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【NEWアルバム発売記念!】THE 774's GONBEE インタビュー【鈴木勤】

【NEWアルバム発売記念!】THE 774's GONBEE インタビュー【鈴木勤】

Views 11 June 2015 (更新日:
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今話題の人物にフォーカスし、過去のルーツや、未来のビジョンについてインタビューさせていただく突撃取材企画。

今回は6月10日、3rdアルバムとなる「RE:STORY」をリリースし、オリコンデイリーCDアルバムランキングが12位にランクイン。今ノリに乗っている“原宿発の読モボーイズバンド”THE 774’s GONBEE (ザ ナナシノ ゴンベエ) のメンバーに話をうかがった。

「ルーキーズ」迷いもがきながら行き着いた、THE774’sGONBEEの新しいロックスタイルとは?

――: THE 774’s GONBEE (ザ ナナシノ ゴンベエ) は結成当初「可愛い×ロック」というコンセプトを掲げていて、今回は、そこからコンセプトが大きく変わったように思えました。

Vo.&Ba. GONGON(以下、GONGON) : 自分たちが元々好きだった音楽、感覚で「こういうのがやりたい!」をやっていきたいなと思っています。5人にメンバーが増えて出来ることも増えたので、今まで出来なかったことを色々していきたいなと思っててて。“読者モデルでもプロに負けない音楽をやりたい!”というコンセプトで、読モだからと馬鹿にされることも多いですが、見てもらえてるんだってことでラッキーだと考えています。そこでキチンとしたものを提供できればいいなと。

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―― : 「可愛いロック」改め、今のキャッチコピーを一言であらわすと?

Gt.NISHIMU(以下、NISHIMU) : 「ルーキーズ」ですね!バンド未経験のふたりもいますし。

―― : メンバーが増えてパワーアップした新生THE774’sGONBEE、今後どういう風に展開していきたいですか?

GONGONまずは、今後デビューしていく読モのバンドに負けたくない!という思いが強いですね。読者モデルのバンドは今、女の子バンドしか認めてもらってないので、男子も認めてもらえるように、原宿発ボーイズバンドのパイオニアとして他のバンドが続ける道をつくりたいなと思っています。個人的には”読モの鈴木勤”としてでなく、ミュージシャンとして知ってもらいたいですね。 自分たちはまだまだ下手くそだけど、一個一個難題をクリアしていく過程を色々な人に見せたいです。それを見て、誰かの活力になればと。今はまだ下手かもしれないけど、絶対上手くなる!という強い気持ちを大事に等身大でやっていきたいです。

774_5幾度の試練を越えて共に成長したTHE774’sGONBEEのメンバーの絆は深い。

幾度の苦難を乗り越え、新しく生まれ変わったTHE774’sGONBEEのNEWアルバム「RE:STORY」が完成!

Amzon
―― : 
6月10日に3rdアルバムとなる「RE:STORY」をリリースしましたが、どんなアルバムになっていますか?

NISHIMU : ジャンルでいうと前回はPOP、今回はロックテイストになっています。可愛いロックは卒業しました。自分たちがやりたいようにやっていたら、こんな感じに仕上がりました!

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Ba.ARARYO(以下、ARARYO) : 前回のアルバムと比べると、可愛いノリから、ロックにノレる曲は増えたかなと思います!

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GONGON : 今までの曲は、「ずっとそばにいるよ」という感じに、”隣にいて”という曲が多かったです。今回は、後ろから背中を押すイメージの男らしい歌詞が入っていて、8ビートから2バスを盛り込んだりと、ロックの要素が増えてます。作曲陣もハヤシケイさん(ニコニコ動画)など若い方々が携わって、俺たちがカッコイイ!と思えること、自分たちの意見を汲んで納得いくまでトコトンこだわって作り込みました。ラップの要素が入っていたりジャンルは少し変わっていますね。

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―― : どんな人に聴いてほしい、メッセージを届けたいですか?

GONGON : 自分たちがイイと思えるものをつくれないと気持ちが入りずらいですが、今回は、今まで以上に強い想いが込められているからこそ伝わるモノがあるのかなと思っています。年齢、性別問わずに「朝起きるのがツライ人(笑)とか、悔しい、悲しいことがあった人に是非聴いてほしい。そして、これから頑張るぞ!という人にも聴いてほしいですね。

―― : GONGONを初めて知る人、昔から知っている人、それぞれにどんなことを伝えたいですか?

