【世が世なら!!!】初のEP『純・世が世産』をリリース！アルバムの魅力からZepp Shinjukuワンマンへの想いまでをインタビュー！

21 October 2024

真面目系おふざけ集団「世が世なら!!!」がMTRLに久しぶりのカムバ！10月23日にリリースするグループ初となる1st EP『純・世が世産』についてお話を伺いました。本作はメンバーの名前や出身地などの情報が入った食品表示のようなアートワークが独特で、ライブで人気曲の「何卒!!!」や「おったまげ」に加え「オレらがYES」元CUBERSで、現在はつばさ男子プロダクションのAPとして業務してる先輩・TAKAがプロデュースした「Plain Black」の新曲２曲が収録された全５曲。インタビュー後半では11月1日にZepp Shinjukuで予定されているワンマンライブに向けての意気込みについても語っていただきました。

1st EP『純・世が世産』のココに注目！

－－世が世なら!!!の皆さん、こんにちは。皆さんは昨年12月の1stアルバム『人生敗者復活戦』ぶりのMTRLの登場になりますが、今回の撮影では秋全開なファッションに挑戦していただきました。

添田：もう僕の私服を是非すべてコーディネートして欲しいです（笑）！
内藤：（今日の衣装）陵輔に似合ってた！　僕も毎回マテさんの衣装への信頼感がハンパないです。撮影前日の衣装への不安が全くない（笑）！　さあ、今日はどんなバチイケだ!?と。

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－－ありがとうございます。次もっとカッコ良くしようという張り合いが出ます！
グループ初の1st EPについてお伺いします。『純・世が世産』について、皆さんが考える見せ場やポイントなどがありましたら教えてください。

大谷：今回のEPは、５曲が全て音楽としての色々なジャンルに挑戦しています。「何卒!!!」や「上々人生」は世が世らしさが出ている（世が世の色の）曲だと思うのですが、新しくリリースされた『おったまげ』や「オレらがYES」「Plain Black」は例えばジャズだったりメロコアだったり、新しいジャンルにも挑戦しており、音楽としての幅が広がる作品になっています。

笠松：今作には、今まで配信シングルとしてリリースされた楽曲が３曲入っていて（EP発売前に収録曲を配信サービス等で聴けることにより）もうすでにたくさんの人に聴いていただけていたり、リリイベでもすでに既存曲でやり易さもあり、それが自分たちにとっては新しい感覚だったかもしれません。

－－EPのリード曲でもある『オレらがYES』について、こんなところに注目してほしい・ココが推しポイント！など教えてください。

中山：とにかく振り付けがキャッチー！これまでの楽曲と比べても一番ダンスを踊る曲になっているので、ダンスの部分を特に注目してほしいです。歌ってないパートもダンスで魅せます…！
細かい部分ですが、「オレらがYES」のYの文字を使った振り付けが真似もしやすくて注目ポイントです。

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笠松：振りがすごくダンスダンスしている曲で、今回のダンスは個人的には難しい方で、リリイベとかだとマイクを片手に持っているのでダンスの魅力が半分欠けちゃうんじゃないかな…って不安に思ったりもするので、是非ダンスに注目して（MVも含めて）見て欲しいです！

添田：「オレらがYES」の振り入れには少し苦戦しました。振り数が多めだなと思っていて、そのぶん意識したポイントは多いし、やり甲斐もありました。だからこそ、初披露の際には自信を持ってやれました！　また、前向きな歌詞にも注目して欲しいです。僕らの曲には前向きな歌詞が多く、それこそ「世が世の曲を聴いて受験を乗り越えました」等、嬉しいことを言っていただく機会もあるので、そんな人を一人でも多く増やしていきたいなと思っています。たくさん歌詞に注目していただき、皆さんの背中を押していきたいです。

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－－ジャズ要素が含まれる新曲『Plain Black』について、こんなところに注目してほしい・ココが推しポイント！など教えてください。

内藤：「Plain Black」は僕たちの先輩であるCUBERSのTAKAさんがプロデュースしてくださった楽曲なんです。僕たち世が世なら!!!は、過去の楽曲含め、多くの場面で先輩たちから助けられ、学んでいる要素がとても多いです。MVでもTAKAさんにプロデュースをしていただいており、全てのクリエイティブに注目していただきたいなと思います。

