みんな大好き天然とんこつラーメン専門店『一蘭(いちらん)』のラーメンがカップ麺になりました!
20年以上前から研究と開発が行われており、今回満を持して登場したとか。
そんな一蘭が発売したカップ麺を食べないわけにはいかない‼︎
ということで今回、大の一蘭ファンであるつちけんが味をジャッジすべく買ってみました!
今回一緒に実食してもらうのはMTRLモデルとインターンを同時にこなす慎也くん。
内容量128g(めん60g)。具材無しでありながら税込490円という、カップ麺としてはかなり強気の価格設定です。一蘭のお店のラーメンが980円なのでカップ麺に半額の金額というのは貧乏デブライターの自分としては「牛丼の大盛り食えるやんけ!」と思ってしまうお高い値段。
一蘭としては史上初のカップ麺で、こだわり抜いた末に具材無しでスープと麺、秘伝のタレの味だけで勝負する事にしたとか。
公式サイトによれば「ライバルはお店の一蘭」と豪語するほどの自信作。「さすがに店の味は無理だろ…」と思いながらお湯が沸騰するのを待ちました。
沸騰したお湯をいれて4分。カップの中には粉末と液体2種類のスープと秘伝のタレが入っています。
この秘伝のタレは一蘭の企業秘密らしく、開発者やレシピを知ってる人は極小数だとか。
硬麺が好きな人はもう少し置き時間が短くてもいいかも。
スープを混ぜ、秘伝のタレを注ぐと完成!
麺は特注のノンフライ麺。
残念ながら、お店で提供されている小麦の風味が豊かな細麺とは程遠く感じました…。
しかし、お店の味と食感に近づけようとしている企業努力を感じました!
そしてスープ。
とんこつの旨味がしっかりありつつも臭みがなく、なめらかな口当たりで秘伝のタレが味に奥行きを出しています。
再現度が高く、限りなくお店の一蘭に近い味わい!
美味しすぎて替え玉したり、最後の一滴まで完飲したくなってしまいそうです。
お店の一蘭がライバルと言っていましたが、まだまだ及第点という印象があります。
一蘭の特徴は味をお好みに調整出来る点です。
あっさり派やこってり派など、好みは人それぞれで、今回発売された一蘭はもっともオーソドックスな普通味を商品化したものでした。
あくまで個人的な意見ですが、超こってり・ニンニク一粒派の一蘭常連の筆者としては物足りないし、替え玉もしたいのが本音…。
僕のような濃いめが好きな人はお湯を少なくして、ニンニクを入れたりするともっと美味しく味わえるかも!
特におすすめしたいのは一蘭を食べたことがない人。
この商品は490円という値段でできる最大限の企業努力で一蘭の魅力をカップ麺に詰め込んだ一品なので、これを機に一蘭のスープや麺の美味しさをお店で味わいたくなること間違いなしです。
ちなみに、全国のコンビニやスーパーでは完売が続いているそうです。
筆者が終電を逃し、家への帰路の途中にトイレを借りようと立ち寄った山奥のコンビニで見つけるくらい入手難易度は高い模様。
スーパーやコンビニで見つけた際にはお店の半額で食べれるので、是非一度味わってみてください!
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