同棲したい人は要対策!彼女の親に言われて困った言葉と対応法
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17 December 2019 (更新日: )
大学生でバイトをしている人は、「お金に余裕があるし、彼女と一緒に住もうかな…」なんて考える人も多いですよね。中には、「別に親に言う必要ないよね?」なんて思っている人もいると思いますが、親世代が「嫁入り前の娘」をとても意識しているのを忘れたら、とっても危険ですよ!
うっかり友達との会話で親に伝わっていて…、なにげない親との電話で…、街中で見つかって…、
なんてバレるタイミングはたくさんです。筆者の経験から言いますが、隠していたって高確率でバレます。ストレスでしんどくなる人もいます。また、隠したつもりがなくても、後からバレると修羅場になることが多いです。きちんとご両親に挨拶に行きましょう。
とは言っても、「嫁入り前の娘」が男女一つ屋根の下で生活をするのは、どうしても世代差もあって、許しがたい家庭が多いです。実際に親に言われて困った言葉と、対応して同棲に至った話をご紹介します。
彼女の親に言われて困った言葉と対応法
「不健全な生活になる」
彼女との同棲となると、「いつでもエッチできる!」と喜ぶ男性は多いですよね。ですが、そんなことはおくびにも出してはいけません。女の子の親はとても心配をすることが多いです。
「僕の周りを聞いていて思うんですけれど、まあ『不健康な生活になる!』って激怒されるのは鉄板じゃないっすか? 僕はある程度想定していたので、髪を真っ黒に染めて、かっちりした服を決めて、髪もしっかりセットしました。真面目な男を演出するとともに、どうして彼女と住みたいのか力説して、どうにかなりましたね」(21歳・男性)
「勉強がおろそかになるんじゃないの」
大学生の本分は勉強です。同棲した後に、成績を落とせば親からの反感を買うのは当然ですよね。親の対策としてだけではなく、自分たちのためにもしっかり話し合っておきましょう。
「多分、エッチばっかりになるんじゃないかとか、ラブラブ甘い雰囲気でスイッチが入らなくなるんじゃないかとか、そんな心配があるんだと思います。勉学の心配をされました。僕は学歴をごり押ししましたけれど、『部屋をしっかり分けて学習スペースを確保している』『のんびりデートをしたりするのは休日だけと決めている』など自分なりのルールを伝えるのがベストかと」(20歳・男性)
「お金で揉めるのは目に見えている」
彼女といっても他人。同棲生活で喧嘩や別れの原因になる大きな要因は金銭トラブルと言われています。お金の問題は深刻な事態に発展しやすいですから、心配する親が多いのは当然と言えます。
「僕もお金のトラブルで彼女と揉めるのは絶対に避けたかったので、家賃や光熱費、食費、デート代など、分担をきっちり分けました。不測の事態でもしも延納することがあったら、お互いが合意した上で1ヶ月だけ立て替えることを条件に、同棲を解消することを書面に綴り、僕と彼女と署名しておきました。彼女のご両親からも指摘がやはりありましたが、綿密な書面を見せてことなきを得ました」(23歳・男性)
「結婚前の女の子なのよ?」
親の年齢にもよりますが、婚前に男女が一つ屋根の下で生活するのが一般的ではなかった時代もあります。結婚前であることを指摘されるのが、最も対策が困難に思われます……。
「もう、かなり彼女に本気だと言うことを伝えるしかないです。『結婚前提です!』と言い切れるくらいに覚悟を決める必要があると思います。ぶっちゃけ男なので甘く見ていたのですが…。彼女が尻込みして色々と調べた時に、同棲したようなふしだらな女とは交際したくない! みたいな男もいるって知って、離婚ほど大きな影響がないにせよ、バツをつけてしまう可能性を知りました。それ相応に真摯に向き合う必要がありますね」(22歳・男性)
同棲の挨拶をする=彼女を大切にすると言うことにつながる
同棲の挨拶は関門ですよね。実際、様々なことを言われる人も多いと思います。ですが、許可が下りた後は、「それでもしっかり挨拶をしてくれた」と親のポイントがアップすることが大半ですし、彼女を大切に思っている気持ちは伝わります。
同棲の許可を得るのが大変であった人ほど、乗り越えたときの達成感は強く、カップルの絆がグッと深まったと話しています。あっさり話が終わるか、男を見せるときとなるかはその人次第ですが、頑張れるといいですね。
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■ライタープロフィール
神崎なつめ
今年女子大を卒業し、就職せずにフリーライターに。民間資格の立ち上げに関わるとともに、10以上のメディアで活動しています。恋愛を心理や科学から解き明かすのが好き。
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