夢のキャンパスライフの幕開け! と、思いきや初っ端から外出自粛&自宅学習。そんな悲運な2020年入学組。5月末にようやく緊急事態宣言が解除されましたが、すでに入学から約2ヵ月が過ぎ、実際に新入生同士顔を合わせるのは後期以降という大学も。ここで大学デビューにつまづくと、挽回も難しい……! ということで、今回は絶対にしてはいけない間違った大学デビューをご紹介!
人の命が関わるコロナ関連のイキリは「痛い」だけでは済まされない場合も。
外出自粛という曖昧な基準だったため、どのように過ごしていたかはそれぞれ。「実は結構遊んでいた」という軽い気持ちの悪さアピールは、生理的に受け付けない人も多いので要注意。
友達多い自慢のつもりかと思うのですが、「だから何」以外の感想が持てません。決してプラスに働くことはないので、アピールして良いことなしです。
医療関係者がどれだけ大変かはすでに周知の事実。あえて声高に「親が医療関係者だから色々聞いたんだけど……」は、「もしかして医者?」のツッコミ待ちのただの金持ち自慢に聞こえます。
意識を高く持つことは悪いことではありませんが、入学時にはまだ何が意識高いかの判断も難しい時期。闇雲に高さをアピールすることは的外れな方向性に自らを貶めることになりかねません。
もちろん起業は悪いことではないです。ただ起業を考えていない同級生を見下しているようにも捉えかねないので、盛んに発言することはNG。また、具体的に内容が固まっていない段階で憧れだけで言いふらすと取り返しがつかなくなる可能性も。後々困るのは自分!
たとえ自虐でも、自らが置かれている環境を批判してしまうことはその場にいる全員をしらけさせる原因。SNSでかじった情報でダメ出しをするくらいなら、実際に海外の大学に進学してみてください。親への反抗期を引きづっているのと同様に守られている身が大口叩くのはダサいです。
1,000人を越えると少し言いふらしたくもなりますが、世の中には本物のインフルエンサーが数多くいます。もちろん大学内にも……。フォロワー数で稼いだ信頼は、よりフォロワー数が多い奴に持って行かれる弱肉強食。自らフォロワー数のバトルフィールドに首をつっこむ必要はありません。
よくわからないオンラインサロンの話は、「もしかしてマルチかな」という印象を与えます。また昨今オンラインサロンへの風当たりは強め。もし入っていてもアピールしないが吉。
オトナとの繋がりは非常に怪しいものも。「お世話になっている人の店のイベントで……」この発言を聞いただけで「関わるのは辞めよう」とアレルギー反応を起こす人も少なくありません。
そもそも高校を卒業したばかりの18歳を懇切丁寧に面倒見るオトナの意図はなんなのでしょうか? オトナの中には想像を超える悪い人もいることを知っておきましょう。
よかれと思ってやった見た目のイメチェンや、ちょっとした嘘が裏目に出ることも。
厳しい高校を卒業するととりあえず髪の毛を染めたくなる気持ちはわかります。それは別にいいことですが、絶対に自分で染めないことと、眉毛の色も染めること。自分で染めた眉毛とあっていない汚いカラーは、逆に「自分は田舎出身です」とアピールしていることになります。
「本当は東大目指してて……」等、なんのマウントかわかりませんが、入試は平等。同じ大学にいる人は皆同じ偏差値ということを認めましょう。
中高時代から悪かったアピール。元ヤン=かっこいいことでもないですし、無理しなくていいんやで!
お気に入りのハイブランドを自慢したいのはわかります。ただなんでもかんでも毎日使えばいいというわけでもありません。影でブランド名(笑)のあだ名がつきます。
どんなにいい靴でも最新の靴でも汚れていては最悪! 不潔だし、無理している感が滲み出てしまします。履き古したハイブラ靴よりも、靴流通センターの新品を履いている方がマシです。
新入生の真の力が試されるのは飲み会での姿!
そもそも未成年の飲酒は禁止。だからなのか、「それでも飲めちゃうちょっと悪い俺」を演出するのは辞めましょう。たくさん飲めることはかっこいいではありません。一気は本当に飲める人にやらせておけば大丈夫。そもそも一気がもてはやされる飲み会自体、時代遅れじゃないでしょうか? 平気な振りして飲みすぎて勝手に潰れると、次回以降呼ばれなくなる可能性大です。
静かな店で大声を出したり、無駄に手を叩いて笑ったり、いきなり女子を呼び捨てしてみたり……。盛り上げているつもりで行ったテンション高めの行動が、逆に場を盛り下げている可能性も。しかも酔っているせいで周りの盛り下がりに気が付かず、空回りが終始続くのは地獄絵図。まずは冷静になって空気を読むことから始めましょう。
「無理しない」、「嘘つかない」、「身の丈に合った行動」をすることが間違いのない大学デビュー。これらを反面教師にして輝かしい大学生活をスタートさせましょう!
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