【マドカ・ジャスミンが激白】飲み会いってタク代ゲット?!「ギャラ飲み」の実態とは

17 January 2017 （更新日: 15 December 2017）

こんにちは、炎上絶倫ガール（合コンコンサルタント、ライター）ことマドカ・ジャスミンです。さて、みなさんは「ギャラ飲み」というワードをご存知でしょうか？

別名「タク代飲み」とも言い、日々さまざまなカルチャーが交差する東京、いま若い女子の注目を集めているのが、この「ギャラ飲み」です。

元はアイドルやモデル間だけのものとされていましたが、現在はSNS上で度々話題に上がることもあり、OLや女子大生にもその存在が広く浸透しています。しかし、その実態は謎に包まれているのもまた事実。

そこで、お正月番組出演の際、「合コンコンサルタントの一環で「ギャラ飲み」を主催してる！」と発言したところ、帝国のマーチをBGMに「黒幕だ！」と評された私が「ギャラ飲み」について、お話させていただきます。

決して、画面の向こうの世界ではありません。

そもそも「ギャラ飲み」って？

そもそも「ギャラ飲み」とは何だ？という疑問を抱いている方が多いと思います。
すごくシンプルに言えば、飲み会に参加するとタクシー代として1万円程度をいただく、というものです。アイドルやモデルの場合はもっといただけますが、一般人は基本的に1万円です。遠方に住んでることを相手にチラッと伝えれば、2～3万円をいただけたりも！

また、お金の払い方も２つあります。それが以下です。

・最初から支給前提タイプ…飲み会セッティングのタイミングでタク代支給を約束
・当日判断タイプ…当日の女の子のノリや楽しさでタク代支給を決定

前者に関して言えば、支給が確定してるのでとても助かります。ただ、一律1万円となってる場合が多く、遠方住みの方はタク代がタク代じゃ済まなくなるので要注意です。後者は、まさにハイリスクハイリターン！下手したら一銭もいただけず、自分でタクシーを使って帰るという悲劇も起こりかねません。

逆にハイリターンであった場合、一気に5万円以上の額をいただけることもあります。どちらの「ギャラ飲み」に参加するかは各自の判断です。

ギャラ飲みが開催される場所とは？

ほぼ港区。

銀座、恵比寿などでも開催されますが、回数が圧倒的に多いのは港区です。港区でも、特に西麻布・六本木率が異常に高い。これには理由があります。

私がよく西麻布・六本木で飲んでいて、そこで知り合った方に飲み会の開催をお願いされるというのもありますが、そのエリアで飲んでいる方々には「タク代を渡す」という文化がそもそも根付いているからです。21時オープンのお店も多く、ピークタイムは23〜24時を過ぎてからで、終電を気にしないタクシー族しかいません。

となると、一緒に飲んでる女の子たちも終電以降まで残ることも少なくない。そうした場合、「遅くまで残ってくれてありがとう」という感謝の気持ちがタク代になるというわけです。

お相手の男性像

メインの層は経営者、企業役員、業界人の30代後半～50代の方々です。独身の方もいますが、ほぼ家庭持ちと思っておいてください。ギャラ飲みで20代の方となるとレアケースなので、その年齢の方と飲みたいならば、普通に合コンするのがベストです。

また、気をつけてほしいのが、業界人に多いこのケース。
業界人の若手の方は、自社の接待に女の子を用意するのも大事なお仕事のひとつです。遅い時間からのスタートだったとき、終電を理由に躊躇うと、「タク代出るから！」と懇願。「まあ帰れるなら…」と行ったら最後です。

考えてみてください。若手の方に一人頭1万円×人数の額を払える権限があると思いますか？なかった場合、上司に「女の子のタク代ください！」と言ってくれると思いますか？答えはNO。

実体験ですが、私はそのことにクレームをつけたら、「一緒にいたお偉いさんたち（接待相手）に貰ってよ（笑）」と笑われました。もちろん、タク代も自腹でした。なので、タク代をチラつかせ、数集めをしている若い人には十分注意しましょう！

「ギャラ飲み」に参加したい！

ここまでの話を読んで、「都心から家も近いし、タク代貰ったらちょっとしたお小遣いになる♡ギャラ飲み行きたい♡」と思った女の子も多いはず。

光栄なことにお正月番組出演後、そういった旨のDMもよくいただきます。そこで、ギャラ飲みに呼びたくなる女の子の条件を以下にまとめてみました。

時間を守れる

これは大前提。15分以内なら許容範囲ですが、特に理由がない30分や1時間以上の遅刻は有り得ないです。
いくら見た目がよく、ノリもよかったとしても、一度ならまだしも何回もされると流石にその子を誘うことはなくなります。女の子は「来てやってるのよ」スタンスが強いですが、男性も時間を割いて来ています。どちらが偉いとかではなく、対等だということを認識しましょう。

サインを出せる

男性のなかには、やたらと無理に飲ませようとしてきたり、ボディタッチが激しかったりする人もいます。飲み会慣れをしている子は上手くかわせますが、そうじゃない子はされるがままになることも。なので、上手くかわせとは言わないので、少しでも不快感を抱いたらすぐに女性幹事や慣れてる子にサインを出すことが重要です。
男性も悪気なくしている人もいるので、お互い楽しく過ごすためにも大事なスキルです。

会話ができる

たまにスマホとばかり見つめ合っていて、相槌すらろくに打たず、笑顔すら浮かべない子いますよね。本当に迷惑なので、来ないでほしいです（笑）。
いるだけで価値になる女の子はごくごく少数です。それに上記エリアで飲んでる方々は、綺麗で話が楽しいプロの女性ともよく飲んでいます。容姿のレベルが中の上で無表情で喋らない子なら、中の下でノリ良く、会話が楽しい子を誘います。
高度な会話術はいりません、最低限のコミュニケーション力と相手への思いやりがあればOK。

お酒が飲める

お酒の場なので、お酒が飲めるに越したことはありません。特にシャンパンを飲める子はウケがいいです。
お酒は一回り、二回り年上の男性との共通の話題にもなるので好感度も上がりますし、「この子飲める子なんだな」と認識されると別の機会に誘っていただけることも多いです。逆にあまり飲めない子は事前に申告をしましょう。相手も大人です、無理強いはしません。なので、そこは正直になるべきです。

空気が読める

その場に赴いた瞬間、その日の男性陣がどういった様子なのかを見極める。それによって、自分の振る舞いを変えることができると便利です。
私は主に「若い年相応の女の子」「アグレッシブな弟子」「接待」というように振る舞いを都度使い分けています。
あと注意するべきなのは、カラオケの選曲。流行曲やアイドルソングなら、年上の男性でも分かる人が多いですが、相手の年齢層に合わせた選曲をするとびっくりするほど効果てきめん！　覚えてもらえるし、すごく好かれます（笑）。
媚びろとは言いませんが、自分が楽しませてもらえたら嬉しいように、相手もまた然りです。