夏が終わったからといって油断は禁物!さらに身体を引き締め、なおかつ強くなろう!ということで、極真会館の空手家でキックボクサーの渡辺理想(ゆうと)先生の指導のもと、巷で話題の「ファイテイングフィットネス」に小川貢が挑戦!
今回のお題は「サーキット」
5週に渡ったファイティングフィットネスも最終回。今回は集大成として、これまで行ってきたお題を複合したトレーニング「サーキット」に挑戦。
複数の種目を連続で行うこのトレーニングは筋トレ効果はもちろん、有酸素運動として息が上がるので、脂肪燃焼効果バツグン!
おさらいも兼ねて、パンチ(2種)→膝蹴り→キックの4種で行います。回数、種目数は自由に組み合わせてもいいので、レベルアップとともに自分なりに改良していくと良いでしょう。
しっかりと構えた状態からリラックスしてパンチを打ちます。ジャブ→ストレートの1組を1回として、まずは10回を1セットに設定します。慣れたらもっと増やしていきましょう。
1発1発をしっかり打つのでは無く、小刻みに交互にパンチを打ちながら同じリズムでバタ足をします。
肩の力を抜いて、腰の回転を使って腹筋で打つ感覚をつかめるようにしましょう。
足の動きは同じで腕を折りたたみ、拳を下から上に打ちます。こちらも10回1セットから始めましょう。ジャブ・ストレートと同様、小刻みに打ちますがより腰の回転を使い、捻り運動の要素が大きくなります。
アッパーに代わってフックで行っても良いでしょう。もちろんアッパーとの組み合わせでパンチ全種を組み込んでもOK!
こちらもリズミカルに交互に膝蹴りを行います。軸足のかかとはしっかり上げること。
不慣れだとバランスを崩して立ち位置が動いてしまいがちですが、軸足の内側・母子球で常にバランスを取れるように意識すると、体の中心に向けて力が伝わるのも理解しやすくなります。こちらも10回1セットから始めましょう。
膝蹴り同様、立ち位置が移動しないよう心がけましょう。最初から高い位置を蹴ろうとするとバランスが崩れてしまうので、最初のうちは腰と同じ位置ぐらいで蹴るように意識しましょう。
足だけで蹴るのでは無く、腕の振りも利用することで捻り効果も加わり、腰回りのシェイプアップにも効果てきめんです。10回1セットから始め、慣れたら回数を増やしつつ蹴り位置も高くしていきましょう。
5週に渡って行ってきたファイティングフィットネスですが、どの種目も非常に効率的な全身運動になっています。特に体幹を使用する動きを多用しているのでインナーマッスルから自然に鍛えられるので「程よく筋肉をつけたい」という人はもちろん、ダイエットにも非常に効果的!毎日続けて理想の体を手に入れましょう!
◼︎アーカイブ
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「パンチ」トレーニング編
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「キック」トレーニング編
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「ヒザ蹴り」トレーニング編
【ファイティング・フィットネス 】首・広背筋を鍛えてたくましい後ろ姿を手に入れる「首相撲」トレーニング編
【トレーナープロフィール】
渡辺理想(わたなべ ゆうと)
極真会館江古田道場 責任者
極真会館江古田道場にて空手やキックボクシングを教える責任者でありながら、自身もK-1MAXやRISEで戦っているプロの空手家・キックボクサー。子供から大人まで幅広くトレーニングを担当。
◼︎実績
全日本極真青少年空手道選手権大会 60kg以下 優勝(1999年、2000年、2001年)
第6回全東北空手道選手権大会 優勝(2004年)
第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級 準優勝(2007年)
第9回全世界空手道選手権大会日本代表
RISEライト級元1位
K-1MAX出場(2010,2011年)
◼︎極真会館江古田道場
http://kyokushin-johoku.com/dojo/ekoda/eko_index.htm
◼︎告知
渡辺先生が所属する極真会館は11月20日〜22日まで東京体育館にて「第11回世界空手道選手権」を開催。激闘必死の熱い戦いがここにある!
チケット購入はコチラ▼
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/