昨年末行われたジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(以下、ジュノン・ボーイコンテスト)。
小池徹平さん、溝端淳平さん、菅田将暉さんなど数々のスターを生み出していますが、メモリアルイヤーの第30回グランプリに輝いたのは千葉県出身の綱 啓永(つなけいと)くん。
SNS発信の仕方が大きく審査に関わってくるこのコンテストですが、現役大学生の綱くんがグランプリを手にするまでの過程について詳しく聞いてきました!
芸能界に興味はあるけど無理だろうな・・・と心のどこかで思ってる人にこそ、このコンテストがオススメの理由とは!?
——コンテストのエントリーのきっかけは何ですか?
他薦です。元々芸能界に興味はあったんですけど、自分とは別世界のことだと思っていたのでオーディションを受けようとは思っていなくて。母親の友人が声をかけてくれたので、それがきっかけとなり「じゃあ受けてみたいです」と言って書類審査にエントリーしました。
——綱くんは、15位→10位の選考では一度落ちているんですよね。敗者復活からのグランプリは過去に例がなかったようですが、落ちてからの巻き返しで意識していたことはありますか?
落ちてしまったときはすごくショックだったんですけど、すぐに敗者復活戦が始まっていたので、やるからには全力でと思いSNSの投稿もそれまで以上に力を入れました。でも、敗者復活できるかはWeb投票で決まるので、応援してくださる方が頑張ってくれたのが一番です。
——人気度が審査に関わってくるという動画のライブ配信「SHOWROOM」では、応援してくれる人を作るためにどんなことをしていましたか?
見ている方から来るコメントはすべて読み上げて、その人の名前も呼ぶようにしていました。もちろん毎日来てくれる方は覚えていくので声をかけたり。
配信は毎日やって、動画を撮る部屋を変えたり、投票期間の最終日は制服を着たりして飽きさせないような配信を心がけていました。
——ジュノン・ボーイコンテストは、エントリーから最終選考までおよそ1年間期間がありますが、続ける上でモチベーションは保てましたか?
もちろんキツい時もあったんですけど、コメントが原動力になりました。
——キツかったことを具体的に挙げるとしたら何が大変でしたか?
SHOWROOMの配信ですかね・・・。1日最大3時間配信できるんですけど、30分を6回やるのがベストなんですよ。
——では午前3回、午後3回とかに分けて?
はい。早起きをしたり、学校の空き時間にもやったり。楽しかったですが、コンテスト中は配信中心の生活になるので少しだけプライベートが縛られる感はありました (笑)。
——絶対速度制限になるやつですね(笑)。その他にSNSや動画配信で意識していたことはありますか?
Twitterのリプ返はこまめにして、全員に返していました。コンテスト中の選考にも関わってくる写真投稿アプリ「CHEERZ(チアーズ)」にはTwitterと投稿をリンクさせることで、毎日どちらにも写真が上がるようにしたり。
——毎日投稿ならコンテスト中はネタ集めでアクティブになりそうですね。
そうですね。どこかに出かけた際は写真をまとめ撮りしたり、なくなってきたら自撮りを載せたりしていました。
——グランプリを受賞して得たものや変わったことはありますか?
努力することの大切さです。僕は、今まであまり努力ができないタイプで1つのことを続けられないタイプだったんです。
最終審査では特技の披露があるのですが、何にもできることがなくて。父がYouTubeで見つけたサックスの動画をきっかけに、ゼロからレッスンに通いました。学校との両立も大変でしたが、毎日特訓をしてそれが審査でも好評だったので、努力をすればちゃんと結果に繋がるということを体感しました。
——今後はどんな俳優になりたいですか?
いろんな役に溶け込めるような俳優さんになりたいです。憧れの人は菅田将暉さん、溝端淳平さん。ドラマが好きなので、学園モノに出られたらいいなと思います。
——今後、ジュノン・ボーイコンテストを受ける人に向けてメッセージをお願いします。
僕は、コンテストの中で得られたものがすごくあります。それは努力することの大切さ、一緒に戦う仲間ができたこともそうです。
少し行動するだけで見え方が違ってくると思うので、今ちょっとでも芸能界に興味があったり、逆にやりたいことがない人はぜひ第31回のジュノン・ボーイコンテストを受けてみてほしいです。
——実は、綱くんがグランプリを獲るのは予想外だったと話すJUNON編集部。
それでも写真や動画配信を続けるうちに「teamツナゴン」というファンの方のチームの名称ができたり、見ている人から応援される魅力を持っていたそう。
JUNON編集部の方曰く、芸能界に入ってタレント活動をしていく中で自分のことを一方的に知っている人を増やし、ソーシャル上で出会った人を虜にできることはすごく大切なんだって!
写真だけでなく、動画で動いている自分をアピールできたり、自分が頑張った分返ってくるのを実感できるジュノン・ボーイコンテストはチャンスがたくさんあるのかもしれないですね。
すでに第31回のエントリーは始まっているので、あなたもまず応募することから始めてみては?
国民的ボーイズコンテストのエントリーはすでに始まっています。芸能界に興味がある・・・と迷っていたあなたもまずは応募だけでもしてみては?
応募方法は、本誌エントリーシートによる書類応募かオフィシャルサイト「プラチナ☆JUNON」からの写メ応募。
詳細は下記をチェック!
綱啓永くんTwitter:@27K_1224
■綱くんの私服コーデはこちら
撮影/テラウチギョウ