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【VANQUISH×MTRLコラボ】RISEL 川口竜司さん×石川涼さんのスペシャル対談(後編)

【VANQUISH×MTRLコラボ】RISEL 川口竜司さん×石川涼さんのスペシャル対談(後編)

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VANQUISHのイメージモデルとして選ばれた6人のカリスマ美容師と、 『ただヤりたいだけ』でもお馴染みのVANQUISH代表・石川涼さんのスペシャル対談。
前回に引き続き、RISEL xoxoの川口竜司さん石川涼さん「モテる男の仕事論」をテーマに対談をお送りします。
モテる二人がそれぞれの仕事について、熱く語ってもらいました。
➤前回の内容はコチラ!

死ぬまでにどれだけやりきれるかが大切!

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川口さん(以下:敬省略):基本的に性格もそうなんですが、やるからには何事にも徹底的に全力を尽くしたいですね。
美容師の仕事はまだ指名をもらう側なのですが、仕事でいただいたものは倍以上にして返したいし、今回の撮影(上半身裸の撮影)でも、内容を聞いたときからトレーニングして鍛えておいたり。
小さなことでもそれがきっかけで何かが変わるかもしれないし、チャンスにもつながるかもしれないって思っています。
つかめるものに関してはつかみたいし、それをチャンスにも手繰り寄せたいって思いは常にあります!

石川さん(以下:敬省略):俺は基本的にどの仕事しようが、何をやろうが一生懸命であることが一番かな。
そういう人が好きだし、応援したくなるよ。
どうせ人なんていずれ死ぬものだし、それまでの間どれだけやりきれるかなんだとも思うんだよね。
いくらお金稼ごうか、何かを手にしても、結局死んでしまえば同じなわけで。
自分のやりがいをもって、ポリシーもって生きる人はカッコいいよね。
俺もそうあるべきだと思うよ。

川口:自分もそうだと思います!
最近ではモデルとしてもお仕事をいただくようになりまして、そうなるともうそろそろ夏に向けての撮影の準備も必要になるんです。
特に身体を鍛えることに関しては1~2週間では変われないし、日々の積み重ねが改めて大切になります。
もちろん、美容師としての仕事も大切ですから、どちらかを疎かにしないように工夫も必要です。仕事でクタクタになって家に帰ってきても筋トレは欠かさなかったり、時間をみつけてトレーニングしたり。
石川さんが言ったように生きている間にどれだけやりきれるかなんですよね。
自分は後悔だけは絶対にしたくないので。
とりあえず30歳は自分にとっての一つの節目なので、そこまでは何事にもストイックに向き合っていたいですね。

石川:そういうの、すごくいいね!
そういう人はこれからもずっと成長し続けられると思うよ。
結局は自分次第だし、怠けようとすればいくらでも誤魔化せるからね。自分を律するってある意味で一番大変なことかもしれないね。

自分たちが作ってきたものが愛されるのは一つのモチベーション

川口:石川さんのモチベーションだったり、仕事も含めての生きがいってあったりしますか?

石川:ん~とりあえず、SEXは欠かせないね(笑)。
やりたいことをやるってのが根本にはあるんだけど、その自分の生きた証、やりきった証を世界に残したいとは常々思うかな。
俺個人がどうとかじゃなくて、今自分たちが作っているもの、取り組んでいるものが世界に受け入れられて、愛されるのを目指すのは一つのモチベーションになるよね。

すこし前の話になるんだけど、“gonoturn”っていうブランドがあってね。このブランドの誕生のアイディアもちょっとしたことに気付いたのがキッカケだったんだ。

今ってネットやSNSでよく自撮りの投稿がされているよね。これって日本に限らず、海外も共通でいろんな人が今日の服装やメイクを撮って投稿しているんだ。
そしてそれと一緒に、ニコニコ動画の「踊ってみた」って今もすごい人気でしょ。その中でも“こずえちゃん”っていう女の子の踊っている動画がすごい人気で、海外の人もそれを見てマネしている動画が多くあったんだ。
そして見て気付いたのが、「踊ってみた」の女の子ってマスクをしていることなんだよ。

おそらく初期の人がマスクをしていたのをみんながマネして、自然に根付いたカルチャーなんだろうけど。この時、初めて“マスク”と“自撮り”のアイディアがつながったんだ。

