コロナウイルスの影響で、就職活動やサマーインターンのほとんどの選考がオンライン上のWEB面接に切り替えられています。
オンライン上の面接が主流となったことで、オフラインの面接に比べて気をつけておかなければならないことが増え、内定を左右する要因にもなりかねません。
そこで今回は、実際に就活をしている学生のハプニングを交えながら、WEB面接で気をつけておきたい5つのことをご紹介します!
ビデオがオンになった瞬間、背景には洋服の山やぐちゃぐちゃに積まれた本…。
部屋の汚さは、自己管理能力が低いと判断され面接官へいい印象を与えません。一番無難な解決策は、机の位置をずらして壁を背景にしてしまうこと。
どれだけ部屋が汚くても、ビデオに映る背景だけは綺麗にしておくのが新しいマナーになりそうです。
意外と忘れがちなのがライティング。面接では表情や顔色もその人の人物評価に関わるポイントになってきます。あまりに暗い部屋や、顔に影ができてしまい顔色が悪く見えてしまう場合は簡易的な自撮りライトを使って解決しましょう◎
背景やライティング以前の問題ですが、ネット環境や端末の充電切れが起こってしまうのもWEB面接の罠です。
面接中に接続が切れないようにするために、回線速度を確認しておくのがおすすめです。準備不足という理由で減点されかねないので、回線速度や充電切れによって通信が切断されないように注意しましょう。
自宅でWEB面接を受けるからといって、あくまで採用面接にかわりはありません。もちろん面接官は服装もしっかりと見ているため、本来の面接と同様にマナーに則った服装をしましょう◎
また、ズボンがパジャマやスウェットだった場合、何かの節に立った時に見えてしまうのでカメラに映らない下半身の服装にも気をつけておきましょう。
オフラインの面接中は、通信機器の通知音を切っておくことは当たり前ですが、どうしても自宅にいると気が緩んでしまいますよね。
面接中にパソコンやスマートフォンの通知音が鳴ることで、面接が中断してしまったり面接官の不快感を仰いでしまったり。パソコンの場合は、通知音が鳴りうるアプリは終了させ、スマートフォンの通知も全てオフにしておくのが安全です◎
普段友達同士でzoomやskypeを使ってオンライン飲みをしている時に設定した、個性の強いプロフィール画像がそのままになっていたというハプニング。
採用不採用に関わるかはさておき、ビジネスに関わるマナーの面を評価されてしまうのであらかじめアイコンの設定はチェックしておきましょう。
自宅だからといって、イヤホンではなくパソコンのマイクで面接をしていたとのこと。音を拾いすぎてしまうため、面接官が話している時はミュートに、自分が話す時はミュート解除と切り替えていたそうです。
しかし、自分が話す時にミュート解除し忘れたまま話し続けてしまい、せっかく話した内容が相手に聞こえていなかった事態に…。
また、デバイス本体のマイクで面接を行うと距離によっては音を拾わず、聞き取れないために何回か質問をやり取りし、本来伝えたいことが相手に伝わらないこともあるので、マイク付きのイヤホンでWEB面接に挑むことをおすすめします◎
せっかく面接の内容が完璧でも、その他の要因でだらしなかったり、マナーがなってなかったりすると不採用になりかねません。
就職活動は、人生が決まる一つのポイントといっても過言ではないので、防げるポイントはあらかじめ余裕を持って準備してみてください!
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