みんな大好きストカン(ストロング系・酒)! コスパ良く美味しく酔えて、金欠の時にも持ってこい! そりゃあ好きになる要素しかありませんが、この手軽さが仇となり、「急性アルコール中毒」や「アルコール依存症」になってしまう人も……。
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そんな恐ろしさをもはらむ悪魔のストカン、今回はストカン民たちの失敗エピソードを紹介します。怖すぎる? それともあるある? どちらにせよ、1本のストカンが地獄の始まりなのです。
「付き合って1ヵ月の彼女も一緒に、男女で宅飲みをしていた時の事。ストカンを飲み過ぎて後半の記憶はゼロ。知らぬ間に皆で寝落ち。異臭で目が覚めた時には何故か横にいた彼女の服がゲロまみれ。そして自分の口の周りも同じくゲロが……。
まったく意識がなかったけど、自分の寝ゲロで汚してしまったよう。当然目が覚めった彼女に激怒され、振られました」(大学2年生)
無自覚寝ゲロは人間関係の崩壊の第一歩。ストカンの前では生理的現象さえもコントロール不可なのです。
「サークルの合宿でストカン一気をしまくった結果、気が付いたら知らない病院にいました。一晩病院で寝ていたので、入院費もかかり治療費は3万円。
さらに合宿所が山奥だったことも有り、病院から戻るのにタクシー代が2万円も。結果5万かかり、1ヵ月のバイト代は消えました……」(大学2年生)
コスパが良いからストカンを飲んでいるのに、元も子もない出費。
時々アル中経験を武勇伝のように語る害悪先輩がいますが、その裏にはダサすぎる出費がかかっていたのです……。
「卒論を書き終え、提出前日に我慢していた飲み会を解禁。次の日大学に提出しなきゃいけなかったこともあり、今日はほどほどにしようと思っていたけど、ストカンの前に理性は勝てない。
まだいける、まだいけると飲み続けた結果、提出時間を寝過ごし、せっかく卒論まで書いていたのに留年することに……」(2回目の大学4年生)
せめて提出してから飲めばよかったのでは……? と、冷静な時は思えますが、飲みやすすぎるストカンのせいでその判断さえも鈍ってしまうのでしょう。
「夏の夜に、公園でしっぽりストカンを飲んでいた時のこと。飲み過ぎてそのままベンチで寝落ち。目が覚めた時にはすでに朝で、一緒に飲んでいた友達もいなくなり、どこを探しても財布とバッグがない。
二日酔いのぼろぼろな体でとりあえず家まで2時間歩いて帰りました。通勤中のサラリーマンや、小学校に登校中の子供とすれ違うのが恥ずかしかった」(フリーター)
酔っぱらいを外に放置する冷酷非道な友達。でも一緒に飲んでいる友達だって酔っているのだから仕方がないのかもしれないですね。悪いのは全てストカンですね。
先人たちの失敗談は、はたから見れ馬鹿バカしいですが、自分に置き換えるとゾッとするモノばかり。くれぐれも酒は飲んでも飲まれないように、ストカンとは上手に付き合いましょうね。
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