2022年夏のデビューから、躍進が止まらないボーイズアイドルグループ「世が世なら!!!」。2023年3月22日には、2ndシングルとなる『ウオー!サオー!』をリリース!
“真面目におふざけ”をコンセプトとする彼らは、メンバー全員が現役高校生&大学生。現在進行形で青春を駆け抜けている彼らだからこそ、成長スピードもとにかくスゴい。デビューから半年、現在の彼らは何を吸収し、どこへ向かうのか…。
2ndシングルのポイントと共に「成長」をキーワードにインタビューも実施。”真面目でかっこいい”撮り下ろし写真とともにお楽しみください。
――前回のインタビューは2022年の夏でしたね。この半年間で、どんなことが思い出に残っていますか?
内藤:裏デビューシングル(22年12月リリース「Winter Prince」)の反響はすごかったですね。”真面目におふざけ”とは真逆の王道王子様系コンセプトで「むしろこっちが見てみたかった!」なんてファンもいました。
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大谷:あとはやっぱり、夏合宿。合宿中のYoutube企画は、兄弟グループのスパフルに全部負けて、陵輔もめっちゃ悔しがってたな。
添田:悔しかったのはまあ、そうですけど(笑)。共同生活自体初めての経験も多かったし、生活の問題とかみんなの意見の違いも色々あったし…でも、だからこそ今まで以上に深く話し合って、見えてきたチームの絆もあるんですよ。あの後はやっぱり、メンバー仲もさらによくなりました。
スタジャン ¥13,200(JUNRed)ロンT ¥3,595(Adoon plain)
内藤:スパフルが僕たちを追い抜いてバズっていったのも、嬉しい反面悔しさもあったし。だからこそ、俺たちが頑張らないとって努力し続けた半年間だったとも思います。
――努力したことは色々あると思いますが、成長を実感する点もありますか?
内藤:僕たち自身の絆も感じるけど、ファンとの絆が深まったなという実感もあります。2ndシングルのリプ返企画では、たくさんのファンから温かい言葉をもらって…こんなに信じてくれるファンたちがいることが、活動の励みですよね。
大谷:『ウオー!サオー!』には、ミッションがあるじゃん。ライブ中、会場の70%以上のお客さんが、一緒に振りを踊ってくれたら目標クリア。でも、正直1公演目からは達成できないだろうと思っていたんです。
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橋爪:実際には、お披露目公演から90%近いファンと一緒に踊れたのも、めっちゃ嬉しかったよね!
中山:僕たちは『真面目系おふざけ集団』だけど、それはファンの人に見て楽しんでもらうものって思ってたから、ファンも一緒にふざけてくれるって思った時は感動しました。
笠松:僕たちもファンの子たちも、ふざけていこうってコンセプトを愛してるっていう一体感が出てきたと思います。
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――世が世だけでなく、ファンも一体となっておふざけを楽しむというコンセプト、素敵ですね…! ファンとの絆の成長は感じたのですが、皆さんやっぱり、まだまだ成長期じゃないですか。フィジカル面も、成長を感じる点があったのではないでしょうか。
中山:優真は背がめっちゃ伸びたよね。
橋爪:え、そう!? 自分じゃあんま分かんないけど、多分ちょっと伸びました(笑)。
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大谷;どう?嬉しい?
橋爪:まあ、嬉しいですね。背が伸びれば、もっといろんな服を着こなせるし。
添田:あと、五胤はもうすぐ20歳になるじゃん。
内藤:そうなの。お前らも早く着いてこいよ!
笠松:清太郎も、筋肉がめっちゃいい感じになってきたよね!
中山:最近着替える時とか、スタッフさんにも言われる(笑)。
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内藤:レッスンもあるし、みんなそれぞれ個人トレーニングもしてるから、身体はここからさらに仕上げていきますよ!
添田:でも俺、最近仕上がりすぎてマネージャーさんからNG食らった(笑)。
大谷:陵輔はもともと骨太だもんね。男らしい身体、いいと思うけどね。
この半年間の間に自分自身が「成長」を感じた瞬間をメンバー個人から写真付きで教えてもらいました!
写真の映り方や見映え、ポーズジング、表情など自分自身の中ですごい成⻑したかなと思います! 写真慣れは自分の中でも上手くなっておきたくて、ノーマルカメラ等で撮った時や撮影の日に撮る時などかっこよく映りたい欲はあったので、MTRLさんの撮影の中で自分自身物凄く変われたと思います!これからも何卒よろしくお願いします!ゆっまぁ!
前よりも表情が豊かになってポーズの種類が増えたと思います!それにカメラが今どの位置にあるからどういうポーズをすればこういうふうに映るなど想像できるようになりました!
