夏が終わったからといって油断は禁物!さらに身体を引き締め、なおかつ強くなろう!ということで、極真会館の空手家でキックボクサーの渡辺理想(ゆうと)先生の指導のもと「ファイテイングフィットネス」に小川貢が挑戦!
今回のお題は「キック」
キックはパンチ以上に日常生活からはかけ離れた動き。想像以上にダイナミックな動きになりますが、しなやかな足腰を作るために最適な動きです。
パンチの時と同じになります。しっかり背中を丸めて構え、リラックスしてリズムを刻めるように心がけましょう。
しっかりと一歩前に踏み込むと同時に、蹴る側の足の反対方向に上半身をねじります。
右のキックの時は右腕を降って左側にひねります。左の時は逆になります。無駄な力を使わずにキックするために重要な動作です。
ねじりの動作は腹斜筋(脇腹)に効果大。
上半身を振ると同時に踏み込んだ足を跳ね上げ、振った腕の勢いを使って蹴り足を飛ばします。
しっかりと腰を回し、蹴り足の勢いで一回転するぐらいがベスト。
キックは足の力ではなく体幹の使い方で蹴るのが正しい!
よって腹筋、背筋の強化に繋がり、パンチ同様ふくらはぎも強くなります。
軸足のかかとをしっかり上げることで蹴り足の勢いも出しやすくなります。
上半身と下半身の連動はコツを掴みにくいですが、理解するとほとんど足の力を使わずにスムーズに蹴れるようになります。
パンチ同様、無力からインパクトの瞬間だけ力を使えるようになると、筋肉のどこに作用しているかが理解できるようになります。
筋トレ効果ももちろんアップ!上級者向けですが、10連打、20連打とできるようになると高度な有酸素運動かつ全身の筋トレになりますよ!
有酸素運動は脂肪燃焼に最大の効果があります。
いい身体を手にいれるだけでなく、体力もついて強くなれるという付加価値も付いてくるので、こんなにいいことだらけのファイティング・フィットネスは他になし!
強くなることに興味を持ったら、ジムに通って心身ともに鍛えましょう!
◼︎アーカイブ
【ファイティング・フィットネス 】心身ともに健全な体力作り「パンチ」トレーニング編
【トレーナープロフィール】
渡辺理想(わたなべ ゆうと)
極真会館江古田道場 責任者
極真会館江古田道場にて空手やキックボクシングを教える責任者でありながら、自身もK-1MAXやRISEで戦っているプロの空手家・キックボクサー。子供から大人まで幅広くトレーニングを担当。
◼︎実績
全日本極真青少年空手道選手権大会 60kg以下 優勝(1999年、2000年、2001年)
第6回全東北空手道選手権大会 優勝(2004年)
第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級 準優勝(2007年)
第9回全世界空手道選手権大会日本代表
RISEライト級元1位
K-1MAX出場(2010,2011年)
◼︎極真会館江古田道場
http://kyokushin-johoku.com/dojo/ekoda/eko_index.htm
◼︎告知
渡辺先生が所属する極真会館は11月20日〜22日まで東京体育館にて「第11回世界空手道選手権」を開催。激闘必死の熱い戦いがここにある!
チケット購入はコチラ▼
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/