年が明け、進級や卒業も近づいてきましたよね。そんな中で気になるのは、コロナウイルスの影響で厳しい状況になっている「就活」のこと。
例年、採用情報や企業説明会が解禁されるのは主に3月ですがコロナの影響で様々な影響があるはず…。就職先を検討する際に重要なインターンシップの形態も企業によってまちまちです。
そこで今回は、コロナ禍での就活を後押しするため、オンラインで開催されるインターンや自分の希望にあったインターンの探し方をご紹介します!
「インターンってよく聞くけど結局何をするの?」「バイトとの違いは何?」という疑問を抱えている人もいると思います。
インターンとバイトの最も大きな違いは目的であると言えます。もちろん、個人差はありますが、ほとんどの場合バイトをする目的は収入を得ることだと思います。しかし、インターンは将来を見据え、自分自身の特性を見極めることや、企業の仕事内容、雰囲気を知るために就業体験をすることが目的になります。また、企業の中には採用活動の一環としてインターンシップを設けているところもあります。
この場合、その企業への採用に直結するという点もインターンの特徴だと言えます。
インターンの中には1日〜3週間程度の短期インターンと、1ヶ月以上の長期インターンがあります。
短期インターンは、主に就活が解禁されてから企業が採用活動のために行うことが多いです。採用活動を目的とした短期インターンでは、参加した学生が企業の求める人物像に側しているか、あるいは、学生の希望が企業とマッチしているかが焦点となります。選考の一部であることが多く、対象となるのは主に大学3年生以上であるのが特徴です。
一方で、長期インターンは企業の事業に参画し、学生ならではの視点で活躍することになります。固定された学年の縛りなどはなく、より社員に近い仕事や責任のある仕事に取り組めるのが特徴です。
自分に合うインターンを見つけるにあたって、先輩や知り合いからのおすすめは強いです。実際に経験した人や、その知り合いからのレビューをもとに、自分が探している業種や、理想とする企業に近いインターンを見つけることができます。自分の関心のある分野の教授などにアポイントをとるのも、教授のコネクションからの紹介が見込めるのでおすすめです。
バイト、インターン検索サイトを利用するのも王道です。最近では就活生のみならず、1・2年生を対象としたインターンや課外活動をまとめているサイトもあり、非常に便利です。大手の検索サイトは検索内容を絞り込むことができるので、自分の希望やスタイルに合った働き方を軸にインターンを検討できます。私がお勧めする検索サイトはこちらです!
リクナビ
就活サイトの最大手と言っても過言ではないリクナビ。リクルートが運営する就活専門サイトです。自分にあった業種や仕事を探せる診断のほか、便利な機能がたくさんあります。リクルートは大学1・2年生を対象としたプログラムを展開する「Wow!base」も運営しており、全大学生に幅広い経験の機会を提供しています。
マイナビ
こちらも大手のマイナビ。圧倒的な情報量と使いやすさが魅力的です。オンラインでのインターンも絞り込みで検索しやすくなっているため、これからの就活にぴったり。
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社長メシ
大学に設置されているキャリアセンター、皆さん利用していますか?
大学にしかきていないオファーもたくさんあり、学内での選考となれば一般応募よりも倍率は低くなるため、参加しやすいです。また、自分にあった職業や分野が決められない、わからないという人も気軽に相談できるはずです。
企業の採用、インターン募集から直接応募するのも王道パターン。また、最近ではTwitter採用という言葉があるように、企業の人事部や社長のSNSアカウントがツイートや投稿でインターンを募集していることも多々あります。
憧れの企業や仕事をしている人とは簡単に繋がりやすく、今回紹介した方を使えば自分にあったインターンを見つけることができるはず。コロナに負けずに就活に打ち勝つために、就職先は妥協せず自分にあったところを探したいもの。
今回紹介したサイトやツールを活用して、スマートに就活をスタートさせましょう。
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