春は別れと出会いの季節ですよね。転入や社会人になってバラバラになる人。あるいは、別の大学に入学するために、彼女と遠く離れてしまう人もいることでしょう。環境が変わって生活リズムが変わったり、距離が遠くなったりすると恋愛関係を維持するのが難しくなると言われてはいますが…。
実際には、いつまでも仲良しなカップルが多いのも事実です。そこで、彼女と離れ離れになり、環境が変わっても、うまくいくカップルの特徴をご紹介します。
「入社したては環境が変わるので、とにかく環境に慣れるために忙しくなります。『落ち着いたら会おうね』なんて言っていると、そのうち疎遠になって、場合によっては彼女が『自然消滅だな』と思って彼氏を作っているケースもありますよ。
僕はそんなアドバイスを受けたので、社会人になってから会える時間が減ることを考慮して、春休みのうちから、SNSでも親密な連絡を取る習慣をつけました。今も、隙間時間に電話をしたり、LINEをしたりしながら、余裕がある時は休日にデートしています」(23歳・男性)
「いつでも彼女といる…というわけにはいかなくなるので、些細なことに気づいたり、フォローするのが難しくなったりします。思わぬところですれ違いが入っていて、それがわかった時には取り返しがつかないということもあると思います。ですから、今から、ちょっとした不満をそれとなく伝える方法を身につけておくべきかと。
例えば、『こっちの方が嬉しいかな』など、彼女をイラッとさせない言葉選びですね。あと、女性は特に、会えなかったり、あまり連絡が取れなかったりすると不安になりやすいと思うので、愛情表現をこれでもか、とこまめに口にできるようにしておくと良いと思います」(25歳・男性)
「環境が変わると、生活も変わりますよね。私は当時、年下の彼氏と付き合っていたので、会社員になった時、彼は学生だったんです。だから、学生の感覚で大学の時間に連絡がポンポン来たりするのですが、私は勤務中で返すのがしんどくて、申し訳ない気持ちも相まって、ストレスになっていきました。
さらに、休日はぐったりしているのに『社会人も土日は休みだよね?』と毎土日は会おうとするものだから、私も無理をしてしまい、心身ともに疲弊してしまいました。結局、身が持たなくて爆発してしまい喧嘩別れをしてしまいました。もう少し、私がどういう生活をしているか理解してくれて、できることなら仕事の話を聞いてくれたり、わからないなりに応援してくれたりしたら気持ちが離れなかったと思います」(29歳・女性)
心理学では物理的距離=心の距離とよく言われます。会う機会が少なくなってしまうと、別れやすくなるのも仕方のないことです。
ですが、今はSNSがありますし、相手の不安や状況を理解することで、そこをうまくカバーすることができるでしょう。今から、信頼関係を深めて、ちょっとのことでは別れないようにしておきたいですね。
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