大谷：「Plain Black」は、世が世史上初と言っていいほどラップバチバチに仕上がっている楽曲です。今回はメンバー皆んなにソロパートのラップがあり、TAKAさんにもリリックに関してかなり細かくディレクションいただきました。すごくカッコ良いラップに仕上がっていて、レコーディングをした際にチーフマネージャーさんから「めっちゃカッコよかったぞ」とお褒めの言葉をもらえるほどバチバチのラップに仕上がっているので是非注目して聴いて欲しいです。

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－－現在EPのリリイベ中かと思いますが、期間中の印象的なエピソードや、今現在楽しみなこと、これから行こうと思っているファンの方へのコメントなどお伺いします。（取材時：9/20）

笠松：リリイベは同じ都市でも初めての地でやるので、行く土地土地で新鮮な感覚でライブができるのが魅力的です。

内藤：行く土地によって盛り上がり方にも差があるので、県によって声を大きく出してもらうための煽り方を変えたり、MCの内容を変えたり、自分たちの中で修行（アップデート）にもなる。

－－現在メンバーの橋爪さんが活動休止中ですが、今こうして橋爪さんがいない中での活動期間で気づいたことや、橋爪さんへの思いなどがあればお聞かせください！

【お知らせ】世が世なら!!! 橋爪優真 11月1日(金)＆11月2日(土) の活動復帰のお知らせ
▷▶︎https://t.co/o10DXkAs9g #世が世 #橋爪優真 pic.twitter.com/prYj4garUT

— 世が世なら!!! (@yogayo_official) October 1, 2024

内藤：世が世なら!!!は（メンバーが過去に活動していたことがないという意味で）前世がないグループだから、こうしたことが初めてのことだったし、今後一緒に夢を追いかける仲間が一時休憩を取ることには、正直戸惑った。それと同時に、やはりファンの子に申し訳ないと思った。泣いているファンの姿は見たくないし、だからこそ良い意見も悪い意見も飲み込んで、６人で再始動したいです。

添田：６人でやってきたからこそ、この期間で気がついたのは、やっぱり全員いないとダメだ、ということ。６人で目指していた夢なので、それは欠けていいはずがないので。戻ってきてくれて、めちゃめちゃ嬉しいですし、ファンのことを考え、この先、誰が欠けることのないように。誰かが苦しい時には全員でサポートできるような環境作りを皆んなでしていけたらと思う。優真はやく帰って来いって感じです（笑）。

中山：６人と５人ではライブでの熱量や”世が世らしさ”というものがすごく変わってくるなと
感じました。やっている僕らからしても６人の方が世が世らしさが出ると感じたので（橋爪くんの）復帰が本当に楽しみです！

詰め込みすぎて「福袋」のようなライブに?! Zepp Shinjukuでのワンマンライブにかける想い！

－－11月1日(金)にはZepp Shinjukuでのワンマンライブが決定していますが、ライブにかける想いや意気込みなどを教えてください！

大谷：この記事が掲載される頃って、もうワンマンライブまでもうすぐのタイミングじゃないですか…？　俺はその時までにワンマンのチケットを絶対にSOLD OUTさせたいです!!
“パナイ”ライブになります。絶対に後悔はさせません！
多くは言えないけれど、場面の展開がすごい福袋みたいなライブになります！

笠松：たくさん笑いたい。
前回のZeppの時はツアー初日ということもあり、長期間のツアー中で自分的にはどの公演も全部良いかたちで終われたらいいなという想いから気持ちが分散してしまい悔いが残った。今回は１日限り、たくさんいろんなこともするので、たくさん笑って、楽しみたいなって思います。

内藤：もしも、今もこのままずっと６人のままならZepp Shinjukuにかける想いを語れたかもしれないけれど、6月8日から今までの間を過ごして、「Zepp Shinjukuに…」というよりは、そのステージに６人で立つことが今の僕の想い。世が世なら!!!が完全体の状態で、もう一度時計の針が動くのは11月1日Zepp Shinjuku。遠回りしたおかげでいろんな景色が見え、いろんな経験を得た分、もう一度ififiと、メンバーと向き合いたいです。