「相席屋」「パブリックスタンド」を展開する株式会社セクションエイトが運営する恋愛総合データバンク「相席屋LABO」は、20~39歳の独身の社会人男女824人を対象に「2020年春版・デートでのおごり・おごられに対する希望」に関する調査を実施!
今回は、20代・30代のデートにおけるおごり・おごられに対する意識や春の出会いに対する期待度など新春ならではの恋愛意欲について調査結果をまとめました。
春に出会いを「期待している」または「期待はしていなくても、行動には起こしたい」男女が52.2%に上りました。
いっぽう、出会いを期待していても、自分からは動き出せない受け身な男女が16%もいることが分かっています。
特に20代前半女性の4人に1人が相手からのアプローチ待ち。他年代の15%より9ポイント高い24%が「期待しているが、行動するつもりはない」と答えました。気になった人には自分からどんどんアプローチしても半数以上の男女がポジティブに受け止めてくれそうですね。
調査で行った「あなたは、付き合う前のデートで支払いを「どうしたい」ですか?」という質問に対し、58%の男性が「全額支払いたい」または「多めに支払いたい」と回答。
それに対して、全額おごられたい女性はわずか14%。割り勘を希望する女性が最多の56%に上りました。婚活の体験談などでおごりを要求する女性のエピソードがメディアに取り上げられることも多いですが、実際には「多数のおごりたい男性 vs多数の割り勘でいいと思っている女性」の組み合わせが多いようです。
さらに、付き合ってからのデートで全額、または多めに支払いたいと答えた男性は67%。「釣った魚にエサをやらない」男性は少数派で、むしろ付き合ってからの方がおごる男性が増えていました。
なお、20代女性は45.6%が「少しおごってほしい」「全額相手におごってほしい」と希望しており、30代女性より5.3ポイントおごられ志向が高いことがわかりました。
また、女性の深層心理も探るため、実際のデートで彼より多く支払うことになった場合に感じることを質問したところ、48%が「許せない。もう彼とはデートしたくない」「気にしないとは言いつつも、モヤモヤしてしまう」と回答。2人に1人の女性は彼より多くの額をデートで支払うことに、抵抗があるようです。とはいえ女性の最多は「お金を持っている方が支払えばいい。気にしない」と答えた43%でした。
さらに、女性もおごるべきと答えた20~30代女性も7%に上りました。男性がおごられ志向の女性から嫌われるのを恐れて、あるいは愛情表現から多く支払う一方、女性は男性が想像する以上に割り勘や女性からのおごりを許容しているようです。
ここまでのデータを振り返ると、「男性が多く出すべき派」と「割り勘派」に世論が二分されており、相手とのすり合わせが重要だとわかってきました。何かと価値観の差が出やすい「おごり・おごられ」への意識。そこであらかじめ男女の支払額がハッキリしているデートスポットに行きたいかと質問したところ、約4割(37.4%)が興味を持っていると判明しました。あらかじめ支払額が分かっているデートは、男女共に安心して行きやすいようです。
近年は、時間無制限・定額制飲み放題のスタンディングバーのパブリックスタンドや相席時間に応じて料金が発生する相席屋など支払額が事前にわかっている出会いの場が増えています。
回答に世代・性別で大きな差はないことから、20~30代との出会いを探しているならこれらのスポットを活用して「おごり・おごられ論争」をうまく避けてはいかがでしょうか?
■あわせて読みたい!