ここ数日、SNS上でよく見かける画面がある。あのグリーンのアプリの正体はSarahah(サラハ)という匿名のQ&Aメッセージアプリ。
高校生や大学生なら、友達のインスタストーリーで一度は見たことがあるのではないでしょうか。今回は、そんなSarahahについて、実際に使ってみた大学生の感想とともにまとめてみました。
こちらはMTRLでも活躍するモデルの大竹龍之介くんのインスタのTOP画面。プロフィール部分にSarahahのURLを公開している。そして、その画面をキャプチャしてストーリーにも流している。インスタを覗くと同じようにプロフィールにSarahahのURLを公開している人がたくさん!
こちらは、モデルの川井かずな君のインスタストーリーに実際にアップされていたSarahahのキャプチャ。返信のできない匿名のメッセージアプリにインスタストーリーで返信するという文化が面白い。
もちろん、Twitterで回答している人もたくさんいるが、高校生や大学生は基本インスタで回答だ。(#Sarahahでツイート検索するとたくさん出てきます)
ちなみに、インスタでSarahahのキャプチャをシェアする行為って、なんだか二重の承認欲求な感じがしますね。(質問たくさんで友達たくさんな自分!それにインスタで答えちゃう自分!みたいな)
実際にSarahahを始めた川井かずな君に、使ってみた感想などを聞いてみました。
ーーまず、sarahahを始めたキッカケを教えて!
インスタを見てたらやってる人が多くて、流行っていたから自分も始めてみました。匿名のメッセージアプリということもあり、悪口を言われたりしたら嫌だなと思い少し躊躇しましたが、思い切って始めました。
ーー1日やってみてどのくらいのメッセージが来ましたか?
1日やってみて、だいたい100件くらいのメッセージが来ました。メッセージの内容的にはポジティブなものから下ネタ、あとは中傷なんかもやはりありましたね! 同じ学校の同級生やインスタで繋がっているリア友、後輩なんかが送っているのだと思いました。
ーー実際にSarahahを使ってみてどうでしたか?
めんどくさかったです(笑)。来た質問をスクショして、それに回答して、インスタに載せて…。正直、手間ですよね。たくさんメッセージが来たら、答えなければいけないのでストーリーへの投稿が増えるんですけど、インスタのストーリー連投しまくる人ってウザがられがち。僕自身もストーリーがウザイってまわりから言われちゃいましたね(笑)。
みんなからの質問に答えているのに、ストーリーを連投することでウザがられてしまうという矛盾。かずな君はSarahahを1日使ってみて今は消してしまったそう。THE・熱しやすく冷めやすい!!
そんなインスタの流行に乗り遅れないよう、sarahahを始めてみよう。