アラフォーです。
【木村直人連載】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫! | MTRL
しがない美容師をやっています。
さて続きですね。
なんとか無事に美容専門学校に入る事ができました。
そう、単なる「アホ」でした。
田舎から出てきて、東京という土地に酔い、そして日々を過ごす。
そんな毎日。
ただ一つだけ守った事があります。
一見当たり前とも言えますが意外とできない人も多かったんですよねぇ。
感じてもらえないかもしれませんが、「親に対しての」という所でお金を出してもらった以上、休む事はできないな。と…
正直「だりぃ」としか思ってませんでしたが、そこだけは破れない。
「見えない所」だからこそ。
みたいな思考は働いていたかもしれません。
それ以外は褒められた所など一つもありません。
パチスロばかりしていました。
学校終わる→パチスロ。
このルーティーン。
終わってますよね。
何しに東京に来たのでしょうか。
全くわかりませんよね。
どうしようもなかったと思います。
大丈夫か…俺は…
赤面でしかない過去。
今では沢山ある「スタ丼」。
その当時、学校の近くにあったスタ丼が発祥かと思いますが、その500円のスタ丼をかっこみ一日が終わる。
そんな感じ。
学校の中の子や、駅でティッシュ配りをしていた子。
そういった所でナンパしてお付き合いをスタートしたり、とにかくなんでもできた気がする。
ぼくが通っていた当時は専門学校「一年制」でしたのですごく濃い一年でした。
(当時、今も美容師として生き残っている仲間達)
これは…!!!
どういうシチュエーションだったのでしょうか…
お、おっぱいを触ろうとしていたのでしょうか…
記憶にございませんが、抵抗されている事だけはわかります。
なんとこの当時は指輪などもつけていたのですね…!!!
なんなんでしょうか…
心を許せる友人と住む。
学生の時はこんな感じですよね。
なかなか気を許せる友人はできませんでしたが、唯一「一緒に住んでいた友人」なども、でき、楽しく過ごしていました。
ストレスなんてない。
ただ寂しさが襲ってくる一人暮らし。
そういった親友がいて本当に毎日楽しかった。
記憶が薄いのですが、過去のアルバムをみると…
どうやら沢山のヘアサロンを見学に行っていたらしい。
その当時はカリスマサロンブームでどこのサロンに行っても忙しく、そして眩しかった。
自分の足で沢山訪ねて質問をしていた。
今回のオチはここにある。
大体見学に行くと、今となっては口もきけないくらいに活躍なさっている方々が対応してくれた。
はっきり覚えている。
あるサロンでは…
「ウチはとにかく”オシャレ”そして”イケメン”」
と言われ…またあるサロンでは…
「ウチは”デッサン”持参で」
そう、僕はその3つのキーワードに全く自信がない。
オシャレとか無理。
イケメンでもない。
美術はいつも「1レベル」。
もうすでに諦めた。
そこら辺はアッサリだ。
そうしてまた続きを探す事となるのだが、この続きは「vol.3」で。
(てゆーか、役にたつの?これ…w)
VOL.3に続く!
■アーカイブ■
【木村直人連載vol.1】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.2】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.3】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.4】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.5】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.6】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.7】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.8】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.9】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.10】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載vol.11】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
【木村直人連載 最終回】yoッ!俺だってこんなんだったんだからお前ら絶対大丈夫!
■ライタープロフィール■
木村直人
ヘアスタイルスキルにおいては語るに及ばず、常に先を走る日本のトップクリエイターの1人。「上質、洗練」をテーマにし、グラデーションカラーに代表される様に斬新な価値観で世の中にトレンドを発信し続けてきたオールラウンドプレイヤー。
情報発信者としても高いスキルを誇り、常に精度の高い情報を提供し続けている。
主宰するオンラインサロン「マルチバース」においては開始2日で400名の会員を動員。LINEスタンプディレクション、美容メディア構築など、美容師の仕事だけにとどまらない活動を通じて社会に対しての貢献を成している。
芸能人顧客多数、雑誌などでも目にしない事はない程にサロンでもサロン外でも精力的な活動を行っている。
【著書 ハラドキヘアスタイルブック(三栄書房)】はAmazonビューティーランキング第1位を獲得。