「付き合う女性がメンヘラばかり…と思っていたら、実際は自分がメンヘラにさせるような行動をしていた」なんて男性は少なくありません。
何人かの女性と恋愛経験をし、「いつもメンヘラとばかり付き合ってる」と思っていたら友達から「君がさせているんだよ」と指摘されたり、何人かの女性に「あなたがメンヘラにさせたんじゃない!」と怒られて、「あれ?」と気づかされることがあります。
さて、具体的に、どんな人が彼女を狂わせ、メンヘラにしてしまうのでしょうか。
そこで今回は10代〜20代の女性、男性たちに、彼女をメンヘラ化させる男子の特徴について取材しました。
「過去に付き合っていた女性たちがみんなメンヘラだったので、メンヘラホイホイだと思っていました。でも、社会人で精神的にオトナな人と付き合ってから、よく怒られて自分が元カノたちをメンヘラ化させていたことに気がついたんです。例えば、付き合う前と付き合ってちょっとはすごく優しかったのに、付き合いが長くなったらテキトー、可愛すぎてついついいじめちゃうとか。その時の気分で優しくしたり、不機嫌で当たり散らしたり…。そういうのに、女の子たちは振り回されてメンヘラるんですね」(20歳・女性)
「彼女の束縛が激しくてうんざりしていて、友達に相談したことがありました。その時言われたのが、『お前がメンヘラにさせてるんだよ』っていう衝撃的なもの。正直、人に嫌われたり責められるのが嫌で、『NO』ってはっきり言えないタイプで誰にでも優しくしちゃうんですけれど、曖昧な反応をしているから、彼女は『他の女の子が勘違いしちゃうんじゃ』『なんで、ボディタッチを許すの』って嫉妬して、怖さから『あれしちゃダメ』『これしちゃダメ』って束縛してたみたいです」(19歳・男性)
「自分はあまりメンヘラな自覚はないし、今の彼と付き合っていてそういう様子はないと思うんですけれど、元彼の時はひどかったです。『自分はダメなやつ』っていう思い込みが激しくて、最初は励ましていたんですけれど、自分まで『そんな彼と付き合う私はもっとダメ?って思ってメンタルぐずぐずでした』(26歳女性)
「頼り甲斐があると思っていた彼が、後からモラハラ感があるって気がついたんです。『〇〇ちゃんはできないでしょ?』『もっとこうしろ』って言いながら手を貸してくれたり、いちいち私のことを下げるんです。本当に自分って彼がいないと何もできないんだなって最初は依存して、友達に『その人やばくない?』って指摘されて、『あれ』ってなって別れてスッキリです」(22歳・女性)
「他の男性、さらには彼女の友達にまで嫉妬してしまう嫉妬心や独占欲の強い人は注意。『自分にだけ関心を寄せてほしい』という気持ちもわかるのですが、あれもこれも取り上げられると、彼氏しか無くなってしまいます。そうすると、自分がまさにそうだったのですが、彼の比重が重くなりすぎて依存するし、彼のことで悩んでも相談できる相手がいないし、そもそも『でもなんで彼は女と?』って、自分だけ取り上げられていることに疑問を持ち始め、色んな感情が渦巻いてしまうんです」(24歳・女性)
彼女をメンヘラ化させてしまう男性を「メンヘラ製造機」ということがあります。それだけ、女性は彼氏の言動に影響を受けやすく、またメンヘラ化させてしまう男性が多いということでしょう。
もし、「いつも付き合った女子がメンヘラばっか…」と思っているなら、自分がメンヘラ化させている可能性も考えて、行動を見直してみると良いかもしれません。
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