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お金が貯まる人と貯まらない人の違い

お金が貯まる人と貯まらない人の違い

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年末年始にたくさん買い物をしてしまった人は多いかと思いますが、「気づいたら財布が空っぽだった……」なんて人もいるのではないでしょうか。お金が貯まる人と貯まらない人は、行動習性が異なる傾向にあります。うまく貯金できたり、お金が入ってきたりする人は、どのような生活をしているのでしょうか。違いを見ていきましょう。

お金が貯まる人と貯まらない人の違いまとめ

1.時間のコスパを意識できるか


お金が貯まる人は、時間とお金の使い方が上手です。例えば、期末試験前に、1時間電車を乗ることになり、下記の帰宅方法を選べるとしましょう。

①追加で400円を払うと指定席に座れる
②追加料金を払わずに30分待って座れる
③追加料金を払わずにすぐに乗り、座らないで電車に乗り続ける

レポートのためにバイトを減らすか否か悩んでいるなら、1時間401円以上のバイトができるなら、③座らないで電車に乗り続けるより、①指定席に座って1時間分レポートを進めたほうがお得になります。バイトをこれ以上増やせないなら、③座らないで1時間レポートを書けないより、②30分待って1時間座ってレポートを書いたほうが、30分レポートを進めることができます。

さらに、③指定席に座って400円払って1時間レポートを書くのと、②30分待って1時間座って30分ぶんレポートをリードして進めるのと、どちらの方がお金が貯まるか比較することもできます。

③指定席に座りレポートを電車で1時間分進めることができたとして、1時間早く終わったぶんの時間で時給1,000円のバイトを受けたら、バイトで得られた利益は指定券出払った余分な出費400円を差し引いた600円です。

一方で、②30分ぶんレポートをリードして進めた場合に、当初より30分ぶん早く終わって、その時間でバイトができるので、500円利益が出せることになります。となると、この時給なら指定席のためのためにお金を払ってしまったほうが100円お得ですね。(時間で計算すると6分ぶんお得です)

逆に、レポートが早く終わったぶん、時給1,000円のバイトをするとして、特急料金が501円以上なら、30分待つのがお得になります。また、バイトの時給が800円未満の場合も、30分待った方が良いことになります。つまり、時間を節約するためにかかる金額<時給/節約できる時間(単位:h)が成立する場合、時間を節約するために投資したほうが、結果的に自分の時間かお金を増やせます。

実際は、30分だけバイトを増やせるかですとか、人混みの中、立つのはしんどいですとか、もっと状況が複雑化することが多いですが、「どう振る舞うのが得か」を瞬時に判断できる人はお金が貯まりやすい傾向にあります。似た考えとして、「気になってることを自分が調べると5時間かかってしまうけれど、プロに2,000円で頼んだら1時間で理解できて4時間有効になる。4時間あれば2,000円を稼げる」などの考え方があります。

2.見切り品を避けるかどうか


スーパーでは営業終了間際に行くと、魚や肉、お惣菜などの見切り品が売られています。「鮮度が落ちているから」と選ぶのをやめてしまう人もいると思いますが、見切り品はフードロスを避けるために値段を下げて販売しているものです。

特に、多く人員を避けないスーパーなどでは、魚丸ごと→臓器抜き→たたきなど、長く持たせるために手を加えることが難しく、早い段階から値段を下げて販売することがあるようです。

消費期限は、「規定の保蔵方法であれば品質の劣化なく食せる」と製造者が定めた期日であり、過ぎれば著しく劣化して行くと考えられています。一方で、賞味期限は、「おいしく食べられる期間」ですぎると風味が徐々に落ちていきますが、すぐに劣化するわけではなく、食べられないとは限らない期日です。この辺りも覚えておくと、お得に買い物ができるかもしれません。

3.倹約とケチの区別がついているかどうか


一人暮らしだと、倹約生活になることが多いと思います。ですが、倹約とケチは異なります。

具体的に違いを議論するとなると、様々な価値観や解釈があるとは思いますが、「炊飯器を買うお金を買うのがもったいないから惣菜屋で白米を買う」のを例に見てみましょう。確かに炊飯器は数千円〜数万円しますが、ケチって、毎日惣菜屋で白米を買っていると、長い目で見て結果的に炊飯器を買う以上の出費になってしまいますよね。

また、「クーポンがあるお店へ行く」とした場合に、クーポンを使うことで食費を抑えられれば倹約できて良いです。しかし、安くて健康的なお店に行くより、あるいは自炊をするよりも、クーポンでの割引を差し引いても高いお店を選んでしまうと、クーポン代で節約した気になっても結果的にケチっているだけになり出費が嵩みます。ロジカルに倹約できているか、ただケチって安い方を選んでいるのかでも、お金の溜まり方は異なる傾向があります。

お金を貯めるのがうまい人は多角的な視点を持っている?

うまく貯金ができる人は目先のことに囚われず、「どうすることで最大の利益を得られるか」を考えることができる傾向にあります。例えば、「お金はあまりないけれど、大学生のうちは知識を吸収しやすいから自己投資にお金を使おう」など、直接目に見えないもの、長期的に儲かりそうな考え方もそうですね。広くお金のことを考えることで、前よりお金をうまく使えるようになるかもしれません。

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ライタープロフィール


神崎なつめ

今年女子大を卒業し、就職せずにフリーライターに。民間資格の立ち上げに関わるとともに、10以上のメディアで活動しています。恋愛を心理や科学から解き明かすのが好き。

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