいえ、まだまだ二十歳の男子。

俺がジャニーズを背負っていかなきゃ。でもまだ少し自信が持てない……

そんな苦悩と葛藤がステージから垣間見え、ある意味ではアイドルらしからぬ、人間味あふれる憂いが勝利くんの魅力であると僕は感じるのです。

 

それを今回のコンサートで一際感じたのには、理由があります。

実は、昨年の2016年にお父さんが亡くなったことが、今年放送されたテレビ番組で勝利くん自身の口から明かされました。

詳細は公表されていませんが、一説によると、長い闘病生活の末のことだったんだとか。

もっとお父さんと一緒にいたかったでしょう。

これからの自分の成長、Sexy Zoneの成長を、もっとお父さんに見て欲しかったことでしょう。

それが叶わなかった勝利くんの悲しみは想像に難くありません。

 

男性にとって、自分が一人前になるために重要なステップ、それは『父親に認めてもらうこと』。

大人として、男としての見本である父親に認めてもらえるか、あるいは認めてもらえないかが、男性の仕事やライフスタイルに対するメンタルに少なからず影響を与えます。

僕は幸運なことに、父親から「君の書く文章は読んでいて心地よいね」と言ってもらえたことがありました。そのおかげで、作家としての仕事に大きな自信が持てたし、「今後もし誰かに蔑まれても父親に認めてもらえてるんだからへっちゃら」とすら思えるくらい、メンタルの強さに影響を及ぼしました。

 

10代、20代は、父親と向き合うことにまだ気恥ずかしさを感じる頃。父親の背中を見つめながら、これからの自分の人生を見定めて、どんな大人として仕事をしていこうかを考えるときですよね。

その真っ只中にいた勝利くんに訪れた、お父さんの死。その悲しみを乗り越えてステージに立つ彼のパフォーマンスは、本当に感動的で涙を誘いました。

もうお父さんに見てもらうことはできないけれど、ジャニーズの次世代エースとしてファンや社会に認めてもらえるように、不器用ながらも立ち向かうひたむきな姿は、ジャニーズファン、アイドルファンだけでなく、今を生きる若者たちへのエールになると、僕は思うのです。

 

2時間弱に及んだパフォーマンスが幕を閉じ、ファンの熱烈なアンコールに答えてステージに帰って来た勝利くん。

「勝利って名前は、僕の父親が付けてくれたんです」

この日のトークでお父さんについて語られたのはこの一言だけでしたが、勝利くん自身がプロデュースした今回のステージこそ、亡きお父さんに捧げるステージだったのです。

それはお父さんの代わりに、我々ファンの目に確かに焼き付いた素晴らしいパフォーマンスでした。

 

まだまだ勝利くんは、アイドルとして、アーティストとして、一人の人間としての成長過程にいます。

お父さんの死、SMAPの解散と、近年の大きな悲しみを乗り越えた勝利くんは、今後もきっと更なる飛躍を見せてくれるに違いありません。

もちろん、Sexy Zoneがこれからどう成長していくのか、本当に勝利くんが次世代のジャニーズを牽引する存在となり得るのか、エンターテインメントの観点からも楽しみな存在です。

そろそろ本気で佐藤勝利くんから目が離せませんよ!!

片思いが人生に残したもの:連載「ゲイだけど質問ある?」鈴掛真

 

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■プロフィール

【鈴掛真】ジャニーズの次世代エース!Sexy Zone佐藤勝利に今こそ注目すべき理由
鈴掛真(すずかけ しん)
歌人。セオリーは「ポップスとしての短歌」。
著書に『好きと言えたらよかったのに。』(大和出版刊)がある。
Twitter
HP

 

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