あなたは不特定多数の女子と、チャラチャラ遊びたいと思いますか? 思うとしたら…それはなぜですか?「チャラ男」は女の子から嫌われますが、結果的に女子からモテるのはチャラ男だったりします。
今回は学生時代からチャラチャラ遊んで来て、今は落ち着きつつある、という三人のアラサーサラリーマンに「チャラついていたことで得たメリット」を教えてもらうことにしました。
左から首都大卒広告代理店勤務のカズくん、慶應卒外資IT勤務のツバサくん、慶應卒大手人材会社勤務ユウトくんです。(名前は仮名)
座談会の初っ端から開口一番、3人は「チャラついてなければよかったと思ったことはほぼない」と断言。
3人はチャラついていたことで恋愛だけではなく、人生が豊かになったといいます。3人が一番女遊びをしていたのは大学時代。よく3人でクラブナンパしたり、海ナンパしたりと派手にやっていたようです。
ちなみに3人の容姿は中の中と言った感じ。清潔感はありますが、「誰が見てもイケメン」というタイプではありません。
カズ:僕、昔はめっちゃコミュ障だったんですよね。
ツバサ:クラブ行っても俺たちの後ろについて来てるだけだったもんね。
カズ:でも、こいつらと一緒にチャラつくようになってから、性格も明るくなったんですよ。
ユウト:チャラつき始めたのって大学に入ってからだったけど、ナンパとか始めてから同性の友達からも「おもろいヤツ」って思ってもらえるようになった気がする。
ツバサ:初対面の子にも面白いって思ってもらえなきゃいけないから、頭フル回転させてたもんね。
カズ:結果、同性にも異性にもウケるトーク力は身につきましたね!
ツバサ:あとは、あの頃ある程度なんでもやっといたから、大人になってから危ない橋渡らないで済むようになったってところもない?
ユウト:こないだそれあった! 飲み屋で知り合ったちょっとカワイイな〜って思った子が人妻でさ。でも、学生時代に人妻まで一通りやってみて、人妻はけっこう大変だったんだよなって思い返して。だから別に他の子でいいや〜って引けたもんね。
カズ:あるある。だから今更年上のお姉さんに遊ばれたいという欲求は別にないし、サクッとワンチャンなら年下のが楽でいいよね。主導権こっちだし、みたいな(笑)。
ツバサ:もうそういう「オプション萌え」みたいなの、そんなになくなったよね。ある程度スタンプラリー制覇してるし。
ユウト:そういう意味では、18くらいからずっと遊んでるし、いい意味で俺ら遊ぶのもそろそろ飽きてるよね。
カズ:それに、あまりにも多く手を出したおかげで昔は地雷も引いてたし、「いい女」がどういう女かっていうのも感覚で分かるようになったよね。
ツバサ:確かに! 自分は絶対酒飲むのは止めらんないから、束縛の激しい女はAV女優級に可愛くても彼女にはないな、ってマジで本能的に思うようになった。
ユウト:昔は好きなタイプ聞かれても「巨乳」くらいしか答えられなかったけど、今はもっと自分のタイプの女が正確になってきたな。俺は生活力ないから、家事が好きで、でも趣味か仕事か頑張ってて俺のことあんま好きじゃない子がいいんだよね。
カズ:昔はよく顔とかスタイル優先して付き合ったりしたけど、結果外見の趣味だけじゃ長い間一緒にいるのは絶対無理だ! っていうのが俺らのトライアンドエラーの結論じゃない?
ユウト:そう! 彼女は性格のいいちょいカワイイ子くらいでよくて、超かわいい子は遊びでいい。だいたい自分も振り回されるからね。
ユウト:もうだいたい何したら女の子が喜んで、何したらキレられるかも分かってるから、ケンカの事前回避とかできるようになったな。
カズ:本命に対してはマジで下手に出れるようになった。なんでってそっちのが後々楽だから。
ツバサ:俺は怒られることしちゃったら、先に土下座バリのテンションで行く。こないだ事後報告で朝帰りしちゃった時も「寝過ごして草加まで行っちゃった」って行ってせんべい買って帰ったら許してくれた。せんべいは東京駅で調達した。
カズ:それやばすぎるな。俺も今度それしよ!
ツバサ:あと無駄なプライドとかなくなったよね。俺は大手企業努めだけど、同期や後輩で社会人になってから遊ぶようになった子って、男も女もプライド高くて超こじれてるよ。
ユウト:そのあたり、もうガキの頃に終わらせてきたからね。遊んだりしてるのとかもあんま今更人に言わないよね。「流石に落ち着いたわ!」とかっていうとだいたいみんな「やっぱそうなんだ〜」って言ってくれる。
ツバサ:実際は息抜き程度に遊ぶけどね。仕事や生活には支障きたさないよね。
3人は実際学生時代に比べると、今はだいぶ女遊びも落ち着いたのだといいます。そんな3人から、いま学生の皆さんにこんなエールをいただきました。
「酒も女も、学生のうちは誰にも怒られずに遊び倒せる。学生という貴重で有限な時間を束縛してくるような彼女がいるなら振れ。学生のうちに遊んでおくことは、君たちの人生の資産になる。ホストでもなんでもしてお金を稼いで、一円も貯金せず使いまくれ」
諸君。これが先人の言葉である。
学生時代ほど、自分の好きに時間を使える時代は、その後の人生ではそう訪れないのです。これから夏休みもあると思いますが、大学時代の夏休みは4回しかないのです。
悔いのないように、たくさん遊び倒しましょう!
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■ライタープロフィール
フリーライター・コラムニスト。女性向けの恋愛・婚活コラムの執筆、シナリオライターとしても活動。恋バナと青春映画が大好きなゆとり世代のマージナルマン。アニメや音楽が好きだったが、今となってはサブカル崩れ。セクシーな女の子も好き。