好きな子を落としたいときに、巷でよく言われている恋愛テクを使う人はいますよね。ですが、論理的に落としたいという理系男性も多いのではないでしょうか?
今回は合コンや飲み会でフル活用できる心理学的な恋愛テクをご紹介します。ちなみに、このテクニックはビジネスでも使えるので、一度覚えれば就職後にも便利ですよ!
ソロモン・アッシュ氏が行った実験で提唱された初頭効果は、「ポジティブな言葉を先に説明するとよい印象を与えられる」というもので、第一印象が大事であることが言われています。
相手に「席を移動してほしい」などの要求をする際にも、まずは楽しい話題を出したり褒めたりしたいですね。
ちなみに「メラビアンの法則」に基づけば、第一印象は「視覚」55%、「聴覚」38%、「言語」7%の比率で決まってしまいますので、清潔感のある服や話し方はとても大切だということがわかります。
N・H・アンダーソン氏が提唱した親近効果は、「最後に与えられたその人の印象が、相手に深く残る」というもの。初頭効果とセットで扱われることが多いです。
飲み会や合コンが終わるとつい気を抜いてしまう人も多いと思いますが、きちんとお見送りをしたり、「今日はありがとう」などとお礼をしたりすると、その子に好印象を残せるでしょう。
よく「地獄耳」なんて言いますが、不思議と自分の話題だけ耳に入ってくる経験をする人は多いのではないでしょうか。
実は、コリン・チェリー氏の提唱したカクテルパーティ効果によって、「周囲の環境で、自分に必要な内容を優先的に選択してしまう」のです。
これを利用して、本人を前にしていないときにも、好きな子がいるところで褒めてみましょう。「ウィンザー効果」によって、さらに相手を喜ばせることができます。
ロバート・ザイオンスが提唱したザイオンス効果が、同じ人や物に繰り返し接触することで好感度がアップするというもの。
特に女性は恋愛において「質より量」だと脳科学で言われていますので、数を打つのも大切でしょう。
なんども飲みに誘ったり、隣の席に必ず座ったり、積極的に話しかけていきたいですね。それで『LINE』などを交換するところまで段階を踏めたら、とにかくメールなどで密に関係を築いてきましょう。
ただし、うざがられるほど強引にならないよう注意です。
好きな人を前にするといい面ばかりを伝えてしまいがちですよね。
ですが、そうしてしまうと「本当にそうなの?」という疑いが生まれてしまうものです。ときには、自分の良くない面も少しは晒すようにしましょう。
多少のデメリットも言葉の中に含まれることで、話し手の言うことが信頼できるという両面提示の法則があります。相手と信頼関係を築き、ぐっと仲が深まることも期待できるでしょう。
論理的に物事を考えるタイプは、「こういうときにこうする」と言われても、「明確に条件を示してくれ」と思いがちですよね。
そういう場合には、心理学などの科学的なテクニックが有効かもしれません。自分にあったアプローチ方法が見つかるといいですね。
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