大学三年生の皆さんは期末試験も終わり、いよいよ就職活動に向けて本腰を入れる時期ですね。3月1日には採用情報も解禁となり、一斉にプレエントリーがスタートします。
同じ学校の意識高い系学生の就活進捗度を確認しつつ牽制しあった後期、みんなの就活取り組み度ってぶっちゃけどうなの? 今回は、2019卒の大学生がどれくらい就活に向けて行動しているのか調査しました!
この記事を見て、まだ何にも着手していな大学三年生はとりあえず焦ることから始めてください。
アンケートを実施した2017年11月の時点で「就活へのモチベーションはどれくらいあるか?」という質問を大学3年生100人にしたところ、モチベーションにはバラつきがあります。
インターン期間が実質選考という企業もあり(本当はダメだけど)すでに選考の真っ最中という学生も。下を見れば就活する気がない学生もいるので、流されないためにも上を見て行動しよう。
次に、実際に実行している人はどれくらいいるのか気になったので「現在、就活をしているか?」という質問をしたところ、「はい」と答えた人は約8割。
「はい」と答えた人に対して、具体的にどのようなことをしているのか尋ねた結果が下記になります。
最も多かった活動内容はインターンシップへの参加でした! 夏のインターンには参加しなかったけれど、冬インターンには参加した等、インターンへの関心はどの大学三年生も高いという結果に。
また、この時期になぜそれらの活動をしているのか聞いてみると、「まだ自分がどんな仕事をしたいのか、どんな業界が合っているのかわからないのでとりあえず気になった企業のインターンに参加してみようと思った」(ユウキ)
「SPIをこの時期に1周しておいて、あと2、3周はしたい。先輩にも何周かしておいたほうがいいと言われたので」(N.M)
インターンシップ参加の他にもSPI問題まわりに取り組んでいたり、すでに企業の本選を受けているなど、人によって進行状況はさまざまですが、何らかの理由をもって、みなさん活動し始めているよう。
「まだ業界を絞れていない」「今いろいろな業界を見て選択の幅を広げている」という声が多かったので、実際に現段階で業界や職業を絞れている人はどれくらいいるのか尋ねたところ、下記のような結果に。
そこで「はい」と答えた学生に具体的な業種を尋ねると、下記グラフのように、広告・出版・マスコミ業界志望の人が多かったです。
これらの業界は人気かつ採用人数が少ないため難関と認識されているので早くから絞って対策を始める人が多いのかもしれませんね!
また、現段階の就活として冬インターンへの参加に意欲的な学生が多かったため、「2017年7~9月頃に行われたサマーインターンへ参加をしたか」を聞いてみたところ、「はい」と答えた人は約6割と、過半数の学生がサマーインターンへ参加していました 。
そこで、参加者にそのインターンシップで何を得ることができたかを具体的に尋ねてみると、「実際にそこで働いている人と交流できるので、全てではないけれどその会社に雰囲気がつかめた気がする」(ヨウ)
「他の参加者と接することで危機感を持てたのが大きい」(菜々)
「インターンシップ参加者限定のフォローアップ会に参加できる」(K.T)
「自分の大学以外のコミュニティーができて意識が高まった」(しゅう)
など、インターンシップへの参加を通して同年代から刺激を受け、その後の就活へ何かしら影響があるようですね。
最後に、先輩から本格的な就活前のこの時期にやっておくべきだと教えてもらったことを尋ねてみると、このような結果に。
SPI問題集は2、3周して慣れておくことや、会社の雰囲気を知るためにも実際に働いている人に話を聞いたほうがいいということでOB・OG訪問はするべきだとアドバイスしてくれた先輩が多かったよう。最近ではTinderを駆使しOB訪問をするJDが登場するなど、就職活動が映画『何者』よろしく情報戦となっているようです。
また、自分がどういうことが好きでどんな企業に合っているのかわからない人は自己分析を通して改めて“自分”について理解を深めることも大事です!
就活の進捗0の学生の皆さん、今すぐMTRLを閉じ、就活のスタートラインに立ちましょう。
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