夏が終わったからといって油断は禁物!さらに身体を引き締め、なおかつ強くなろう!ということで、極真会館の空手家でキックボクサーの渡辺理想(ゆうと)先生の指導のもと、巷で話題の「ファイテイングフィットネス」に小川貢が挑戦!
今回のお題は「首相撲」
格闘技を知らない人には想像し難いと思いますが、キックボクシングでは基本の一つとなる技術の一つが「首相撲」です。
タイのキックボクシング「ムエタイ」では最も重要な技術の攻防で、技術のみならず体幹の強さが求められます。
今回は2人で行うトレーニング。互いに相手の首を腕でロックし倒し合うのが本来の首相撲ですが、今回は組んだ状態で互いに負荷を掛け合い筋力アップすることを目的とします。
手首から上腕にかけた部分をクロスして相手の首をロックします。しっかりと脇をしめ、腕の力ではなく体重移動で互いに引き合います。
肘も相手の体に密着させ、テコの原理を利用することを意識しましょう。
相手に倒されないように、首と体幹の力を使って耐えることで首・広背筋を中心に体幹が鍛えられます。背中が大きくなり、たくましい後ろ姿が手に入ります。
相手の首を手のひらでロックしないこと。
力も入りにくくなり無駄な力を使うので必要以上に疲れます。相手に爪が引っかかり怪我をさせる危険性もあるので必ず守りましょう。
互いに慣れたら倒し合うとゲーム性が出ますが、障害物のない安全な場所で行うように心がけましょう。
ダンベルの持つ部分にタオルなどをかけ、加えて上下に持ち上げます。
最初は5kgくらいのダンベルで、10回1セットを3回ぐらいから始めましょう。
首および顎周辺の筋肉に絶大な効果があり、首の筋力アップだけでなく普段は鍛えにくい顔面の筋肉に作用し、小顔効果を得られます。
◼︎アーカイブ
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「パンチ」トレーニング編
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「キック」トレーニング編
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「ヒザ蹴り」トレーニング編
【トレーナープロフィール】
渡辺理想(わたなべ ゆうと)
極真会館江古田道場 責任者
極真会館江古田道場にて空手やキックボクシングを教える責任者でありながら、自身もK-1MAXやRISEで戦っているプロの空手家・キックボクサー。子供から大人まで幅広くトレーニングを担当。
◼︎実績
全日本極真青少年空手道選手権大会 60kg以下 優勝(1999年、2000年、2001年)
第6回全東北空手道選手権大会 優勝(2004年)
第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級 準優勝(2007年)
第9回全世界空手道選手権大会日本代表
RISEライト級元1位
K-1MAX出場(2010,2011年)
◼︎極真会館江古田道場
http://kyokushin-johoku.com/dojo/ekoda/eko_index.htm
◼︎告知
渡辺先生が所属する極真会館は11月20日〜22日まで東京体育館にて「第11回世界空手道選手権」を開催。激闘必死の熱い戦いがここにある!
チケット購入はコチラ▼
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/