こんにちは、ライターの夜明ミユです。
私は、HSP(人一倍感受性を持つ人)という繊細な心を持ち、生きづらさを感じている人を救うため、心理学を学び始めました。
さて、4月からの新生活に向け、皆さん準備をしている時期ですね。大学や会社、新しい環境での生活に、期待と不安が入り混じっていることかと思います。
スタートダッシュが肝心の大学デビューに向けて、モテるためにはどういう会話をしたらいいのか、と悩む男子に、今回はモテる会話に必要な5つの心理学的ポイントを紹介します。
エスカレーティングは、他愛もない会話から、どれだけ深い会話に移すことができるかということです。
はじめから踏み込んだ話をすると人はバリアを張りがち。ですので、徐々に深い会話に入ることが肝心。人は、当たり障りのない会話には、感情的な言葉や喜怒哀楽の表情を返しがちなので、異性の変化を観察して、会話の中で相手のパーソナルな部分に徐々に入っていきましょう。
互恵性(ごけいせい)とは、一方的に喋るのではなく、お互いに会話のやり取りをすること。要するに言葉のキャッチボールです。
新生活で人と会う際には、お互いに恵まれる会話を心がけましょう。あなたや相手のどちらかが一方的に話すのではなく、バランスを意識し自分ばかり話したり、質問ばかりをしすぎないようにしましょう。
ポイントは、自分にもちょっと共通点があることを会話に入れつつ、質問すること。2人の共通点をみつけ、会話を楽しみましょう。
基本的にはみんな自分のことに興味があります。けれど、相手のことにも興味を持つのが、人間の自然的な欲求です。相手に個人的な話題を話させてあげないと、仲良くなる確率が落ちてしまいがち。
エスカレーティングを満たしながら、個人的な話に入る隙をどんどん伺いましょう。隙が見えた瞬間に切り込むことが効果的です。
相手と個人的な話ができるようになったら、相手に話させたいことを自分から話しましょう。いきなり相手に深入りをするのではダメ。自分からオープンになることがポイントです。
オープンな会話を自分から話す人には相手もオープンになりがち。逆に自分の話をあまりしない人は、相手もなかなか心を開いてくれません。パーソナルな会話をするときに、自己開示はとっても重要です。
親密行動とは具体的にいうとボディタッチのこと。仲良くなりたい異性がいる時、どれだけさりげなくボディタッチや相手と近距離になる行動ができるかが大切。
日本人は比較的に、ボディタッチはあまり馴染みがありません。だけど、抵抗されにくい場所があります。それは、肘と肩の間。おすすめは長く触るのではなく、2〜3秒くらいを心がけましょう。
一緒に何かを取り組む時や、新しい授業などで、親密行動を自然に取り入れていきましょう。
気になる女性とのデートにも活かすことができるモテる会話テクニック。ぜひ5つのポイントを意識して会話してみてくださいね。
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■ライタープロフィール
夜明ミユ
フリーライター/講談社「with」専属読者モデル
エッセイ、コラム、取材記事、物語等の執筆を行う。HSPという繊細な心を持ち、生きづらさを感じている人を救うために心理学を学んでいる。趣味は芸術鑑賞。