「もし、かわいいマスクが作れたら半端なく人気が出るんじゃないか?」ってね。
もう、そう思ったら速攻で会社に電話して「ぬいぐるみのマスク作れるところ探せ!」って。このアイディアは今までの世界になかったから。
“自撮り”と“マスク”のアイディアのいいところは「小学生でも理解できる」「言語が関係ない」「写真のコミュニケーションができる」って分かりやすさがあったんだ。
立ち上げのブランドPRも特に必要なくて、タレントさんとかモデルさん達にマスクをギフトで贈っただけなんだよ。そうしたら、その全員がマスクを付けて“自撮り”してSNSに投稿してくれてさ。そしたらあっという間に「かわいい!」「ほしい!」というコメントがシェアされて、ウェブの環境の中でオートマチックに連鎖していったんだ。

これってすごいことだと思うんだよね。SNSにあげるのを強制したわけでもないし、「かわいい!」って言ってみんなが共感してくれて、その価値をシェアしてくれた。海外の人も多くて、世界中で広まっていったってことは、それだけ自分たちが生み出したものが受け入れられたってことなんだと思うよ。
でも、普通の会社ならこのアイディアがあってもやらせてもらえないことが多々あると思うんだ。バカな上司の反対だったり、予算の関係だったりね。もちろん、その時も社内で反対の声はあったけど、それでも自分がトップで即行動に移せる環境も一つの価値だと思っているよ。

川口:すごいです! すぐ行動に移せるのもそうですが、価値を伝えることは本当に大変なことだし、それができるって尊敬します。

石川さんほどの大きな力ではないのですが、最近では美容室に来る方で前のようなヘアカタの雑誌ではなく、自分がアップしたSNSを見てきてくれるお客様も増えるようになりました。これから先、美容師も来てくれるお客さんを待つのではなくて、来てもらえるように個人レベルでの価値をあげないといけないと思います。
独立とかはまだ見えていませんが、ただあんまり上に命令されつづけるのは好きじゃないんで(笑)。

石川:それ分かる! 俺も同じ(笑)。
きっとこれからもっとやりたいことが増えてきて、組織のなかでの行動に限界を感じたら独立すればいいと思うよ。

川口:そうですね。
今はとにかく、目の前のことに集中して、できることを全力で頑張っていこうと思います!

VANQUISH×MTRLのオーディションについて

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川口:今ってSNSが普及して、自分から何かを発信することって簡単にできるようになったと思います。自分もたまたまSNSでアップしたものを石川さんに見つけて、スカジャンのモデルに起用してもらえたように、アクションは大切だと思います。
少し前にモデルになろうとするなら、偶然街でスカウトされるといった運要素が大半を占めていました。でも、今はそうじゃない。
チャンスはどこにでもあるし、自分から行動を起こすことだって簡単です。
なにかをやりたいと思うなら、野心を秘めているならどんどん挑戦するべきだと思います!

石川:そうだね。とにかく行動することだね。
川口くんの言う通り、行動しなきゃ始まらないし、行動しないやつはモテる、モテない以前の話だから。当然、SEXだってできないだろうしね。
せっかくの人生だからやりきった人が結局は勝つんだよ。

あと、オーディションを受ける人に言っておくね。
俺より!!若くて!!モテる奴は!!徹底的に潰す!!!

➤前回の内容はコチラ!

アパレルの社長と美容師という異業種の対談でしたが、それぞれ仕事に向き合う姿勢や行動はとても似ているように感じました。
川口さんの言葉にもあったように「何事にもストイック」に取り組む姿勢があるからこそ、結果が伴うのでしょう。
モテたいという意識も大切ですが、今回のお二人の話を聞いて、モテたいから仕事をするのではなく、仕事ができるからモテるといった本質的な目標意識の重要性を再確認する内容となりました。
モテたい、カッコよくなりたいと日々思う男子諸君、まずは仕事や勉強に取り組む姿勢を見直して行動してみてはいかがでしょうか?

 

◼︎プロフィール
【石川涼 連載】『ただヤりたいだけ。』8回目

石川涼 VANQUISH代表
1975年神奈川生まれ。静岡育ち
2004年よりVANQUISHをスタート。
HP:vanquish
Instagram:@vanquishceo

L100363555川口竜司
ヘアサロンRISEL 所属
雑誌BITTERモデル
1988年10月25日生まれ。長崎県出身。
20歳で東京に上京して、美容師アシスタントや芸能の仕事を経て、現在は渋谷の「RISELxoxo」にて美容師スタイリストを務める。
また、メンズ雑誌「BITTER」の専属モデルとしても活躍中!趣味はトレーニングとファッションと車。
Twitter:@r_k1025
Instagram:@ryuji.1025

 

 

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