皆さんは、日本に大学はいくつあるかご存知だろうか?
なんと約780校近くもあると言われている。
そのうちよく名前を聞く都内のイケている大学なんてほんの一部。その一部の大学での常識が、世の中の大学生の常識であるかのように語られているが、そんなことは決してない。
Fラン大学にはFラン大学の常識が存在する。
今回は普段陽の当たらないFラン大学に焦点を当てて、あるあるを紹介したい。
Fラン大学ということは、即ち高校もFラン。
高校時代は勉強よりもバイトに力を入れており、そのもちろん目標はバイク購入のため。そして夏休みになるとこぞって中型二輪免許を取得する。
夢のキャンパスライフを期待してもFランだと残念ながら叶うことがない。
なぜなら文系であっても男子9割女子1割という比率になるからだ。残念ながら女子に飢えた4年間を過ごす羽目になる。
学生のほとんどのが居酒屋でバイトしており、高時給に飛びつき深夜時間帯も構わずシフトを入れる為、1限出席率は著しく低い。
また大学生のバイトの定番と言ったら塾講であるが、Fランだとまず塾講をしている学生はいない。
類は友を呼ぶ。
結局地元の友達もヤンキーや勉強嫌いが多いので、すでに就職しているか大学に通っていても皆Fラン。
やはり環境は大切。
Fラン大学生は大学デビューでカッコつけるために喫煙しているタイプと高校生の頃から喫煙しているヤンキータイプの二タイプに分かれる。
つまりは皆んな喫煙してる。
女子が少ないため、サークルもつまらない。
男子だけで生産性の無い飲み会を開くしか活動内容がないので、そもそもサークルに入っている学生が少ない。
大学内に女子がいないから、次第に服装に気を使うことがなくなるという悲しい現状。
顔はイケメンであっても、ファッションセンスが磨かれる機会がなかった為、総じてクソダサい。
教授もテストに期待していないのか、出席さえしてれば単位をくれる講義がほとんど。
テストの出来が悪くてもとりあえず留年は免れるありがたい制度である。
どこの大学にも必ず生息する、女子アナのようなルックスのリア充キラキラプロ女子大生がFランにはいない。
その代わりキャバクラで働くギャルは多い。
それ以外の女子は高校時代から変わらない地味な芋系で構成されている。
何に憧れてなのかラッパー風の服装をした学生が一定数いる。
そもそも知名度が低い為、よく似た名前の大学と間違われる事が多い。(例:多◯大学→玉川大学)
またお正月にしか会わない親戚からは、毎年大学名を聞かれる。
そして一生覚えられる事はない。
パチンコ好きの学生が多い為、安直な考えでパチンコメーカーに就職する学生が多い。
自分はFランじゃないと言い張る底辺偏差値の大学生もいれば、逆に「うちはFランだから〜(笑)」などと、そこそこの偏差値ながら逆マウントを取る大学生もいる。
確実に言えるのは、上記のあるあるに1つでも共感出来れば、あなたが通う大学はFラン大学と言えるであろう。Fランであろうとなかろうと、就職してしまえば皆『大卒』の称号は貰える。
Fランに嫌気がさしても、4年間生き残って卒業はしよう!
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