8月31に『鼓動のFighters』でデビューした、いま大注目の6人組ボーイズグループ、「世が世なら!!!」。メンバー全員が現役高校生&大学生というまさにMTRL世代の彼ら。
普段は“真面目におふざけ”をコンセプトに、全力のパフォーマンスや変顔(!)で、見る人に元気と笑顔を届けていますが、今回はここでしか見られない超イケメンカットを大公開! 普段とひと味違う“真面目にカッコイイ”彼らを、特別インタビューとともにお届けします!
“真面目型おふざけ集団”を名乗る6人組ボーイズグループ。2021年10月結成。グループ名には「弱者からの逆襲、世の中をひっくり返す!」という意味が込められている。2022年8月31日『鼓動のFighters』でCDデビュー。
―CDデビューの8月31日まで、1ヵ月間の共同生活をされていましたが、24時間メンバーと過ごされていかがでしたか?
内藤:元々男子校みたいなノリのグループなので、何でも語り合った1ヵ月だったよね。自分たちの良いところも改善点もとことん向き合いました。
大谷:実家暮らしなので、自分だけで生活したという意味でも成長したと思います。帰ったらすぐに洗濯して、ご飯を用意して食べて、片付けて……という一連の流れが当たり前にできるようになりました。
橋爪:天の声さんから毎日出される“お題”をクリアしていくのも面白かった! レシピを見ずに肉じゃがを作るお題では、役割分担して協力して料理をするうちに、絆がより深まった感じがしましたね。
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添田:「世が世なら!!!」は、ライブでも全力でふざけるグループだけど、家でもずっとふざけっぱなしだったよね。我ながらどんな体力なんだ! って感じました。
内藤:家でもふざけることで、逆に体力をチャージしてるんですよ。
―オンもオフもにぎやかなのは楽しそう! 仕事仲間というより、本当の家族みたいですね。逆に共同生活で大変だったことはありますか?
中山:洗面台が一つしかなかったことですかね。朝の準備は早く起きた者勝ち。
内藤:(笠松)正斗が一番に起きることが多くて、みんなを起こしてくれました。彼は「世が世」のスイッチなので。例えば、僕たちがあまりにふざけている時は切り替えの声掛けをしてくれますし。
笠松:そうなんです!
内藤:しっかりしているよね。……あれ、いま26歳だっけ?
笠松:そんな上じゃないわ!(笑)18歳だわ!!
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中山:ほんと僕たちってこんな感じで家でもくだらないことばっかり喋っています。たぶん皆さんの想像通りだよね。
添田:(中山)清太郎もインスタ通り、服好きだもんね。
中山:共同生活中も3着買いました。今日も置き配が届いているはず。誰か気付いたら入れておいて。
橋爪:まじか!(笑) あ、でも大谷は家だと熱血担当じゃなくて、“ノロ”担当! 挙動がゆっくりなんだもん!
笠松:「お風呂入りな~」って言うと、「あと2時間Tik Tok見てから~」ってよく言われるし。
添田:準備が丁寧だよね。リュックの中も定位置が決まっていて、几帳面だなって思う。
大谷:そうそう。お風呂入るのも、ルーティーンを崩したくないからどうしてもゆっくりになっちゃうんだよ。
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内藤:いやTik Tok見ているからだと思うけど!!(笑)
―では、念願のCDデビューを果たした今のお気持ちもお聞かせください!
橋爪:元々は笠松、大谷、内藤と僕の4人で「候補生」という立ち位置だったので、この6人で活動できていること自体が、まずありがたいです。そして共同生活も終え、この6人なら「デビュー」という大きな壁も成功できるんじゃないかと思っています。
笠松:ワクワクが止まりません! チーフマネージャーの堀切さんから「君たちは素質はあるから、あと2人メンバーを集めたらデビューさせてあげる」と言われて、SNSを使って中山と添田をスカウトした経緯もあるので。
大谷:懐かしいね。僕たちが面談したんだよね。
内藤:当時は添田も高校生だったから髪の毛も短いし、制服だし。ちょっとネクタイ曲がってたのも可愛かったし。それにしても、すごい顔面国宝が来てくれました! 添田的には、いきなり事務所から声かけられた時、どう思った?