GONGON : まさしくDARK HEROですね。今回は一度挫折して逆境を乗り越えた自身の経験を踏まえています。昔から知ってくれている人には、色々な苦難を乗り越えた今、どうしてもアツい想いを伝えたい!と思っています。新しく知ってくれる人には、アツい気持ちを注入している今回のアルバムを通して、純粋に背中を押してあげたいなと思っています。自分自身が学生時代に落ち込んだり、朝ツライときに聴いていたような”音楽”を届けたいなって。

―― : DARK HEROは、今までの鈴木勤、THE774’sGONBEEのイメージを壊して、ガラッと印象が変わってますよね。なのに、そこにはちゃんと”鈴木勤”がいて、今までのストーリーがあるからこそ書ける歌詞だなと感じました。タイトルからは暗いイメージの曲を連想しましたが、超絶素敵な応援ソングですよね!

―― : NEWアルバム「RE:STORY」の中で、メンバーそれぞれのお気に入りの曲を教えてください。

TOKINE:『PANCAKE』ですね。ロックよりポップな曲調が好きなので(笑)。この曲はリズムがポップテイストなので、”こんな歌唄えたらいいな”と思っていた一曲です。

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ARARYO:『DARKHERO』です。GONGONの作詞の過程も見ているので、想い入れが凄く強いんです。GONGONの伝えたいことが歌詞に思いきり出ていてストレートに伝わってきます。特に最初のベースソロが個人的に好きですね。


参照:YouTube

TATSUAKI : 『ATTITUDE MAKES STYLE!』です。ラップシーンが入っているんですけど、今回のアルバムの中で一番パンチが効いているかと。歌ってて楽しい!と感じた曲ですね。

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NISHIMU : 『Ms.taker』ですね。ギターソロが一番カッコイイと思います。ファンと一体感をつくれるところが好きですね!

GONGON : 僕は、『ピエロ』です。「笑われるのが僕の仕事」っていう歌詞がDARK HEROとリンクして感情移入しましたね。一目惚れの曲でした!

参照:YouTube

ファン、メンバーをとことん大事にする774メンバーの内なる想いとは?

―― : 以前、GONGONがDARK HEROについて、こんなブログを書いていましたが、ファンにとって、皆さんはどんなヒーローでいたいですか?

GONGON : 絶対的な正義のためでなく、純粋に助けてあげたい、届けたい、守ってあげたい、歌ってあげたい!それを求める人にとってのヒーローでいい。

TATSUAKI : 無償の愛情を分け与える“プラス1”の励みになれるような存在になりたいなと思っています。僕らに会いに来るために「学校休め」だとか「お金を貯めておけ」みたいなことは全く思わないし、なんなら俺らが会いに行きたいし、色んな都合で会いに来れないみんなとも音楽で繋がってる。音楽を通して元気や勇気をプラス1してあげたい、そんなア◯パンマンみたいなヒーローでいたい!

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―― : 「仮面の下の素顔」という歌詞が出てくるかと思います。みなさんの仮面の下にはどんな素の自分がいますか?

NISHIMU : 本来の自分は、ヘビメタが好きだったりしますね。THE774’sGONBEEに入ってなかったらやっていなかったジャンルをやっています。もちろん、今の音が好きだし、愛していますけどね!(笑)

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GONGON : 前回と今回のPVを見比べていただけると分かるかと思うのですが、笑顔の割合が違うんです。今回のPVの自分の方が、より素の自分に近いものになっているかと思います。

TATSUAKI : 結構ダメ人間で面倒くさがり屋だったりしますね(笑)

ARARYO:僕はTHE774’sGONBEEに入って、いつも自然体で素を出せていますね。ステージに立ったときもキャラ作りしようとしたんですけど出来なくて(笑)、無理せずありのままの自分でいるようにしています!

Key.TOKINE(以下、TOKINE):気分屋で日によってテンションが違うので、友達が少なかったりしますね。なので、みなさん友達になってください(笑)

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―― : このメンバーのココが好き!というところがあれば教えて下さい!

NISHIMU : TATSUAKIですかね(笑)うまくできなくて悩んでいる姿を見て、自分の昔の姿を見ているようで応援したくなりますね!もう少し時間が経てば良い方向に行く気がしてます。これからも一緒にやっていきたいなって(照)

GONGON : ニヤニヤしちゃうなぁ(笑)

TATSUAKI : 俺もNISHIMUですね(笑)

GONGON :フォーリンラブじゃないですか(笑)

TATSUAKI : ホワイトデーのイベントの時に色々叱られて自分の言いたいことが言えずに落ち込んでいたら、帰り道にNISHIMUが色々話しを聞いてくれて、優しさのあまり思わず泣いちゃったんですよね。そのときに、この人は心を許せるなと思えました。まだ一緒にいる時間はそんなに長くないですが、お兄ちゃんのような存在ですね!

