新型コロナウイルス(COVID-19)以降、外出がままならなくなりました。中には、おうちデートを重ねる中で半同棲状態になっているカップルもいるのでは?
これを機に、しっかり同棲の話し合いができるカップルであれば良いですが、セフレや付き合って間もない彼女など、親から反対されそうな同棲をなあなあで始めちゃった人もいるはず…。それって大丈夫なのでしょうか?
セフレや彼女としては、外出しにくい中、彼の側にいたい気持ちがあるかもしれませんが、半同棲でなあなあになって急に家を空けることが多くなった娘を心配しているかもしれません。
いくらセフレや彼女が「大丈夫」と言っても注意です。まだ社会人ではなく親の庇護下にあるため、親が家に乗り込んでくる…なんてこともあるかもしれませんよ。
居心地がいいからと現状のままにしていると、セフレや彼女の将来の可能性を狭めてしまうかもしれません。
「同棲を結婚前の確認」くらいに思っている人もいるので、もし別れたら、硬派な男性との恋愛を遠ざけたり嫉妬を買ったりする可能性があります。
同棲は男性の方が気軽な気持ちで始める傾向があります。そのため、一緒にいる利便性だけで同棲を始めてしまうと、相手が結婚を期待してしまうことも…。
セフレなら一層、「付き合ってください」で始まる恋愛ばかりではなくなっているため、「同棲を許したってことは彼女に昇格した」と誤解するかもしれません。
ズルズルと同棲を始めてしまうと、お金の話や家事の話がなあなあになりがち。「同棲する」と決めたわけではないため、男性側もしくは家の持ち主が家賃や生活費を払い、家事までしてしまうことが多いです。
2人分の生活費を賄ったり家事をしたりすることで、負担が重くなってしまいます。家賃はもともと同じ金額を払っていたため気にしない人もいると思いますが、セフレや彼女の方はいつまでも1人で住む用の自分の部屋がない場所にいられないでしょう。
一緒にいたい思いからなんとなく始まった同棲かもしれませんが、特に覚悟がないまま毎日一緒にいると、ストレスが溜まることがあります。コロナ禍で「コロナ離婚」などが話題になりましたが、多くはテレワークなどで夫婦が一緒にいる時間が増えたことが原因です。
当然、彼氏・彼女あるいはセフレも、かなり喧嘩の要因になっているようです。
同棲は慎重に考えなければいけません。セフレや付き合いはじめの彼女などは、長期的な目で見ると、特別な事情がない限り望ましくないでしょう。「君を大切にしたいから」「親に顔向けできないことはしたくないから」など、誠実に向き合うことで健全化を図るのも一考です。
もし、きちんと同棲をするのであれば一度親に挨拶したり、お金や家事の分担をすり合わせたり、同棲した後にどうするのか話し合ったりすると良いでしょう。
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