今こそ知りたい！ジャニーズJr.モテ力解説：なにわ男子西畑大吾編

20 September 2019

ジャニーズJr.=「モテ」の宝庫。
MTRL読者の皆さんは、いまジャニーズJr.が「黄金期」と呼ばれているのをご存知でしょうか？滝沢秀明さんがジャニーズ事務所の子会社・ジャニーズアイランド社長に就任以降、その勢いは止まりません！

なぜいま「Jr.」なのか。イケメンなだけじゃない彼らの、女子人気の秘密を探ればモテ力を磨けるのではないか!? ということで、この連載では毎回１人、人気のジャニーズJr.を取り上げ、モテ力解説を行います！（不定期連載）

自分も他人も客観視できる、頼れるクラスの中心モテ「なにわ男子西畑大吾」

関西発キラキラアイドル！いま大注目の「なにわ男子」!!

デビュー前にも関わらず、今年の夏は、「24時間テレビ」（日本テレビ系、８月24日-25日）の関西版スペシャルサポーターに就任するなど、いまノリに乗っているのが、「なにわ男子」。

ジャニーズファン以外の方から「最近なにわ男子よく見るよね！」「なにわ男子、顔面偏差値高くない!?」という声もよく耳にするほど。

彼らは関西ならではの“笑い”のセンスも持っていながら、スパンコールの衣装と、アイドルソング、強い顔面を武器にした、関西発の王道キラキラアイドルです。
笑い要素を全面に押さず、表向きはキラキラだけど、実は関西でした！……くらいの塩梅。そのセンター・赤色ポジションを務めるのが西畑大吾さん。今回は彼のモテ力に迫ります！

モテポイント１：矢面に立ちながら全体を俯瞰している調整役タイプ

「なにわ男子」センターを務めていながらも、実は周りの空気を読む調整役の西畑さん。「俺が俺が」という主張は意外と薄めです。（それでもセンターを務められているのは天性のスター性と努力の賜物ですが。）

以前、ドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME～時が奏でるリアルストーリー～」（フジテレビ系、2月8日～）にて、関西ジャニーズJr.に約３ヵ月間密着した際、「X’mas Party!! 2018」という公演をプロデュースする関ジャニ∞・大倉忠義さんとこんなやりとりが。

大倉さんは、年下のジャニーズJr.をバックにつけた、西畑さんのソロのようなステージ構成を提案しますが、西畑さんは、「小っちゃい子を引き立たせたい」、「歌う時ちびっこ優先で考えて」と、あくまで周りも目立たせたいと主張。さらになにわ男子に対しても、「誰がセンターになっても輝けるグループにしていきたい。そっちのほうが強いじゃないですか」と語っていました。

自らがセンターとして期待されていて、その期待に答えながらも周りを引き立たせようと、全体のバランスを重視して先輩にも進言するこの姿勢。

以下、完全なる妄想ですが、彼は絶対合コンで、モブ系女子にも気を遣って盛り上げてくれるに違いない。一番のイケメンながらも、男子の中で自分だけがモテすぎたり、一人の女子に人気が集まりすぎないよう、絶妙なパス回しをしてくれるはずです。

モテポイント２：人生経験が多いからこそ人一倍の責任感

西畑さんのジャニーズ事務所入所は2011年、中学３年生の時でした。そして入所後すぐに結成されたのが、「Aぇ少年」。同期で現在「King & Prince」で活躍中の永瀬簾さんらが所属していました。その後2012年には永瀬簾さん、現在同じくなにわ男子に所属している大西流星さんと、「なにわ皇子」を結成しましたが、いずれも自然解散という結果になっていました。

当時のメンバーには、デビューする者、事務所を退所する者、別のグループに所属する者がいる中で、様々な選択と別れ、理不尽さを、まだ10代のうちに西畑さんは目の当たりにしてきました。

そして現在「なにわ男子」のセンターで活躍している西畑さん。先ほどの「誰がセンターになっても輝けるグループにしていきたい」という発言からもわかるように、グループ引いては関西ジャニーズJr.の中心として盛り上げていくという強い覚悟と責任感を感じられます。

また2017年には「春のSHOW合戦」という舞台で、貧血と過労によりステージ上で倒れてしまうアクシデントもありました。倒れたのは楽曲パフォーマンス中だったこともあり、何度も立ち上がりながら最後まで歌いきってから、舞台袖に捌けました。
何があってもショーを止めるな＝Show must go on（※ジャニー喜多川氏の教え）を守り、最後まで魅せ続ける責任感は並大抵のものではありません。

これまで逃げ出したくなることもあったでしょうし、悔しさや無力感を感じることもあったでしょう。それでも自分を見失わず、しっかりとデビューという目標に向かって走り続ける男気は美しさそのものです。西畑さんを見ていると、夏の甲子園を見ているような感動を覚え、思わず心の底から応援したくなる魅力があります。