今こそ知りたい！ジャニーズJr.モテ力解説：Snow Man 目黒蓮編

19 March 2020 （更新日: 20 March 2020）

ジャニーズJr.=「モテ」の宝庫。
MTRL読者の皆さんは、いまジャニーズJr.が「黄金期」と呼ばれているのをご存知でしょうか？　滝沢秀明さんがジャニーズ事務所の子会社・ジャニーズアイランド社長に就任以降、その勢いは止まりません！

なぜいま「Jr.」なのか。イケメンなだけじゃない彼らの、女子人気の秘密を探ればモテ力を磨けるのではないか!? ということで、この連載では毎回１人、人気のジャニーズJr.を取り上げ、モテ力解説を行います！（不定期連載）

置かれた場所で謙虚に咲く無邪気な花モテ「Snow Man目黒蓮」

2020年１月、Snow Manのメンバーとしてデビュー！

ジャニーズJr.のモテ力を解説する企画ですが、今回はすでに2020年１月、Snow Manのメンバーとしてデビューしている目黒蓮さんをご紹介いたします。

企画の主旨を無視しているわけではありません。
当然ですが、ジャニーズがデビューするためには、ジャニーズJr.を経験しなければなりません。ジャニーズJr.時代の実績が認められて、晴れてデビューを果たすわけです。
つまりジャニーズJr.の中でも、より女子にモテる見込みがあるものこそ、デビューできると言っても過言ではありません。
一番最近デビューした人こそ、令和の最新モテを体現しているはず。ということで、Snow Man目黒さんのジャニーズJr.時代の言動にスポットを当て、モテ力を解説していきます。

モテポイント１：自己主張は強くないのに、なぜか気になる。サブリミナル的に女子の気になる存在に

今年22歳という、最近のアイドルとしては遅すぎず早すぎずな適齢でデビューした目黒さん。
現在嵐・二宮さんとJCBカードのCMで共演したり、雑誌「FINEBOYS」でレギュラーモデルを務めたり、勢いが止まらない目黒さんですが、ここまで決して「順調ルート」だったわけではありません。
悲しいかなアイドル業界、下積みがほぼなくデビューできる事務所に推されている「順調ルート」の人と、長く下積み時代が続く人の２種類に分かれます。目黒さんはその後者。
正直相当かっこいいルックスなのにも関わらず、です。誰しもが、「あれ、こんなところにこんなイケメンが…」と二度見してしまうのが目黒さんだったのです。

目黒さんのこれまでを振り返ってみましょう。
1997年生まれの目黒さんがジャニーズ事務所に入所したのは、2010年10月、13歳の時でした。
この2010年10月にジャニーズ事務所に同じく入所したのが、Sexy Zoneの佐藤勝利さん、King&Princeの神宮寺勇太さん、岩橋玄樹さんという錚々たるメンバー。
同期は入所してすぐに事務所に推される「順調ルート」へ進んだ人も多い中、目黒さんは長らくグループも結成されない「無所属」と呼ばれる期間が続きます。

「無所属」ということは、先輩のコンサートのバックダンサーで踊っても、紹介されなかったり、雑誌への掲載が少なかったり、オリジナル楽曲がもらえなかったり……、とにかく自分を世間にアピールする場が少ないのが現状。
ジャニーズJr.はまずグループ配属を目指すと言っても過言ではありません。

なんと目黒さんは2016年まで無所属でした。
６年間、アピールの場が限られた活動をしていたのです。
…ですが、なぜかジャニーズJr.のファンの中では広く知られた存在で、無所属なのにファンの数（出演するコンサートでのうちわの数での感覚数）がずば抜けて多かったのです。

当時、数少ないテレビ等メディアにちらっと映るだけで、
「ねえ、あの子誰…？」とざわつかれる率ジャニーズJr.第１位でした。（私調べ）

まるで後列にひっそりと咲く花。目立たない場所にいるのにこちらから吸い寄せられるように自然と見つけてしまう。都会に疲れ切った女子たちのつかの間のオアシスと化していました。

その理由は、184cmの高身長と整った顔立ちというルックスの武器だけではありません。
たとえ目立たなくてもコツコツとスキルを磨き、たとえ見えない場所であっても最高の自分を見せ続けていた努力があったからなのです。

モテポイント２：涼しい顔して仕事人。期待は120%で返すデキる男

目黒さんがまだ無所属時代の2015年、「お兄ちゃん、ガチャ」というKing&Princeの岸優太さん（当時岸さんもジャニーズJr.）主演ドラマに出演していたことがありました。
毎話１人のジャニーズJr.にスポットがあたるドラマ構成だったのですが、目黒さんはその時もスポットが当たる側ではなく、主題歌を歌う岸さんのバックダンサー的ポジションの1人。役名も「少年E」で、セリフも少なめでした。
しかしそこでも異質の存在感を放ち、キレキレのダンスを披露していた目黒さん。
なんだちょい役か…なんて思わせず、見事自分の作品としてお茶の間に届けていました。

そんな努力もあってか翌年2016年には念願かなって「宇宙Six」という、主に嵐のバックダンサーを務めるグループが結成されました。

そして2017年、滝沢秀明さんが主演を務める「滝沢歌舞伎」に、目黒さんは当初出演の予定がなかったものの、ケガをしたジャニーズJr.の代役で急遽出演をしました。
それも公演の前日に出演が決まるというハードなものでした。目黒さんは寝ずに１晩で振り付けを全て覚えたそうです。滝沢さんからも、
「困った時には目黒に頼めば何とかなる！っていう、頼りになる後輩です。」
と紹介されるほどの信頼を勝ち取りました。

ここからの快進撃は止まりません。
同年W主演舞台、2018年「FINEBOYS」専属モデル決定、2019年Snow Man加入、2020年デビュー…。

自分が与えられた役割を常に120%で返していたからこそ、チャンスを自らの手でつかみ取ってきたのです。
一般社会でもこんなにガッツのある若手社員がいるでしょうか？
一切のコネやズルは使わず、正しい努力でのし上がり、昇進間違いなしの、エリートコース確定です。

目黒さんはジャニーズ事務所公式プロフィールの、“ファンの皆さんへ一言“で、こうコメントしています。
「とにかく頑張ります。俺には頑張ることしかできないから。」

この熱意が一見するとわからないのもまたポイント。
熱血漢のアツい体育会系のノリを強要せず、ただひたむきに仕事に向き合えるデキる男、女子が放っておくわけがありません。