どうもゲスライターのつちけんです。
今年もすでに半分が終了。大学生の皆さんはテスト期間が近づいているのではないでしょうか?
この時期になると出席日数で既に留年確定したり、新生活がひと段落した慣れから学校に来ない人がゴロゴロと出てきます。なかでも、やや高めの自己評価と給与から、水商売のバイトを始めちゃう男子大学生なんかが特に多く観測される時期です。
なにを隠そう筆者もそんな大学生の1人でした。ちなみにまだ大学生です。度重なる留年から気がつけば歌舞伎町レギュラー出勤…。
今回は、まわりにも要注意人物がいるかもしれない『歌舞伎町堕ちする大学生の特徴』とキッカケについて紹介します。
そんな、一見どこにでもいそうなミーハー大学生の歌舞伎落ちを近づける要注意行動をまとめてみました。
とくに要注意が必要なのは下記の傾向
大学生でコンビニや居酒屋のような普通のアルバイトをしている人の平均月収は5〜10万円が相場です。
計算が出来ず生活にお支障が出るレベルで金を使ってしまう人は、切羽詰まりクレジットカードの支払い地獄に陥ったり、奨学金や知人からの借金をしたりするので、一攫千金を求めて水商売に手を出しやすい傾向があります。
流行り物に流されやすく有名人や読者モデルに対して憧れが強いタイプ。
素人が芸能人のマネをするにもお金がかかるのため、過剰なリスペクト故の歌舞伎堕ちなんてことも…。また、ギャル男全盛期だった頃の渋谷系モデルに憧れていた人なんかも、だいたい歌舞伎町にきます。(広告塔になっていたりするため)
高校時代に抑圧された環境にいたタイプは要注意。
上記に当てはまる人種が、大学の飲み会やクラブイベントで酒と女の味を知ってしまい、「ワンチャンやれるかも」と思い込み歌舞伎町の門を叩いてしまうなんてこともよくあります。急激な環境の変化は人の判断能力を鈍らせます。
女子からキモがられ暗い中学生活を送っていたり、長年付き合った彼女に浮気されたタイプも要注意です。
そんな暗黒時代の辛い経験をバネに女を騙して飯を食おうと一念発起し歌舞伎町デビューするホストも少なくはない。このタイプはトラウマから女に対して容赦がなくなりやすいのでとても危険です。
ここで、流れ流され歌舞伎の扉のドアを叩いてしまった歌舞伎堕ち大学生たちの堕落のキッカケについて紹介します。もともと単位が取れず何年も留年している人に向けられた甘い誘惑…という前提でお聞きください。
結局、1番多いのがこのパターンです!
ホストのスカウトマンはクラブイベントや新宿や渋谷の繁華街、はては大学の学園祭にも出没するので要注意です。スカウトマンには紹介バックという入店させるだけでお金が貰える制度があるので、イケメンには、あの手この手でホストをさせようとしてきます。
大手グループならまだしも、スカウトされたのが小さい店舗だと基本給も安く罰金だらけで強制出勤も多いので稼げず・休めずで地獄を見ます。大学生が流されホストに片足突っ込む際には、必ず体験入店でお店の雰囲気を確認したりしましょう。
超ニッチではあるが、メンズ雑誌に掲載されている広告やWEBページから応募するパターン。
雑誌も生き残るために必死なのか、最近ではホストクラブのページが載ってる「ファッション誌」なんかもチラホラ。また、人気ホストを特集し、それに特化した雑誌やWEBページなどがあります。広告の宣伝文句には良いことがたくさん書いてあるけれど、広告はあくまで媒体に広告費を払って載せてもらってるので
な〜んてことはよくある話です。
あくまで雑誌掲載はブランディングの一環ですので、いいことしか書いていません。大学生の夢を食い物にするような誇大広告まがいのコピーを打っているお店もあるので、甘い誘惑には流されないように! 学生の本分は学業です。夜職のバイトを始める大学生は十中八九学校に顔を出さなくなり、進級も危うくなります。
以上が、歌舞伎町堕ちしやすい大学生のタイプ・特徴とそのキッカケでした。
一見オシャレで華やかな世界ですが、歌舞伎で働いている自分から見える現実の世界は
そんなこともある、厳しい世界です。
ストレートに大学生活をエンジョイしたいのであれば、楽な方に流されず学業との両立が可能なアルバイトを探してみましょう。でないと、留年して痛い目を見てしまいますのでご注意を…!
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■ライタープロフィール
つちけん
歌舞伎町バー店長のライター。
とにかくゲスい、下ネタ、闇が深い物を中心に執筆。
Twitter @DECADE10KENN