【Mステ出演で注目度UP】”あいみょん”の魅力は恋愛の歌詞だけじゃない！

19 February 2018

2月16日のMステに出演し『君はロックを聴かない』を披露しトレンド入りを果たした、シンガー・ソングライターのあいみょん。実は1月21日に放送の『関ジャム』では「音楽プロデューサーが選ぶ2017年ベストソング」において、2人のプロデューサーに1曲ずつピックアップされた超すごいアーティストなのです。

耳が早い人はもうプレイリストでヘビロテ中なので、最近知ったアナタが追いつけるように、今回はあいみょんをご紹介します。

あいみょんってだれ？

1995年生まれ兵庫県出身のシンガー・ソングライター。実はMTRL読者にもお馴染みのジャニーズWESTやDISH//にも楽曲提供をしています。

「君はロックを聴かない」や「愛を伝えたいだとか」などの曲でフックアップされるようになったので「恋愛の歌の人でしょ」なんて思ってる方もいるかもしれませんが、それだけじゃないのが彼女の魅力。実は死生観や家族にまつわる曲もあるんです！

また、アートワークはデビュー当時から東京スカパラオーケストラなども手掛ける“とんだ林蘭さん”が担当されているのですが、そちらも個性的で毎回注目を集めています。

それでは、彼女の聴いておくべき曲を紹介していきましょう！

君はロックを聴かない

フォークのリズムに乗せて曲が進んでいくノスタルジーな曲。関ジャムでは“君はロックなんか聴かない”という歌詞が大絶賛されていました。ロックを聴かない君ってきっとあれですよね、LDHやAAAが好きなタイプの子なんでしょうね。そういうイメージを一発で持たせる言葉を見つけてしまう彼女のセンスに脱帽です。一昔前のMOVIE機材で撮影されたノスタルジックなMVも素敵！

愛を伝えたいだとか

“Just The Of Us進行”という名曲に使われるコード進行が使われていて、簡単にいうと使ってるだけでイケてる曲に聴こえちゃう曲の作りってことです。「丸の内サディスティック」も、実はこの進行。でも、歌詞を乗せるのが難しい進行でも有名なんですって。
歌詞は、つれない彼女へ思いを募らせる切ない男の心情が歌われています。ちょっとパリピだったり夜の仕事をしていたりする彼女を持つ男の子は、共感度が高い…！

生きていたんだよな

飛び降り自殺のニュースを見たときに感じたこと、考えたことを歌にしたもの。恋愛の曲をイメージに持ってる人には、ちょっと刺激的な歌詞になっています。
「頑張れ」「生きて」と言われるよりもずっと、「生きていたんだよな」と命の強さと尊さを歌詞のほうがよっぽど生きる力をもらえますね。嫌なこととかあって「もう死にたい！」ってなったときには、とりあえず聴いてみてほしい1曲です。

「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」

ラジオやテレビで放送NGを食らいまくりだった、インパクト大な彼女のデビュー作。“あなたがもしも他の人と手を繋いでるのを見たら指を喰いちぎるわ”なんて歌詞もあり、なんというかメンヘラの極み感がすごいですよ（笑）。それでも“ねぇ”と“死ね”で韻を踏んでいるという、音楽性も感じられるつくりなのです。女の子からの共感、半端なかったんだとか…。