歌舞伎町…それは愛と闇の街である。立ち並ぶのはキャバクラや風俗、ホストクラブにラブホテル。こんにちは、ライターの小諸にしきです!
そんな歌舞伎町の中に、こんなスポットがあるのをご存知でしょうか?
その名も「歌舞伎町ブックセンター」。
派手な見た目ですがこう見えてカフェ・バー併設の本屋さんなんだとか。
そして、歌舞伎町ブックセンターには、あるテーマがあるんです。それは「LOVE」。愛に溢れた歌舞伎町で、「LOVE」を探せる本屋さん。ここに行ったら何か「モテ」について分かることがあるかもしれない…!
ということで、MTRLモデルのゆっきーに、歌舞伎町の「モテ」を発見しに行ってもらいました!
店内にあるのは全部「LOVE」の要素のある本ばかり。文学小説や絵本、実用書っぽい感じまで様々で、パッケージングされていないので、店内では度の本もいくらでも試し読みオッケー。
とりあえずおもむろに目線の先にある本を手に取るゆっきー。
ゆっきー:うわあああ!字が細かい!!
ゆっきーに100のダメージ。すでに瀕死状態です。
ゆっきー:ぶっちゃけ本とか、字が細かいとか漢字がむずいレベルのところで挫折しちゃうんでほとんど読んだことないし自信ないかもです…
そんなゆっきーのところに現れたのが、歌舞伎町ブックセンターのオーナーであり、歌舞伎町でホストクラブやBAR、飲食店、美容室などのお店を経営している「Smappa! Group」の会長、手塚マキさんである!
手塚さん:ここ歌舞伎町ブックセンターでは、店員が本をセレクトして置いてるんです。店員は本好きな女性から、夜はホストとして働く男性まで…。よかったら何か本をおすすめさせて頂きましょうか?
助かった!ということで、今回はホスト書店員さんたちに「バカでも読める、モテのためのLOVEの本」をセレクトしていただきました。
ゆっきー:成功してる人の話ってスッと入ってくるから最初のハードルが下がって読みやすい!最初の見出しにある”キムタクをめざすな”って言葉もかっこよかったです!
手塚さんが歌舞伎町にたどり着き、そこで成長していく姿は誰もが一度は憧れる0からの這い上がりストーリーです。かっこいい男のかっこよくなかった頃の話から、「かっこよくなるため」の方法を拾いましょう。
こちらは参考書感覚で読める「女心の説明書」といった感じの本。
ゆっきー:めちゃめちゃ読みやすいです! なんか重要なところとか赤くしてくれてるし、そこ追ってくだけでもいつも謎すぎる女心のことがちょっと分かったような気がしてます…!
例文も少女漫画からの引用だと思うと分かりやすいし、漫画そのものの方も読みたくなっちゃいました!
赤字になっているところは赤シートで隠すとまるで受験用の暗記ブックのように消えるので、「女心がわかったかテスト」も行うことができます。
「こういうときの女の反応は、〇〇という漫画のヒロインと同じ気持ちだ」というようなことを細かく解説してくれているので、実際の漫画を読む時にもヒロインに感情移入することができ、今まで面白くなかった少女漫画も楽しく読めるかも。
元AV監督の二村さんの恋愛HOWTO本。二村さんはこの本以外にもいくつか恋愛の本を出しているが、この本は二村さんの本の中でもより分かりやすくキャッチーなのでおすすめ。
ゆっきー:目次からして興味を惹かれてしまいました! この目次なら、ここは読まなくてもいいかなと思うところは読み飛ばせるし、逆に自分にはあまり関係なさそうな項目でも読んでみたいと思えるところがたくさんありました。
内容は女の子向けだったけど、”こういう子、いるいる!”って感じのあるある的な面白さもあっておすすめです!
目次はこんな感じで「〇〇な女」で統一されており、興味のあるページを読んでいけます。「ヤリチン好きな女」「手首切っちゃう女」など、あなたの周りのヤバイ女や過去の彼女の謎行動の心象が、この本を読めば分かるかも…?
歌舞伎町ブックセンターでは現役の人気ホストたちが出勤することでも話題を読んでいます。
ゆっきー:マジのホストさんに会ったの初めてだったけど、さすが! カッコイイ!オーラがやべえわ…
お客さんは女性の方が多いようですが、ホストの仕事に憧れる男子の相談にも乗ってくれるそうです。
昼の時間ならゆっくりとドリンクを楽しむことも出来ます。席はソファ席もあり落ち着いているので、意外とデートにもおすすめです。
あと、謎にトイレがけっこうフォトジェニックでした(笑)。
ふらっと本を見てみるだけでも大丈夫なので、新宿に行く時にふらっと寄って見てくださいね〜。
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■ライタープロフィール
フリーライター・コラムニスト。女性向けの恋愛・婚活コラムの執筆、シナリオライターとしても活動。恋バナと青春映画が大好きなゆとり世代のマージナルマン。アニメや音楽が好きだったが、今となってはサブカル崩れ。セクシーな女の子も好き。