こんにちは、エミチャンカパーナです。
普段はビッチ図鑑という連載で、現代に蔓延る様々なビッチの生態を書かせていただいております。長年ビッチを研究していて、時折ふと思うことがあります。
ビッチめっちゃいい奴説。
世の中から否定されがちなビッチというライフスタイルですが、今回はビッチと付き合ってみるとこんないい事があるぞ!というメリットを紹介したいと思います。
ビッチだからって偏見は良くないぞ!
ビッチ=メンヘラと思われがちですが、誤解です。メンヘラなのはヤリマンです。ではヤリマンとビッチの違いはなんなのか。
ヤリマンは完全に受け身。男性からのアプローチになんとなく流され、気が付いたらヤってしまうタイプ。
本人的にはヤることに重きを置いてないので、ヤった事に対してうじうじと後悔し、被害者面で男性の悪口を言いふらすか、逆に本気になってしまいメンヘラ化するかが王道パターンです。
一方ビッチはあくまで能動的。自分で獲物を見つけ、自分で仕掛けて、最後まで美味しくいただく肉食動物。
ヤる事に重きを置き、食べた獲物の事はその場で忘れます。メンヘラ化の心配はありません。
このように自分自身の行動に納得した上で選択し、責任を持っているビッチ。
サバサバとした性格で気持ち良く付き合えます。
ビッチのサバサバとした性格が顕著に現れるのは喧嘩の時です。喧嘩のパターンでよくある、過去の事を掘り返されネチネチと詰められたり、「なんで怒ってるかわかる?」と聞かれたりと言っためんどくさい絡まれ方をされずに済みます。
何故ならビッチ自身も過去は掘り返されたくないからからです。お互い不利益になることはしません。
そしてあくまで今を楽しく生きることに重きを置く性格のビッチは、喧嘩の長期化も好みません。ヤりたい時にヤるように、言いたい事は言いたい時にはっきり言うのがビッチの良いところです。
ビッチはとてもタフです。
性欲が強く、夜もアドレナリン全開で生きているビッチの体力を侮ってはいけません。お泊りをした際、ラブホをチェックアウトした後、なんとなく気だるく朝食を食べて解散する流れが一般的ですよね。その後は結局だらだらと家で過ごし無駄な休日を過ごしてしまいがちです。
しかしビッチならば、ラブホから出た足で焼肉屋に向かい、がっつり焼肉を食べて、そのまま昼間はドライブをして、帰ってきてまた飲んで、カラオケに行って2泊目。なんてこともザラにこなします。1日中たっぷり遊べて、時間の無駄がありません。また基本的にフットワークが軽く24時間活動中のビッチは、たとえ何時であっても会うことができます。自分のライフスタイルに合わせて、いつ何時でもデートができるのがビッチです。
とは言え自分以外の男とヤりまくっていた、もしくは今もヤっているかもしれないビッチと付き合うなんて精神がもたない…と思う方もいるかもしれません。でもよくよく考えてみたらセックスなんて大したことないことです。ビッチにとってセックスは挨拶程度。出会ってすぐ、名前も知らない人とセックスすることは出来ても、名前も知らない人のことを好きになり、付き合うことはなかなか出来ません。
セックスをする関係よりも手を繋いでデートし、お互いを名前で呼び合い、日常を報告し、悩みを相談し合う関係の方が余程ハードルが高く、尊い関係です。
ビッチと付き合うことで、そんな恋愛をするうえで何が大切かということに気がつくことが出来ます。それは心です。体は簡単に繋がれても心は簡単に繋がれません。ビッチは生きるうえで大切なことも教えてくれます。
以上がビッチと付き合うべきメリットです。
多様性が叫ばれる世の中、ビッチだからと拒絶せず、ビッチを受け入れ、一度は付き合ってみることで世界を広げてみてください。
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