こんにちは、ライターの小諸にしきです!
やっとバレンタインが終わったところでホッとしている男性陣には追い打ちをかけるようで大変申し訳ないですが、バレンタインが過ぎればホワイトデーが来るんですよ、時の流れ、あな無常なり。
ホワイトデーのお返しと言えば値段帯に悩むところ。チョコのお返しだし、そんなに高価じゃなくても…と思う男性も多いと思いますが、逆に言えばここで他の男性と差がつく、と言っても過言ではないイベントともいえるはず!
「ホワイトデー お返し」でググっても正解にたどり着けていない君に、今回は変わり種企画「キャバ嬢に聞いた! ホワイトデーに欲しいお返し」をご紹介いたします。
まず、安めの物で…と聞いて、一番に挙がったのが「うまい酒!」
上を見れば高い物も尽きないですが、ここは一つお酒に詳しい彼女たちだからこそ分かるお手頃ワインを教えてもらいました。
お酒で3万は…ということで安めなのも教えてもらいたく挙がったのがこちらの「スパークリングワイン マバム」。
お値段も4000円くらいとお買い得なのに、見た目がカワイイのが女子ウケしそうなこちらのワイン。ボトルを少し回すとお酒が泡立ち、パッケージがキラキラ輝くというフォトジェニックな演出つき!
これは女子が喜びそう。インスタ映えもばっちりですね…お味も甘くて飲みやすい感じですし、さすがキラキラキャバ嬢は感度が高い!
「別にほしいものは自分で買うし、下手に選ばれて”いらなっ”ってなるのもヤダから、基本モノより思い出がいい! ご飯とか」
さすが自分でしっかり稼いでいるキャバ嬢たちは発言が地に足ついてらっしゃる。こういうの、ガツンと言える女の方が好感持てる気がするの、小諸だけじゃないですよね?
「コース料理とか嬉しいけど、デブになるのはマジ勘弁だからなるべくヘルシーな感じのレストランがありがたい!」
とのことで、まず挙がったのはユニオンスクエアホテルのヘルシー×オーガニックなコース料理。
うーん確かに、ホテルレストランっておいしいし高級だけどその分量も多いので、野菜多めな感じのコースだと女子的には大変助かりますね。
値段もランチならコースでも4000円以下。助かる。気合を入れてデートディナーを頼んでも1万円くらいで行けるのでお手頃です!
HP:http://www.unionsquaretokyo.com/about/index.html
さて、ここからが見どころです。だんだんと港区おじさんにしか手に届かなくなってくるゾーンですね。
価格帯が上がってもキャバ嬢の皆さん曰く、「ブランド物とか気に食わなかったら売るしな~」とのこと。クリスマス4℃事件はこうして起こる。
「肉とか油ものは自分でも日々食べてるから、せっかくなら魚がいいよね! 和食!寿司! バレンタインだからこそ的な? 日本人は日本人らしくね!」
だからこそ…あたりから何を言っているのかよく分かりませんでしたが、女子的には「肉より魚」が嬉しいらしいです。
すきばやし次郎は某港区メディアでも良く紹介されている世界が認める名店寿司。基本お値段は30,000円ぽっきり、大将の今日のおすすめが無言で出されるようです。
でも確かに、魚料理でおいしいところって知ってるやつしか知らなそうな感じがするので、「おいしい寿司屋」は挙げられたらドヤれそう。スポット提案力で勝ちに行くスタイル。
HP :https://www.sushi-jiro.jp/
高級ブランド、というだけでは満足してくれないキャバ嬢にうってつけの「オーダーメイド」! 気分はまるでシンデレラ。一応最安なら9万円台で作ることができるようです。
ルブタンのオーダーはパリやロンドンなどの旗艦店でしか行っていないようなのですが、年1くらいで日本でもオーダーできるらしいです…。
一般人的にはプロポーズの時に用意したらカッコいいかも、くらいの感覚ですね。一生に一度の機会にどうでしょう。
「コスメとか財布とか、10万くらいまでなら自分で買えるし。自分は全く詳しくないけど、とりあえず高いってわかる物はさすがに嬉しい♡」
10万までなら自分で、というところがすでにイケメン発言。で、「詳しくないけどもらって嬉しかったもの」っていうのが、もはや港区おじさんもびっくりなキングオブ豪勢プレゼントでした。
これ、実体験を聞いてきたのですが…今までで一番記憶に残ったプレゼントは、なんとまさかのロールスロイス!
カタログを見せられて、「どれがいい?」と聞かれて直感で選んだものが最高グレードのロールスロイスだったそう。推定ウン千万円です…。
「免許持ってないし乗ってない! 観賞用♡」
だそうです。リッチすぎるな売れっ子キャバ嬢。
「六本木のタワマン1部屋もらった時も嬉しかった♡ 賃貸とかだと追い出されそうで怖いけど、ちゃんと購入してもらったの!しかも権利書はちゃんと私の名前なん♡」
恐ろしや。自分の家は別でマンションを持っていて、そちらは別荘にしているそう。いくらくらいしたんですかね〜と聞くと、
「知らないけど、1000万円くらいじゃない?」
1000万円じゃ買えないと思うんです…。この辺りの相場観を理解していないところがキャバ嬢の魅力かつ、恐ろしいところです。
まあ一般人がプレゼントでロールスロイスを買うのは流石に無理だとして(笑)、キャバ嬢たちが「物」のプレゼントを欲しがらないのは「忘れるから」だという。
「誰にでももらってるようなものもらっても、誰にもらったかすぐ忘れちゃうから、思い出とかインパクトがセットになってないと記憶に残らない」んだとか。
要するに金額より気持ち勝負、「彼女の記憶に残るような記念日」をプレゼントできるのがキャバ嬢的ベストプレゼントなようです。
キャバ嬢に限らず、モテる女の子を相手にする時は意識したいことですね。これまで斬ってきた数々の男たちと一緒にならないよう、彼女のホワイトデーの思い出を独占できるようにがんばってください!
■ライタープロフィール
フリーライター・コラムニスト。女性向けの恋愛・婚活コラムの執筆、シナリオライターとしても活動。恋バナと青春映画が大好きなゆとり世代のマージナルマン。アニメや音楽が好きだったが、今となってはサブカル崩れ。セクシーな女の子も好き。