男と女は相容れないと言いますが、特に恋愛においては深刻。「それわかんねーよ!」という場面に多く遭遇すると思います。しかし、わからないなりに押さえておく“ポイント”が分かっていれば、「あっこの人理解してくれるんだ♡」ときゅんとさせることができるでしょう。
今回は本音と実際に放つ言葉が全く違う女子の発言をご紹介します。
本来、同意を表す「わかった」という言葉は要注意。本当に良いときと全然良くないときがあります。男性ははっきりと言って欲しいと考える傾向にあるため、文面通りに受け取る人が多いですよね。ですが、女性は察して欲しいことが大半です。
ですから、本当に同意しているのではなく、「わかった」という発言から、様々な心情を汲み取って欲しいこともあると考えましょう。見極め方法は「…」という後を引くような言い方。ここに女子の不服な気持ちが総集結しています。表情も見てみると、ちょっと元気がなさそうだったり、怒り気味だったりしませんか?
すかさず、「他の方が良かったりする?」などと聞いてあげましょう。こじらせ女子はそれでも意地を張って「大丈夫」というので、心配そうに「本当に?」「さみしくない?」など彼女の気持ちを探るのがベストです。ちょっと面倒くさいですよね……。
脳科学の研究では、男性は別れを考えるときに、どうして別れたいのか、本当に別れる必要があるのかよくよく悩む傾向にあるのだそうです。そのため、決心して初めて、しっかり別れ話を行う人が多いのではないでしょうか。ですが、女性はそうではありません。漠然とした不安から、「彼とやっていけるのかなあ……」と不安な気持ちになり、別れ話をしてしまう傾向にあるのです。
ですから、「えっちょっと待って。どうして?」と引き止めるとともに、彼女の気持ちをよく聞きましょう。はっきりとしているなら本当に別れを考えているかもしれませんが、漠然としているなら、翌日には意見が変わることもあります。しっかりと別れたくない思いを伝えましょう。
女性は、彼に愛されているか不安に思ったときに、「別れる」と言って、彼の気持ちを試す駆け引きに出ることがあります。これは、覚えておいた方が良いと思います。結局、男性の方が耐えかねて別れにつながることもあるので、やめた方がいいと思うんですけれどね……。
喧嘩になったときや意見が割れた際、女性は「我慢すればいいんでしょ!」と言うことがあると思います。ですが、これを言う時点で、まず彼女は譲歩していないと考えた方が良いでしょう。男性の多くは、「我慢すればいいだろ?」と言ったときには、呆れながらもそれで良いと思っています。ですが、女性の「我慢すればいいんでしょ」という言葉の真意は、「意見を変えてくれ」であることが大半です。
もし、彼女に根に持たれたくなければ、「ごめん、あなたの意見でいいよ」とすかさず譲る方がスマート。どうしても譲りたくないものであれば、「いや、我慢して欲しくないから、お互いに納得できることを探そ?」と話し合いを続行する方が得策です。
女心って本当に面倒くさいですよね。ときには「もういいや」と投げ出したくなることもあるかと思います。ですが、彼女の気持ちを察して立ち回れば、女性は愛を感じます。愛情表現の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?
男性は態度で愛を示すと言いますが、女性は言葉で愛を示してほしい生き物。しっかり言葉で気持ちを伝えていくことで、不安から駆け引きをすることは減るでしょうし、「嫌われるかも」と本心を隠すことも減るかもしれませんよ。
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