少し肌寒くなったこの時期、みなさんの中でもきっと海やプールに出かけた夏の思い出が携帯のカメラロールにたくさん入っていることでしょう。
秋の訪れを感じる季節。「そろそろ衣替えをしないとなぁ・・・。」という方に向けて、お世話になった水着を来年もまた使えるよう、長持ちする保管方法をご紹介します!
水着に感謝の気持ちを持ちつつ秋の身支度を始めましょう!
参照元:Amazon
今まで友達や恋人と海やプールに行く際にクローゼットの奥深くから水着を発掘したけれど、色落ちが激しくてもう着れない、なんてことありませんでしたか?
あるいは、着ることはできたけど着心地があまり良くなくて、買い直すなんてこともあったりしたのではないでしょうか?
水着はポリウレタンという伸縮性のある素材で主に作られています。
ポリウレタンは塩素、高温、水分、光に長時間さらされると脆化が進みます。
つまり夏の海やプールの中で徐々に水着はダメージを受けているということです。
なので、しっかりとしたケアをしないとすぐに着ることができなくなってしまいます。
プールでは塩素、海では海水が水着にダメージを与え、色落ちの原因になります。帰宅して洗濯機に入れるのではなく、洗面器などにたっぷりのお水を張って手洗いをしましょう。その際、擦らずに泳がせるように洗います。これで、水着に付着した塩分や塩素を洗い流します。
次に、ぬるま湯などに中性洗剤を入れます。手洗いをするのですがその際も優しく洗ってください。水切りも絞らないことが水着を傷めない秘訣です。
できれば乾いたタオルなどで包み込んで水分を吸わせてからハンガーに吊るして干すと形も崩れにくくなります。
衣替えの際に、やりがちな保管方法が水着を傷めてしまいます。
1、小さくたたむ
繊維が伸びてしまうのでNGです。繊維に沿って畳んでください。
2、防虫剤と一緒
直接触れると色落ちや染みの原因になります。水着は一度染みてしまうとなかなか落ちにくいので注意が必要です。
3、他の衣類におしつぶされる
形が崩れることもあるのでできればハンガーに吊るして保管できるのがベストです。
みなさん、どのくらい水着のことご存知でしたか?
決して安い買い物ではない水着。できれば来年も着たいと思うお気に入りなのであれば、是非とも実践してみてください。
秋の身支度をする時に水着のケアもしっかりして、来年も素敵な夏を楽しみましょう!