―― : ホワイトデーに泣いたんですね(笑)

(一同爆笑!)

ARARYO:GONGONですね。上京して間もない頃、道端で声をかけたら田舎者の自分にも凄いフレンドリーに接してくれたのが嬉しかったです。それから10日後くらいにバンドメンバー探しているという連絡がGONGONから来たんです。それから加入したんですけど、今まで経験したことのない世界に連れて行ってくれて本当に感謝しています。オーラも凄くてMCもストレートで分かりやすくて尊敬するし、背中に安心感を感じますね。今までステージ上で支えてくれた分、今度は自分が支えたいなと思っています!

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TOKINE:一番親しく長い時間過ごしているARARYOですね。今まで社会人のマナーを知らない一番歳下の俺に、食事のマナーだったりを教えてくれるところですね。あと純粋に良い人なんです!(笑) 初めて会った人とか誰からも話しやすくて好かれていますし。自分が今までやったことのないベースにひたむきに一生懸命打ち込むARARYOの姿も好きです!(照)

GONGON : 僕はTOKINE!バンドのコンセプトが変わったんですけど、TOKINEに可愛い要素を残しています。率先して自分で何かをしようとしてくれるし、自分ができない役目を全うしてくれていますね。本当に努力家だし、何かをやってから発言しようとする。人として根本がしっかりしていますね。音楽が好きだからポテンシャルも高いし、見てて安心感があります。今後THE774’sGONBEEを支えていくメンバーになってくれると思っています。何より可愛いですね(笑)

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とにかくメンバーの仲が良いTHE774’sGONBEE。

―― : 最後にMTRL読者に応援メッセージをください!

 GONGON : これからの人生、たくさんのツライことが待ち構えているかもしれない。でもね、真面目にやっているからこそツライ想いを経験できるんだって思います。だから、俺たちも負けずに頑張るので、共に歩んでいきましょう!―― : 本日は、ありがとうございました。
今回、THE774’sGONBEEを初めて知った人もそうでない人も彼らの音楽に対するアツい想いが伝わったのではないでしょうか。
◼︎プロフィール

artistphoto_1THE 774’s GONBEEはVo&Ba.GONGON、Gt.NISHIMU、Ba.ARARYO、Key.TOKINE、Dj.TATSUAKIの5名からなるロックバンド。新メンバーにBa.ARARYO、Key.TOKINE, Dj.TATSUAKIを迎え、さらにパワーアップ。6月10日、3rdアルバムとなる「RE:STORY」をリリースした彼らの勢いは止まることを知らない。
オフィシャルHP
オフィシャルTwitter
◼︎メンバープロフィール

Vo.&Ba.GONGON ≪鈴木勤≫
774_131992.04.25 (23歳) 埼玉県出身
カリスマ四天王モデル 特技 ランニング、野球など運動全般、アニメ(読モで一番) 経歴 「Popteen」レギュラー他
Twitter:https://twitter.com/gonsuzuki0425

Gt.NISHIMU ≪西村洸紀≫
774_71992.05.18 (23歳) 大阪府出身
特技 ドラムなど楽器全般 経歴 「StreetJack」
Twitter:https://twitter.com/nishimu_gt

Ba.ARARYO ≪荒木僚≫
774_91995.09.25 (19歳) 宮崎県出身
特技 ゲーム 経歴 「StreetJack」
Twitter:https://twitter.com/gt_ever_free

key.TOKINE ≪中村時音≫
774_31997.05.03 (18歳) 沖縄県出身
特技 作詞 経歴 「StreetJack」他
Twitter:  https://twitter.com/utasuki53

Dj.TASTUAKI ≪木田竜聖≫
774_101996.11.11 (18歳) 東京都出身
特技 モノマネ(金八など50種以上レパートリー)
経歴 「StreetJack」 レギュラー 他
Twitter:https://twitter.com/ttak_kd

◼︎編集後記
インタビュー中にも、仲の良さが伝わってくるTHE774’sGONBEE。それぞれの個性の強さが、ぶつからずに絶妙なバランスで調和しており、メンバー全員がそれぞれの役割を理解しているような、そんな頼もしさを感じた。「”読モ”としてでなく、”音楽”で勝負したい。」音楽に対する真っ直ぐな想いで今後の音楽シーン席巻していくであろう。今までの”可愛いロック”から一転、自分たちの追い求める真のロックミュージックに辿り着くために、困難を乗り越えながら”一歩一歩”前進していく彼らの今後に目が離せない。774_2
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