合コンなどで女子に好きなタイプを聞いた時、「身長180cm以上で、顔はミスターコン出れるレベルで、早慶上智出身で、浮気しなくて、これまでの彼女は2人以内で……」と、明確に答えてくれる人はなかなかいないと思います。いや、逆に答えられても引きます。
女子としても男性の前では本音をグッと堪え、「優しい人かな」とか、「さわやか系!」とか、オブラートに包みつつ、ウソではない回答でその場をやり過ごしているのが世の常。これは女子からの優しさです。でもオブラートが厚すぎて、結局なんだかわからない。
不毛な質問に終わってしまっては意味が無い! と思っている男性の皆様、朗報です。今回は特別にオブラートを剥がして、言葉の裏に隠された女子の本音をこっそりご紹介します。
捨てられた猫を拾うのも優しさ、ご老人に席を譲るのも優しさ、友達の代返するのも優しさ、金欠の時にランチ奢るのも優しさ……。そう、優しさの定義はこんなにも幅広いんです。
しかし女子が求めるのは、「自分に一番優しい」という意味の優しさです。
他の女子に優しいのも、友達に優しくするあまりパシリのように扱われているも、優しさの内に入りません。
また、優しさと優柔不断をはき違えて、自分の意思を何も持っていない人は、「優しいだけの人」として嫌われます。
デートへのお誘い、店選びのラインナップ、デートの行き先の提案など、女子に選択肢を与えた上でお伺いを立てることがここで言う「優しさ」です。
例文:「デートに寝坊しちゃったんだけど、全然怒らないし、むしろ車で家まで迎えに来てくれて、私の彼氏って本当に優しい人なんだ。」
なかやまきんに君が明らかなマッチョなのはわかりますが、じゃあEXILE一派は
? Tarzan表紙の有岡大貴は? と、細+マッチョの見極めは難しいもの。
女子が思う細マッチョは「細」に80%、「マッチョ」に20%くらいの塩梅。つまり筋肉量よりも、細かどうかといということが優先順位高め。腕や足は細くまっすぐで、脱いだら軽く腹筋が割れている程度がベスト。
むしろ脱がないとわからない程度の主張が少ないサプライズ筋肉こそが、細マッチョの条件です。
例文:「ananの表紙見た? 横浜流星くんって、細マッチョだったんだねー!」
力士のようなフィジカル的な包容力ではなく、人生3周目かな? というくらいに心に余裕があるメンタル的な包容力を指します。一緒にいて自分が絶対否定されないという安心感を感じられるかが包容力判断のポイント。
女子が打ち明ける悩みや愚痴に「え、それって違くない?」などと正論で論破するのは言語道断。穏やかな表情で受け入れ、全てを肯定してあげることで、誰しもが持っている「認めてもらいたい」という欲求をうまく満たしてくれるのが、包容力がある人です。
例文:「結婚するなら絶対包容力がある人が良いよね」
さわやか系というと、「スポーツをしている健康的な人」と思われがちですが、むしろスポーツに打ち込む男性は汗と臭いの印象が強く、女子が好きなさわやか系からは程遠い存在。
趣味や健康度合いは、さわやか系かに関係なく、ルックスに清潔感があり、無駄な装飾(ごついリングやベタベタのワックスなど)が無く、その人の周りだけマイナスイオンが出ているかのような涼しげな人が、女子の好きなさわやかです。
例文:「今年のミスターコン、竹内涼真くんみたいなさわやか系出てる?
恐らく女子に好きなタイプを聞いた返答は大体が今回紹介した4パターンかと思います。なぜなら当たり障りがない回答だから。女子は優しいですね。
ということで、今後女子から好きなタイプをこのように言われた際には脳内変換して受け止めてくださいね。
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