添田:最高じゃん! って思ったよ。普段、超特急さんが好きでよく聞いていたので、普通のアイドルではなく、変顔したり全力でふざけたりっていうコンセプトに「これだ!」って感じましたね。
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橋爪:中山は俺がインスタでDMしてスカウトしたんですけど、当時は俺もフォロワーが1000人くらいしかいなかったから、詐欺だと思われて(笑)。
中山:自分に声がかかるなんて信じられなかったですね。その時は滋賀に住んでいたので、メンバーとの顔合わせはZoomでした。
内藤:Zoomで普通に登場するのはつまんないから、変顔で登場したら苦笑いされたことを覚えています(笑)。
中山:でも僕も普段からカッコつけるよりは笑いに走るタイプなので、このグループで本当に良かったと思っています。
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―元々の4人のメンバーは、事務所からのSNSスカウトで集まったんですか?
大谷:そうですね。でもマメにSNSを更新していたかというとそうでもないし、フォロワーが多かったわけでもありません。
内藤:僕はインスタに載せた、友達と写っている体育祭の写真に「 #男子高校生」とだけ付けたら、その投稿を見てくださったらしくDMが来ました。
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橋爪:俺はTik Tokで友達の顔から自分の顔に変わる動画をあげたら、それがたまたまバズって、声をかけていただきました。
笠松:みんなすごく自分を発信していたかというとそうでもない。でも、声をかけられた時にやってみる行動力が今に繋がっているのかも。何事も挑戦が大事だよね。高校生って楽しいこともいっぱいあって忙しいけど、その中でもチャレンジを止めないことで世界が変わると思います。
内藤:そうだよね。僕たちは全員ダンス未経験だったし、レッスンでもずっと怒られていたようなメンバーだけど、まさに今グループ名の由来でもある「弱者からの逆襲」が始まっていると感じます!
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―中山くん・笠松くん・橋爪くん・大谷くんが高校生、添田くん・内藤くんが大学生と、全員が学生ですが、「世が世なら!!!」の活動と学業の両立はいかがですか?
大谷:(笠松)正斗くんは、共同生活に夏休みの宿題すら持って来てないよね。
笠松:自分もでしょ!
大谷:いや、僕は元々宿題がない学校だから。でも試験勉強の道具は持って来ているよ。
添田:開いてるとこ見たことないけど!
橋爪:たしかに。TikTokしか開いてない。
添田:(橋爪)優真お前もだ!!
橋爪:俺ホントやばい。進級できるかなあ。いつもギリギリで生きているんですよ。
内藤:まあ、それもある意味、弱者からの逆襲ってことで……。
添田:やかましいわ! 俺は大学のレポートもやったし、なんならテストで1位の教科もあったよ!
橋爪:すごっ!! たしかによくニュースとか見てるもんね。俺も一緒に勉強したらギリギリじゃなくなるのかな……。でも無理っ!
―では最後に、MTRL読者にメッセージをお願いします!
添田:デビューシングル『鼓動のFighters』は、この絶望や失望が多く佇む社会でも聞いてくださるすべての方のエールとなる一曲となっています。ぜひ一人でも多くの方に聞いてほしいと思っています。
内藤:僕たちの楽曲は、いわゆるアイドルソングっぽくないので、年齢性別問わず聞いていただけます。
笠松:特に、『無理無理無理』(2022年4月発売アルバム収録)とか、働く方にも響く曲なんです!
大谷:これからも僕たちはパフォーマンスを磨いて「世が世はライブが面白いよね」って言われるようになっていきたいです。早くコールアンドレスポンスもしたい!ぜひライブにも遊びに来てください!!
インタビュー中も常に笑いが絶えず、仲の良さが伝わってくる6人。そしてひとたびカメラの前に立つと、端正な顔から繰り出されるキメ顔から変顔まで、その振れ幅にも脱帽! 常に様々な面を見せてくれる「世が世なら!!!」に、MTRLも大注目です!
MTRLの取材時に撮影したメンバーの集合チェキ(サイン入り)を2名様にプレゼント。下記MTRLのTwitterアカウントの当該ツイートをRT &フォローで応募完了。応募締切は9月13日となります。
INFO
■リリース情報
2022.8.31 Debut Single「鼓動のFighters」
■ライブ情報
|◤ 世が世なら!!!
MUSIC VIDEO!!! ◢|2022.8.31 CDデビュー👊🏻
“真面目系おふざけ集団🤪”
6人組グループ世が世なら!!!「鼓動のFighters」MUSIC VIDEO
>>> https://t.co/0UrJx1hXmI#弱者からの逆襲 に相応しい1曲‼️
運命なんて。きっと。変えられる。#世が世 pic.twitter.com/F2CvXvpcAY— 世が世なら!!! (@yogayo_official) August 6, 2022
撮影:加藤岳/ヘア:林大樹(PERCUT)メイク:KILICO/スタイリスト:Ryota(epnok)/文:菱山恵巳子
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