今年も各大学のミスコン候補者が出揃って本番に向けてSNSなどの活動が活発になってきました。
ミスコンの中でも例年注目度が高いのが「青山学院大学」のミスコンです。
過去にはアナウンサーの滝川クリステルさんや田中みな実さん、月9ドラマでも活躍していた女優の山賀琴子さん、昨年SNSでバズって一躍有名になった井口綾子さんなど多くの美女を世に輩出しているわけですが、今年はあんまりパッとぜず、今後の動向に注目ですね!
そんな「青山学院大学」の学生はどんな気持ちで日々の学生生活を送っているのか? 今回は、現役青学生の筆者が思っている『青学あるある』をいくつか紹介したいと思います。
「青山学院」という名のとおり、大都会東京の渋谷と表参道の間にキャンパスがあり、立地が『日本一』であることが青学生たちにとって1つの自慢。
渋谷の大学に通ってキラキラしたキャンパスライフを謳歌したい!と思って上京してきた学生も少なくないはず!
しかし、そこには罠が…
青山キャンパスで四年間キャンパスライフを送れるのは文系の法、経済、経営、国際政治経済、文、教育、総合文化政策学部の学生だけなのです!
理系の学生は『相模原』という僻地で四年間青山学院の学生生活を過ごすことになります。相模原キャンパスはどの舎屋もとても綺麗で敷地も広く、施設の充実度はピカイチ! しかし、青山キャンパスほどの学生たちの賑わいもなく、落ち着いています。
しかも、青山キャンパスの学生の間で『相模原工科大学』と陰で揶揄するされることもしばしば…
青学生というと「キラキラしていて美男美女が多い大学」と勝手に良い印象を持たれがちです。
しかも毎年青学のミスコンは注目され、「可愛い!」「かっこいい!」と持てはやされますが、あれはごく一部の洗練された人たち。
昨日のお披露目会の候補者の写真をアップします(^O^)💓
白統一で爽やかなイメージでお披露目を行いました!
ご協力して下さいました写真研究部さん、ありがとうございました!😊 pic.twitter.com/toj0iG6GlH— ミス・ミスター青山コンテスト (@aoyama_misscon) July 1, 2015
実際キャンパスを歩いていると、そこそこ可愛い、そこそこかっこいい人は多々すれ違いますが、目を奪われるほどの美男美女は滅多にいません。そこはあくまで普通の大学と変わりません。
ただキャンパスの立地上、渋谷、原宿、表参道といったトレンドの最先端を行く街に毎日いるのでファッションや美の感度が高まり、自然と女の子は可愛くなっていったり、お洒落になっていくイメージは強いです!
17号館の食堂には毎日サー席というものがあります。イケイケなサークルほど中央通路の付近にサー席を陣取り、地味なサークルは隅っこでおとなしくしています。
ちなみに、学年が上がるほど髪色が落ち着いていく傾向があり、四年で黒髪だとイチナナ食堂には行きづらくなります(髪色が明るい人たちばかりなので)。
青学にはインカレというのが存在しないため、青学内のサークルに所属する人が多く、とても閉鎖的なコミュニティーです。
そのため他大学の学生と接する機会がほとんどないため、男女共々サークル内や学部内で付き合うパターンが非常に多いです。
しかし、そのデメリットとしては別れてしまった場合、周りも付き合っていたということを知っているので、気を遣わせたり、気を遣われたりでどちらかがサークルに行きづらくなってしまい、やめてしまうというパターンが多いのも事実です…
関東の高校生に聞いたおしゃれな大学
1位 青山学院大学
2位 慶応義塾大学
3位 上智大学
4位 立教大学
5位 お茶の水女子大学
6位 フェリス女学院大学
7位 早稲田大学— 大学情報 (@DaigakuJouhou) June 29, 2018
「日本一立地が良い大学」の青山学院大学ですが、キャンパスの周りは時代の最先端かつハイエンドなブランドの旗艦店の数々が立ち並ぶ『表参道』、日本のカワイイを世界に発信していき可愛いカフェやお店が多い『原宿』、東京で指折りのダウンタウン『渋谷』に囲まれているので、アルバイトする場所には困りません。
よって、居酒屋やファストフードなどで働くよりは人よりおしゃれなところで働こうという人が多いみたいなので、青学生はカフェや高級焼肉、ショップ店員、バーなどを選ぶ学生が多いです。
突然ですが、男性の皆さんに質問です。
「今度青学の女の子と合コンするけど、来る?」
って友達に言われたら、どう思いますか? 写真を見ずとも『ミスコンに出ているようなオシャレで可愛いキラキラした女子』が来ると、頭の中で勝手に思っちゃいませんか?
青学女子=可愛いというイメージが勝手に定着してしまっているのです。
そのせいで青学の女の子は自分のことを『ブランド』だと思ってしまい、ブスでも需要があると勘違いしてしまうのです!
その結果「早慶以上の人としか付き合わない」とか「今度商社マンとの合コン呼ばれちゃった」とかを他人に吹聴するという拗らせた女の子が大量発生してしまう傾向にあるようです。
青山キャンパスのメインストリートにはイチョウの木が立ち並んでいる。
そこが秋になると銀杏の実がなり、メインストリートの地面に落ちてキャンパス全体がとても臭くなるというのが青学生にとっては秋の風物詩であるが、最近になってそのメインストリートが臭くなる頃になると『銀ニャン』というゆるキャラが毎年現れます。
青学公式なのか非公式なのか定かではないですが、グッズが売られたり、LINEのスタンプがあったりで、学生たちの間では可愛い!と支持を受けています。
他大学の学生には理解しがたいこともあったのじゃないでしょうか?
でもこれが青学生の中では『あるある』であり、文化なのです!
青学生と接する機会があったら、以上のことを理解してあげて、カルチャーショックを受けないように十分注意しましょう。
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