MTRLさんの1回目から2回目のインタビューの間に成⻑したことはもうたくさんあります。ありすぎてあと5ページほど欲しいくらいですね…!そりゃ、個人のスキルだったり、チームのスキルだったり、ififとの絆だったりなどたくさんの成⻑が見られました。そんな、そんな僕が1番成⻑したなと思ったのは。〜変顔のレパートリー1つ増えました〜
何気なく家で動画を撮る日があって、その切り抜きの一部!自分なりに感じたことですが顔立ちが前回のインタビューの時に比べて良くなった気がします。人に見られるからこそ自分磨きを個人的にもたくさん頑張ったので、その成果であり成⻑だと感じました。
この写真はライブ向けてのリハーサルを行っていた時に撮影した写真です。ちょうど一年前にも全く同じような写真を撮影したのですが今回撮った写真と比べてみると服装や顔つきが少しですが大人に近づけたんじゃないかなと思っています。
初めてインタビューを受けさせていただいた時が夏頃で、モデル撮影をさせてもらうようになったのも夏で、半年近く経った今、自分の角度や表情・ポージングがとても成⻑したなと写真をみて感じました!
――互いの成長は、互いが一番感じているというところですね。
内藤:そうなんですよ。陵輔と清太郎なんて、僕たちが誘って世が世に入ってくれて、レッスンもそこからスタートだったのに、2ndの振りは他のメンバーと同じペースで仕上げてきたし。
笠松:むしろ俺らが教えてもらう時すらあるよね。
中山:僕らからすると、逆にもともと上手い人がどんな感じなのかも分からないし、正直、自分では上手くなってるのかよく分かんないですよ。
添田:でもやっぱり、工夫した部分はあったかな。みんなが頭で振り考えてる間に、自分は2回でも3回でも、身体動かして覚えようって気持ちはあった。
中山:自分たちの曲だけじゃなくて、好きなアーティストのダンスプラクティスをめっちゃ見たり。まあ、寝ても起きても歌とダンスのことばっかり考えてる半年ではありました。
――精神的にも、技術的にも成長した半年だったことが伝わります。ちょっとワイルドで男らしい今回の衣装が似合うのも、皆さんの成長ゆえですね。
大谷:悪い男といえば、やっぱ優真ですけどね。こいつは本当、ファンの子の前ではまじであざと可愛くて、いい意味で悪い男なんですよ!
橋爪:え〜⁉(笑)
添田:優真の前だけ、ファンの子たちもめっちゃ立ち止まるもん。
橋爪:推しに似て、可愛いファンが多いんですよ…(笑)。
内藤:そういう陵輔もさあ、ヨイショが上手いやん。
笠松:他人のいじり聞いて「俺はそういうトコ、いいと思うよ(フフン)」みたいなやつ。
添田:いやあ、空気が読めるってことで。
――皆さんの仲の良さが伝わってきたところで、2ndシングルのポイントもお伺いしてよろしいでしょうか。
大谷:まずはやっぱり、ファンと一体になって行う『ウオー!サオ―!』の振りですよね。
内藤:『ウオー!サオ―!』は、聴くだけだと、ある意味未完成なんです。まさにライブのための曲というか、ファンの皆さんと一緒に踊ってはじめて、本当の意味で曲として完成するんです。
添田:振りも簡単だし、TikTokにもそれぞれ動画を上げているので、僕たちと一緒に練習してほしいです!
内藤:でも、B面の『乙男』もめっちゃいいんですよ。僕たちは「乙男」も、もともとA面としてシングル化しようと思っていたんです。だから今回のシングルは、両曲A面と言ってもいいくらいの力が入ってるんです。
中山:歌詞もピュアで『ウオー!サオ―!』とは全く違う魅力があるよね。普段の僕らとは、また違ったギャップを感じてもらえるんじゃないかと思います。
笠松:『乙男』は僕たちの気持ちが詰まった曲だから、歌詞にも注目してほしいですね。
橋爪:マジで2nd、命と全力をかけてますよ。
――CDが手元に届くのが楽しみですね。では最後に、グループとしての2023年の”野望”をお聞かせいただけますか?
内藤:やっぱり2022年は、コンセプトはあっても「グループとしてどう一体化していくか」に迷いがあった部分もありました。でも、今は『ウオー!サオ―!』の反響を通して、僕たちだけじゃなくて、みんなでふざけて笑っていきたいっていう目標ができたと思います。
大谷:2023年は、さらに「ファンと一緒に」走りたいですね。ライブももっとやっていきたいし。
添田:2023年は羽ばたく準備ってことで、2024年には飛んじゃってたいしね。
笠松:名言じゃん。
内藤:僕たちは日々変化していくし、その変化を恐れず、むしろ大切にしていきたいですね。半年経ったら顔つきが変わってくるメンバーもいるので、その変化を見逃さないでほしいです。
添田:清太郎とか、最近めっちゃ垢抜けてきたもんな。
中山:2023年は1年間でどんな風に自分が変わるのか、楽しみでもありますね。
前回取材から半年ほどしか経っていないにも関わらず、アイドルとしての成長だけでなく、グッと大人っぽさが増したメンバー。「世が世」は、いい意味でまだ全員が成長期。だからこそ、短期間で顔つきも声も、精神面もどんどん変わっていきます。
一瞬でも見逃してしまえば、彼らはもっと成長してしまうでしょう。だからこそ、その一分一秒、見逃してはもったいない!
撮影:加藤岳/ヘアメイク:yuto/文:小諸