普段メイクで使っている、ファンデーション用のパフや筆などのメイク道具。
実は使ったまま手入れをしないと肌荒れの原因となる、ブドウ球菌や大腸菌が繁殖してしまいます。とくに暑くなってくると細菌の繁殖スピードはさらに上昇。最低週1回は洗うべきとも言われています。
面倒に思いますが、実は100円ショップでメイク道具の洗浄グッズは揃うのです!
今回はダイソーで販売中の商品を使ったメイク道具のお手入れ法を紹介します。
まずはファンデーションのパフ、スポンジの洗浄から。
ダイソーではこちらの2種類の専用洗剤が販売中。80mlと110mlで、どちらも日本製。使い方は、汚れた乾いたスポンジに適量馴染ませて揉み込むだけ。
今回は半年毎日使用し、一度も洗浄していない(!)パフを使用。左側に80ml、右側に110mlを馴染ませます。
揉み込む際に、さらに少量の水を足すとより効果的。
最後は流水で洗い流します。
このパフ、こんなに白かったんだ……と、驚きです。
80mlの方が若干トロッとしたテクスチャーなので、しっかりパフに留まる気がしますが、洗浄力の差は無し。110mlの方がコスパ◎
そして自然乾燥させれば新品同様のパフに!
続いてハイライトやアイメイクでも使うブラシ。
こちらも専用洗剤が販売中。さらに洗浄板付きの専用クリーナーも。ダブル使いでの洗浄がより汚れを落とせて便利です。
プラスチック製のクリーナーにはシリコン製の洗浄板と、乾燥用のブラシ立てが。
まずクリーナーに洗浄板を入れ、洗浄液20mlを入れ、ぬるま湯で溶かします。配分は特に決まりがないので、足りないと思ったら洗剤液を足して……というざっくり感覚で問題無し。(100円だし。)
こちらのブラシも、半年間洗浄歴無し。奥までファンデーションの汚れが浸ってます。
クリーナーにブラシを入れ、洗浄板の突起で奥の汚れまでかき出すようにくるくる回します。
みるみる汚れが浮いてきます。この半年分の汚れを毎日顔に塗りたくっていたと思うと恐怖……。
最後はタオルで軽く乾かし、スタンドで自然乾燥。
本来の姿に戻りました。こんなに鮮やかな白黒だったなんて……!
メイク終わりに習慣化してしまえば、5分もかからず洗浄完了。美肌を保つスキンケアの一環として捉え、メイク道具のお手入れも気を抜かないように!
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