大好きな彼女なのに、気づけばどんどん元気が無くなっていく…そんな経験がある男性は、彼女を不幸にしてしまっている可能性があります。
好きだからこそ不幸にしてしまうという悲しい恋愛は若い人がやってしまいがち。その特徴をご紹介します。
彼女が男性と仲良くしているのを見れば、少なからず嫉妬してしまうことでしょう。魅力的な彼女なら尚更、「取られるのでは?」と不安になってしまうかもしれませんね。
ですが、それで束縛しすぎるのはタブー。
男性と会うと露骨に嫉妬されるだけでも「彼が不安になるなら…」と彼女にとっては大切な男友達との縁を切ってしまう人は少なくありません。
それだけでなく、中には女友達と会うだけでも時間が奪われてしまうため「俺と会う時間はないのに」と不機嫌になったり、友達の悪口を言ってしまう人もいます。そうすることで、彼女は女友達とも会えなくなってしまいます。
気づいたときには彼以外誰もおらず、頼る当てや息抜きを楽しめる相手がいなくなってしまうのです。
そんな状況で彼氏が「今日は会えない」「今は悩みを聞く余裕がない」なんて言ってきたら…とても残酷ですよね。
彼女のことをよくわかっていると思ってもらいたくて、あるいは思い通りにしたくて、「〇〇ちゃんならこっちだよね?」と言ってしまう男性は一定数います。
例えば、男性と会わせたくないために「電話で済む話なんだよね?」なんてついつい言ってしまうひともいるのではないでしょうか。
そう言われると、彼が嫌なことに気がついて辞めようと思ってしまう、あるいは彼を立てるために、「そうだよ」ということにしてしまい、自分自身の本音を言えなくなってしまいます。
本当の自分を出せず、彼にいつも気を使ってしまうと、疲れてしまいますよね。
別れようかと迷いながらも、好きだから別れられないことがあるかもしれません。
例えばお互いの価値観が違ってすれ違ったとき、きっちりと話し合いたいと思う女性は多いです。
ですが心理学的に、男性は傷つく状況や相手と衝突する場面を避ける傾向にあることが言われています。
そのため、「まだこの話する?」「次気をつければいいじゃん」と終わらせようとしてしまい、話を聞いてくれないことから女性が呆れてしまうことも。なにも言えなくなってしまい、ずっとモヤモヤを抱えてしまうのです。
また、待ち合わせ時間や夜に寝落ち通話をするなど些細な約束は、関係性に安心しているからこそ、なあなあにして守らない男性が多いですが、これもまたモヤモヤされ、「もしかして愛されていないの?」と不安を煽る結果につながります。
仮にそういう性格だと理解していても、心のどこかでは受け入れられない…と感じている女性は多いようです。
付き合っている相手といえども、彼女は一人の人間で、自分の意思を持っています。
それをコントロールしようとしてしまったり、彼女の気持ちを推し量れなかったりしてしまうと、彼女はどんどん不幸になってしまいますよ。
大切だからこそ自分の都合のいいようにあって欲しいと思ってしまう気持ちはわかりますが、気をつけていけたらいいですよね。
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