どうも、最近ふと1ヵ月禁酒してみたエミチャンカパーナです。
禁酒するまで量は少なくともほぼ毎日飲んでましたし、人とのコミュニケーションは飲酒前提で考えていました。もちろん大学時代も酒が大好きで、オールして学校サボって単位ギリギリな褒められたものじゃないけど楽しい学生生活でした。
私は妊娠・出産を経験しているので大人になってからは妊娠期間以来初の禁酒。してみてわかった良かったことを紹介します。
酒を飲むと寝つきはよくなるけど、寝起きは最悪! なんだかいつも朝は怠いし、動作が遅かった私。学生時代も1限に出られた試しがありませんでした。
しかし酒を飲まずに寝てみたら、朝が気持ち良い! さあ今日も爽やかな一日が始まった! と、鳥の声にも笑顔を向けてしまうくらい前向きな気持ちを感じるほど。1日の始まりが調子良いと、幸福度も上がって、作業も捗ります。目覚めが良かっただけで、1日を上機嫌に過ごすことが出来ました。
特に一人で酒を飲んだ時、自分の悩みをツマミにしてしまいがち。「あの時ああしていれば……」、「あいつホントむかつくな……」など、私は考えても仕方ないことを思い出しながらアテに飲んでしまうことが多く、結局モヤモヤすることが多々ありました。
また友人と飲んでいても、その時の場の盛り上がりで口走ってしまったことに翌日後悔したり、「もう一生酒飲まない」と誓った朝は数知れず。
これらの無駄な悩みも酒を飲まなければ発生しません。例えば将来の事や、今の恋愛への具体的アプローチなど、健全な悩みに酒は不要。酒によって引き出された悩みは本来考えなくても良いことなのです。
どんなに安居酒屋でも2時間程度飲めば大体3,000円くらい出費はするもの。冷静に考えればめちゃめちゃコスパが悪い。とくに大学生は特にバイト代を全て飲み代に突っ込んでしまいがち(私がそうでした)。
その時間家に居ればもちろんお金はかからないし、バイトをしていればむしろ稼げる。欲しかった洋服も手に入るし、行きたかったイベントにも行ける。酒に金を使っても、記憶も無いからあとに何も残りません。
時間も金も有限です。酒に金を使わず、有意義な金の使い方をしましょう。
酒を飲んでいた2時間で本を読めば結構なページ数進みますし、映画なら1本見れます。
飲酒中の楽しい時間は振り返るとよく覚えていませんが、本や映画の記憶と知識は一生もの。何年も前に読んだ本のフレーズが心に残っていて自分の人生を変えた、なんてこともザラにあります。やっぱり若いうちに先人たちが残した作品に沢山触れておくことは大切。騙されたと思って今日は酒の代わりに本を買って帰りましょう。
このように酒を断ってみていいことづくしでしたが、やっぱり酒を飲んでひと時を忘れることはストレス発散にもなるし、新しい交友関係を広げるためには少しのアルコールがあるとスムーズなことがあります。
酒が全てではなく、人生を豊かにするツールとして嗜む程度に、自分でコントロールできる範囲で適量の酒と付き合って行きましょう。そのためにもまずは一回禁酒してみることをお勧めします!
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