(右:YUTA、左:TOSHIKI)
女の子同士のニコイチコーデや、カップルのリンクコーデなど、今はよく一緒にいる相手と、ファッションのどこかに”おそろ”要素を入れるのが主流。
だったら仲の良い”ツレ”と男同士でファッションを合わせるのもアリでしょ!
かといって、おそろいすぎるのはキモいので、さりげなくリンクさせる着こなし術を、普段から仲の良いIVVYのTOSHIKIとYUTAのゆたとしコンビに着こなしてもらったよ。
早速3つのテクをチェック!
チェック柄のアイテムを両者が取り入れることで、セット感を出した組み合わせ。
チェックシャツを2人が着てしまうと、ちょっと胃もたれぎみの重さ、というかうっかり揃ってしまった理系大学生あるあるコーデになってしまう。
しかし、ガウンとシャツ、さらに腰巻きコーデのようにアイテムと着こなしに差をつけることで、”なんか”統一感がある印象にまとめることができる。
流行りのチェックガウンは、着るだけでゆるさのあるおしゃれコーデに見せることが可能。まだまだ暑い中は足元にサンダルを合わせて抜けポイントをつくるのも◎。
アイテム自体が着回しが効くのが嬉しい。
定番の赤チェックシャツは、ネイビーのTシャツを合わせてちょっと大人っぽく仕上げた。腰巻きするときは位置を正面から少しズラすくらいがゆるさが強調される。
今年のレイヤードアイテムとしてハズせない、サーマルのカットソーを合わせたスタイル。色違いのアイテムというと、どうしても重めのおそろ感が出てしまいがちだが、片方は裾からさりげなくチラ見せすることでそれを回避。
恥ずかしがり屋の恋人とリンクコーデさせるときにもぴったりなテク。
また、お互い柄アイテムを使っていても色をネイビーに揃えばごちゃごちゃせずシックにまとまる。
裾から見せたカットソーとロングカーデをグレーで揃えることで、まとまりのある印象に。モノトーンコーデは、グレーの面積を増やすことで、ほどよく力の抜けたこなれ感をアピールできる。
ペイズリーシャツは、羽織るだけで様になる主役アイテム。柄にパワーがある分、パンツの色と合わせてで大人っぽい印象に。
デニムを使ったツレコーデで季節感を強調。一緒にいるだけで仲間感が出せる組回せだ。
今期トレンドの薄青カラーのアイテムを選ぶことで、それぞれがデニムトップを羽織っていても重くなりすぎない。2人ともインナーに白を合わせて爽やかさを出した。
ユーズド感のあるデニムコートや、ダメージデニムでゆるさを強調。パーカを挟めば冬始めまで着倒せる。シャツのレイヤード風Tシャツを合わせて、キレイめ要素をプラスした。
ノーカラーシャツは、スマートに見せることができるアイテムとして今期流行中。さらにユーズド感のある薄青のデニムを選ぶことでデニムジャケットを選ぶよりも脱・無難な着こなしとして変化をつけた。
男流ニコイチコーデテクは、もちろん相手が異性でも取り入れることが可能!
さりげなくおそろにして、最強オーラを演出しよう!
モデル/TOSHIKI、YUTA
撮影/テラウチギョウ
スタイリング/MASAYA