こんにちは、カツセマサヒコです。
マクドナルドではチーズバーガーのピクルスだけ残すタイプの子か、ストロー噛んでしまったのをさりげなく指で直してるタイプの子が好きです。
さて、気付けばこの連載も第3回になりました。
僕の周りでは「本当に気持ち悪いからもうフェイスブックでシェアするのやめて?」ともっぱらの評判になっています。連載やめたい。
しかし逆風にも負けず、今回も男子校出身の僕が、もしも共学に通うことになったらどうなるかを考えてみようと思います。
共学・カムトゥギャザー!!
保健係「きゃあっ……!」
僕「うお! あっぶ……もごもごもご」
やれやれ、僕はまだ転校して3日目だというのに、さっそく眼鏡をはずしたら美人なドジっ子の保健係(なぜかずっと体育着ブルマ姿)が脚立から足を踏み外すシーンに遭遇し、読者の期待どおりの顔面騎乗スタイルになってしまった。こんなことが日常茶飯事だと言うから、共学はおそろしい。
ところで皆さん、「ブルマ」ってご存知ですか? 共学界のみで流通している「体育の際に女性がパンティの上から履く、ニセ・パンティみたいなえっちなやつ」らしいんですけど。
共学だと、この「体育着にニセ・パンティ姿の保健係」がクラスに1人はいるらしいんですけど、その保健係は決まってちょっと肉付きが良くて、漢字2文字で表すなら「発育」って感じのムチムチ系らしいです。
そんな激シコ案件が平気で廊下を歩いていると言うんだから、共学は理解できません。ハレンチすぎます。共学は全てハレンチ学園と改名すべき。
さて、そんなムチムチ保健係ですが、みなさんご存じのとおり、なぜか大抵はドジっ子なんですよね。保健係のくせに、よくケガをしちゃうんですよ。そしてその子がケガをするシーンに限って、なぜか僕が居合わせてしまうから共学は摩訶不思議。保健室まで僕が連れていくことになるわけです。
僕「なんで俺が保健係みたくなってんだよ……逆だろふつーは……」
ムチムチ「ごめんほんとごめんー……まさか脚立に乗っていたらヌルヌルの液体が降ってきて、それ浴びて滑って足をくじくとは思ってなくて……」
僕「どんなことしたらそんな展開になるんだよwww はい、湿布貼ったし、足首固定したから、たぶん大丈夫」
ムチムチ「ありがとう、ホントごめんね」
僕「まぁいいよ、大きなケガなくてよかった」
ムチムチ「うん」
僕「ほかは痛いとこない?」
ム「……ない、けど……」
僕「けど……?」
ム「……」
僕「……?」
ム「カツセくん…さっき、私のおっぱい見てたでしょ…」
僕「ちょっ! ばっ! 何いってんのお前!? んなわけねーじゃん!!」
ム「いいよ……? お礼、ちょっとぐらいなら……」
僕「……ム、ムチム……」
はい最高、ここで辞めておかないとMTRLが官能小説の吐きだめになる最高。
すでに女性陣の冷たい視線が画面越しにヒシヒシと感じられますが別に気にしません最高。
当初の想定よりも『BOYS BE… 2nd Season』(講談社)の影響が強く出てしまったことはお詫び申し上げますが、これは、男子校生はヌキまくりじゃないでしょうか……? やはり保健ムチムチ係の破壊力はすさまじいです。最高すぎました。今すぐムチ子の上履きになりたい。
それでは、今回はこのへんで。第四回でお会いしましょう。
みなさんが明日もえっちですてきな青春時代を過ごせますように。
■アーカイブ■
【カツセマサヒコ連載】第1回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
【カツセマサヒコ連載】第2回『大切じゃないことは全てポエムが教えてくれた』
■ライタープロフィール
下北沢の編集プロダクション・プレスラボのライター/編集者。
1986年東京生まれ。明治大学を卒業後、2009年より大手印刷会社の総務部にて勤務。趣味でブログを書いていたところをプレスラボに拾われ、2014年7月より現職。
趣味はtwitterでのふぁぼ集めとスマホの充電。
Twitter@katsuse_m